SSブログ

こぼれ萩 [社寺・和菓子]

DSC08955.JPG

本日の写真も昨日の常林寺の萩。
萩の花って雑草に近いですよね。
秋の七草として古くから日本人に愛されてきた。
小さくてかわいい花。
でもどこか逞しい。

DSC08928.jpg

DSC08929.jpg

花言葉は「思案」「内気」「柔らかな心」「柔らかな精神」なんだそうです。
「思案」「内気」は、ハギのひかえめでこまやかな美しさに加え、どことなく寂しげな風情にちなむともいわれます。

DSC08940.JPG

DSC08946.jpg

この萩の花、昔の日本人好みだったのでしょうね。
秋の七草すげてがそんな感じの花かも。
秋の七草・・・わかりますか?
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ ※ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
・萩(ハギ)

DSC08953.JPG

この常林寺の萩、終わったらササッと刈り取られ、何も無くなります。
その様がなんとも凄いと思ったことがあります。
機会があれば、撮影にいきます。

P1170680.JPG
↑本家玉寿軒「こぼれ萩」

P1170714.JPG
↑こなし、白こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(3)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

nice! 3

コメント 6

pochikun

お父さん、おはよう~。
萩ってBushが付くくらいだもの、生い茂るって感じね。
秋の七草、葛以外ぽちの庭に植えてたのに
いつの間にか消えてしまって藤甘草ばかりが増えて。。。
寂しい庭になってしまったわ。
また手入れし直さなくちゃ。
by pochikun (2017-09-28 07:25) 

京男

>pochikunさん、おはようございます。
秋の七草って雑草のような感じですね。
でも人間が育てようとするとうまくいかない。
不思議なものですね。
by 京男 (2017-09-28 08:44) 

常盤万作

京男様おはようございます。
政界では「希望」が出来て、右往左往しています。小池劇場決闘編です。

萩の刈り取り風景、ingは無理ですね。
今日は秋刀魚の丸干しを作ります。
by 常盤万作 (2017-09-28 09:28) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
朝、ニュースを観て笑ってしまいました。
「パンドラの箱」を思い出しました。ゼウスはすべての悪を封入した箱を地上最初の女性パンドラに贈り、決して開けてはならないと命ずる。パンドラが地上で好奇心から箱を開くと、あらゆる災禍が外へ飛び出したが、彼女があわてて蓋をしたので「希望」だけが底に残った。でも残念ながら「希望」は狸が化けている場合もあります。注意しないと化かされます。国民は、ああいう人達に期待しないことです。国民が賢くなることです。
秋刀魚の丸干しですか!出汁を取るのですか?(笑)
by 京男 (2017-09-28 11:05) 

すー

こんにちは
毎回、ご紹介いただく季節の和菓子、本当にどれも素敵ですね。
by すー (2017-09-28 13:37) 

京男

>すーさん、こんにちは。
やっぱり生菓子は、春秋がいいですね。風情があります。
by 京男 (2017-09-28 17:42) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。