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同じ形でも場所が違えば神様にもなる [風景・和菓子]

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↑車折神社の清めの社(きよめのやしろ)

どうも最近、食べ物の写真が続いた。
京男としては、一応気にはしている。
でもどうも景色をゆっくり撮影させてもらえない。

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↑京大病院の駐車場入り口の巨大三角ポール。これに注連縄をつけると絶大な効果があるかもね。

このブログをはじめた2005年7月と今では、京都も随分変わったものです。
一番大きな事は、海外の観光客が異常増殖したことかな。
どこへ行ってもヘンテコな着物モドキが闊歩している。
もっともあの着物モドキは中国原産なんです。
「?」と思うでしょ。これ以外と知られていない。
中国の歴史で三国時代(184〜280)ってわかりますか?
魏・呉・蜀が中国統一に向けて、群雄たちが凌ぎを削る。
「呉服」という言い方がありますね。呉の服から来ているらしい。
そう考えると中国の人が、これは本来われわれの服なのだ!と言われてもしかたないのかも。
だから、日本のご婦人が来てあるかれているのは「和服」で、レンタルして来ているのは「呉服」と定義していいのかも。

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↑自動お神籤売りの人形。「鏡」ってなんやろ。「あんなさんの心を映しまっせ」という意味なんかな?

本日の写真は、先週末車折神社に京女と行った時のものです。
四条大宮から嵐電に乗り行きました。
週末だから観光の人ばかりでした。
この沿線に住んで移動している人は大変だろうな。
しかも嵐電の駅は、高齢者に優しくない構造だしね。

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↑春の雰囲気

時間がなかったので、あまり写真を撮れなかった。
でも最近、食べ物ばかりで自分でもいささか飽きてきました。
おそらく、ご覧になっている方も「あんたはいいね」と思っておられることでしょう。画像しかおすそ分けできないのが残念です。

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↑芸能神社、芸能人の名前がいっぱいあります。トイレの横に空きがありましたよ。いかが?

今週ぐらいから平常通りにもどれるかな・・・。
ここ二週間、会食が多かった。
やたら誕生日が多いのが2月なんです。

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↑この木、えらい絡まれていますね。芸能神社だけにプロダクションに養分を吸われている感じね。

ちょっとでも京都の風景を・・・と思うけど、こうやって見ると不思議な画像が多い。なんだろう?
もっといっぱい撮りたいけど、次のお座敷の合間だから気分に余裕がない。
そういう時もあるのかも。
3月中旬になったら、余裕もでるかも。

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↑本家玉寿軒「下萌え」

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↑黄味しぐれ、こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

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コメント 6

すー

おはようございます
>同じ形でも場所が違えば神様にもなる
確かに・確かに(^_^)ニコニコ
by すー (2017-02-20 04:31) 

京男

>すーさん、おはようございます。
駐車場の三角ポールを見ると思い出します。
妙に面白いのですよ。
by 京男 (2017-02-20 04:45) 

pochikun

お父さん、おはよう~。
今日のお天気は下り坂だけれど、朝のお散歩で
風向きが昨日と変わって暖かく感じたわ~。
すごく大きな三角コーンがあるのねっ。初めて見たわ。
和服と呉服。。。なるほどね!
インターのお茶席に行った時、着物を着た方(韓国人?)が
居たんだけれど、着物一枚しか着てないように見えて
ビックリしたのよ。
横から観察したら襦袢は着られてたんだけれど。。。。
帯もかわり結びをされててとてもお似合いだったけど
あの着方だけは絶対許せな~い!
by pochikun (2017-02-20 08:28) 

京男

>pochikunさん、おはようございます。
外は暖かいのね。この三角コーンすごいでしょ。どうしても清めの社を思い出します。
和服と呉服、差別はしないけど区別はしています。失笑なんだけど、日本の若い女性も呉服を好むようです。知らないのでしょう。その内、卒業式とか平気で着てくるようになりますよ。そして日本全体から和服が消える。若い男性だって呉服を着る。カンフー映画に出てくる日本人というか、下っぱの落語家というか・・・気持悪い。京都市内は禁止にした方が景観が乱れます。彼・彼女たちは、失笑されているのを知っているのかな?言ってあげた方がいいのかも。
もっともそこまで親切心は起こらないけどね。
by 京男 (2017-02-20 09:18) 

常盤万作

京男様おはようございます。
本当の和服を自主的に放棄して、半世紀です。日本人自身が和服を知りません(私も含めて)。会社へ和服で出勤するのは特殊な会社でしょう。
そうなると外人たちも彼らの周囲で本当の和服を見る機会はありませんね。
和服は非常に趣味的で非生産的な服になっているのでは?
昔の野良着は和服(作業用)でした。
私も洋服の上に綿入れを着ていましたが、昭和33年頃からブルゾンに替わりました。
by 常盤万作 (2017-02-20 09:40) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
和服は、現代の生活には向きませんね。雪駄下駄は、コンクリート上では危ない。草鞋もすぐにだめになる。
私は、作務衣が多いです。でも綿なのですぐにすり切れてきます。修理して水飲み百姓のような状態になっております。肌触りがいい。最近、安物のダウンや極暖パッチになっているけど、肌触りがどうもよくない。私はスーツにネクタイはほとんど来ません。着るのは人が亡くなった時だけ。私がネクタイをすると人が死ぬという都市伝説があるぐらいです。
by 京男 (2017-02-20 10:55) 

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