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釘抜地蔵 [社寺]

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昨日、西陣方面に行きました。
昆布を買いたかったのです。
久しぶりに「キッチンパパ」に食事をし、釘抜(くぎぬき)地蔵にいきました。

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釘抜地蔵というのは、通称で正式な名前は「石像寺(しゃくぞうじ)」。
開基は弘法大師(空海)。819年(弘仁10)大師は石像を彫り、人びとを苦しみから救おうと「苦抜(くぬき)地蔵」と名づけられたが、後年「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるようになった。

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行った時も二人お参りされていました。
箱が置いてあり、中の竹の棒を歳の数だけ手に持ち、地蔵堂を一周する毎に一本ずつ箱の中へ棒を納めて行く。
回る時、一定の動作をされていました。

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人間って生きて居ると苦しい時があります。
ここの本尊地蔵菩薩が心にささった苦を抜いてくさるそうです。
地蔵菩薩は、釈迦の入滅後、5億7600万年後か56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまう為、その間、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れて衆生を救う菩薩とされている。
昔の人は、死んでからのことが心配だったようですね。

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写真が多いので明日に続きます。

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タグ:社寺 京都
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常盤万作

京男様おはようございます。
昔も苦の多い世界だったのですね。小生も痛い足を引きづりながら、お祈りしたくなりました。
正に、苦しみの海に漂う小舟のようです。
理性のライフジャケットは着用していますが。
by 常盤万作 (2017-12-06 07:38) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
この世は、「苦」もあるけど「快」もある。足が痛むのですか。狩りもほどほどにして、温泉でゆっくり休むというのもいいかも。
海の表面は、「苦」や「快」で荒れています。深い底の方に行くとそういうなのはなくなる。それが本質なのかも。要するに死んだらなくなる。でもそれでは、面白くない。波乗りを楽しむのも考え方かも。
by 京男 (2017-12-06 08:15) 

pochikun

お父さん、おはよう~。
今日はまた一段と冷え込んでるわね。
苦抜きが釘抜きになったのね~。なるほど。
子供の頃、どこの釘だろう?釘って抜いたらダメじゃんって
思ってたのよ。笑
by pochikun (2017-12-06 09:19) 

すー

こんにちは
時々、真剣に拝んでおられる方いたりして、苦しいこともあるのでしょうね。そんなときは撮影も中止します。
by すー (2017-12-06 13:33) 

京男

>pochikunさん、こんばんは。
雪のところもありますね。秋のいい状態が少なかったですね。
温かいオニオングラタンスープが食べたくなりますね。ブイヤベースでもいいけど。
ここは、行くと真剣に詣っている人がいるのにびっくりします。
by 京男 (2017-12-06 20:44) 

京男

>すーさん、こんばんは。
ここは、お百度を真剣にしている人がおられますよね。
この時も二人おれた。
by 京男 (2017-12-06 20:45) 

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