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源氏物語執筆地 [風景・和菓子]

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↑廬山寺

ここは、廬山寺(ろざんじ)もとは平安時代前期に創建された天台宗圓浄寺系の本山で、京都の北、船岡山の山麓にあったと伝えられます。しかし、たびたび兵火に遭い、1573年、豊臣秀吉の都市計画に従って、現在の場所に移りました。

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この廬山寺の場所は、元々紫式部の邸宅跡だったそうです。ここで『源氏物語』を著し、子供を育てたのでしょう。府立病院も近いし・・・その頃はなかったか。
きっと静かな所だったのでしょうね。
この廬山寺、節分の時は来たことがあるけど、お庭の所は入ったことがないです。

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↑廬山寺近くにあるお地蔵さん

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↑なかじま(食堂)、小さく感じる。小さくなった?

このお店は「なかじま」。昔、来ていたことがあります。食べに入ろうかと思ったけど、量が多かったら困るのと、ネコを飼っておられたのか、オシッコの匂いが嫌でいかなくなった。今は違うかもしれません。学生食堂っぽい感じのお店で、安くて量が多かったと思います。

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↑長久堂「月読みの道」

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↑「月夜見・月読み」は月の異名または、月の神。『万葉集』の670、3245にでてきます。

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↑みじん羹、栗入り道明寺

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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コメント 8

すー

おはようございます
食堂で猫のオシッコの臭いは問題ですね。
長久堂「月読みの道」が何とも素敵ですね。

by すー (2017-09-26 04:36) 

京男

>すーさん、おはようございます。
きっとネコを飼っている人は気付かないかもしれません。
食べ物商売の場合は、止めて欲しいものです。
by 京男 (2017-09-26 07:02) 

常盤万作

京男様おはようございます。
猫の小便臭、もっと凄い例が有ります。
うなぎ屋ですが、客席で店の飼い犬が食べていました。
お客様の食卓に餌皿が置いてありました。
愛犬家ですね?!!!?
by 常盤万作 (2017-09-26 07:52) 

pochikun

お父さん、おはよう。
紫式部の邸宅跡地なのね~。
調べてみると何々跡地って沢山ありそうよね。
食事処で猫のトイレの匂いはちょっと。。。。ね。
↑の常盤万作さんのお話も凄いわね。
by pochikun (2017-09-26 08:40) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
ものすごく微かですが、そういう時があります。
うなぎ屋で犬が食べていたのですか!ブルドックみたいなおっさんと違ってですか。すごいなぁ〜。
by 京男 (2017-09-26 09:12) 

京男

>pochikunさん、おはようございます。
ここであの物語を書いた・・・なんて言われるのが凄いですね。
京都市内で「坂本龍馬遭難地」があります。いまはカッパ寿司になっているのです。坂本さん、カッパ寿司で遭難したんだ・・・なんて思ってしまいます。
うなぎ屋さんで犬が食べている・・・凄い話ですね。盲導犬です!なんていわれたら、なにも言えないかも。
by 京男 (2017-09-26 09:17) 

pomme

こんにちは
ここは住居跡なんですね。
琵琶湖畔の石山寺にも式部の執筆した
場所とあった気がします。
石山寺詣では、当時、流行っていたようですね。

by pomme (2017-09-26 17:01) 

京男

>pommeさん、こんばんは。
ここに住んで夏場は琵琶湖畔の石山なんてのもいいかもしれませんね。
牛車で行ったのかな?
by 京男 (2017-09-26 20:18) 

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