SSブログ

お下がり [社寺]

DSC03156.JPG

左義長は、無事恵方の方角に倒れました。
神主さんによると昨年は失敗したのだそうです。
だから日本にさまざまな事件や不幸なことが起こったのかも・・・。
有名な神社でも殺人事件がありましたよね。
風水害も多かった。大根や白菜も高かった(まだ根に持っている心の狭い京男)しね。
でも今年はうまく左義長タワーが上手く恵方(南南東)に倒れた!
縄をつけてタイミング良く引くのですが、結構難しそうだった。
それってその人の技量であって占いとは関係ないかも・・・。
燃やすのに石油を使っていたとか、細かいことを言えば切りがない。
結果がよければすべて良し。

DSC03172.JPG

DSC03182.JPG

燃えている間に、般若心経を唱和でした。
神主さんが般若心経を唱えるのは、説明で聞いてはいましたが、不思議な感じですね。
それから玉串奉奠(たまぐしほうてん)、奉奠とは「つつしんで供える」という意味。ただ、こんな時なので作法は適当でした。それでいいのだと思います。
気持ちですから。

DSC03207.JPG

山伏さん「お加持」をしてくれます。
これは、加持祈祷の加持。
人間のエネルギー場を整える作業なんでしょうね。
気の滞っている場所を気合いで調整する作業。

DSC03210.jpg

調子に乗って並んでいたら、御神酒が待っていた。
思わず杯を受け取ってしまった。

DSC03212.JPG

御神酒がつがれた。
さて、どうする?
まあ、神前に供えてあったから大丈夫だとは思うけど・・・。
「ままよ」と飲んでしまった。
結果、倒れた・・・というのはなかった。
まあ、このぐらいなら大丈夫ということなのか?
それとも事前の「お加持」のお陰なのかな?
顔も赤くならず、頭を痛くならずにすみました。
だからと言って、毎晩晩酌という気分にならなかった。

DSC03300.JPG

DSC03305.JPG

これが「お下がり」です。
神前に供えたお餅。
夜に焼き、美味しくいただきました。
ありがとうございました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

nice! 6

コメント 6

常盤万作

京男様おはようございます。
ノンアルコール御神酒では?
運転手用に用意されているのでは、水道水です。
正月行事も終盤となり、一段と冷え込みますね。
by 常盤万作 (2018-01-18 07:58) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
ノンアルコールで糖質カット御神酒なんかも。神さんも健康に気を使っているのかもしれませんね。20日が大寒だから一番寒い時期。
冬土用の丑の日・・・第一が21日、第二が2月2日、だから鰻を食べに行こう!なんて誰もいわない。
今日は鰻にしようかなぁ。

by 京男 (2018-01-18 09:53) 

常盤万作

つづき
所用が有り、2月2日は大阪の南へ行きます。
奮発して、ずぼらやの「てっちり」を食べる予定です。
丑の日でしたか、鰻でも良かったのですね。
by 常盤万作 (2018-01-18 12:53) 

すー

こんにちは
京都市内では火を燃やすことは難しくなっているでしょうね。
いつまでも続くといいですね。
by すー (2018-01-18 13:16) 

京男

>常盤万作さん、こんばんは。
大阪の南ですか・・・ずぼらや・・・行ったことがない。
冬土用の丑の日って初めて聞くでしょ。こういうのを拡げたらいいのに。恵方巻なんかより。鰻を恵方に向いて丸かじりなんて異様に興奮するかも。
by 京男 (2018-01-18 20:08) 

京男

>すーさん、こんばんは。
おそろしくあっけなく終わりましたよ。きっと消防が来る前に終わろうということかも。(笑)
by 京男 (2018-01-18 20:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

左義長の炎新装改本 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。