善哉善哉 [甘味・その他]
↑梅香堂「ぜんざい」
１月１５日は、小正月。
昔、元日（または元日から1月7日まで）を大正月と呼ばれていた。
この大正月は、年神や祖霊を迎える公の行事。
それに対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。場所によっては男性が女性の代わりに料理などの家事を行う日とされる。
そういう意味では、年中小正月という家庭も多いのではないでしょうか？
昔は、小豆のお粥さんやおぜんざいを食べていた。
この小豆粥は、平安時代からあったそうです。
小豆は、その赤い色とともに、「あずき」という音から、穢（けが）れを落とし身を清めて神に仕える「斎（いつき）」に通ずる名前ともいわれ、強い魔除けの意味をもっているのです。
節分の時の福豆も魔除けとして使われますね。
黒豆なんかも同じように魔除けになるのかな？
私は、最近、丹波黒豆の炒ったのにはまっています。
こういうのも穢（けが）れを落とし身を清めているのかな・・・。
それともポリフェノールが欲しいのかな・・・。
本日の写真は、今熊野神社の左義長に行った後、近所の梅香堂に行き、ぜんざいを食べてみました。
私は、こういう店に一人で入り、食べます。
半年の一度ぐらい食べたくなる。
日頃は全然興味も起こらないけど。
穢（けが）れを落とし？？
本日２０日は、「二十日正月」別名骨正月
お正月に食べた魚のあらを使った料理を食べることから、骨正月、または頭正月という。
そして明日２１日は「初弘法」、２５日は「初天神」・・・。
こんなことを言っている間に今年も一ヶ月終わるのか。
- 作者: 中村肇
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 単行本
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おはようございます
まず、食べることのないメニューかも(^_^)ﾆｺﾆｺ
お正月行事、しきたりは絶滅状態ですね。
by すー (2018-01-20 08:00)
＞すーさん、おはようございます。
すーさんは、そうでしょうね。私がお酒を考えられないのと同じですね。京都市はバカですね。伝統の行事を守り、それを観光資源にしたらいいのに。まあ、正月行事なんて無くても生きて行けますから。
by 京男 (2018-01-20 08:14)
おはようございます＾＾
暦がカレンダーになってから昔からのしきたり行事は失われてきました。
自国の文化を大事にしない国は、この先どんな道をたどるのでしょう！
by せつこ (2018-01-20 08:16)
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
眼病を治すため清水さんに行くと、「善哉」っていう声が聞こえるという話を聴いたことがありますよね。
今年も楽しい情報を期待しております。
by jyugemu (2018-01-20 08:58)
＞せつこさん、おはようございます。
暦・・・でもよく考えたら、ほとんどが中国からの輸入です。着物だって「呉服」つまり三国志の呉の服ですからね。
本当の日本らしさってなんでしょう。宗教が習合してあいまいなことが日本的なるものかもしれませんね。
by 京男 (2018-01-20 09:24)
＞jyugemuさん、おはようございます。
今年もよろしくお付き合いください。
清水寺に行くと「善哉」というより訳のわからない外国語が多く聞かれるようになりました。いまでも景清の目玉を移植してくれはるのかな・・・。
by 京男 (2018-01-20 09:28)
京男様こんにちは。
狩りから帰ってきました。動物愛護、犬の運動の半日でした。
あまり正月気分もなかったので、月末になっても感慨がありません。
明日の狩りは定石を外しますから、少し楽しいでしょう。
by 常盤万作 (2018-01-20 15:49)
＞常盤万作さん、こんばんは。
狩りでしたか。今日は比較的暖かかったですね。
狩り場は違う？
正月気分・・・元々正月気分がないです。
by 京男 (2018-01-20 17:53)
こんばんは。
お善哉に塩こぶ、緑茶とくれば意味はどうであれ大好きです♪
「和菓子」重版出来ってやつですかね、おめでとうございます。ヽ(´∀`*)ﾉ
by 路渡カッパ (2018-01-20 18:30)
＞路渡カッパさん、おはようございます。
塩こぶ、緑茶がなければ、味のバランスが悪いでしょうね。
重版は、重ねていたのですが、今回は新装になりました。ありがたいことです。
by 京男 (2018-01-21 06:35)