大寒から立春へ [社寺・和菓子]
↑東福寺三門
↑蓮の池が凍っていました
大寒(1月20日)が過ぎ、これから立春までの時期が一番寒い時期。
テレビのニュースでは、やたら「寒い寒い!」の連呼です。
氷点下の気温なら寒いだろうけど、そうでない所は、さほど寒くないと思うけどなぁ・・・。
父親と話していても「寒い!」と言います。
京男の場合、通常の京都市内の気温なら「寒い!」とは思わない。
暖房なんかも必要ない。ただ屋内でも屋外と同じ服装なんだけど。
冬は、好き。寒かったら着込めばいいのですからね。
夏は、脱ぎようがない。
寒さなら氷点下30度ぐらいまでの対応はできる。
いまぐらいなら、1970年ぐらいのダウンジャケットが暑くて着られない。
それぐらい昔のダウンは、上等だった。いまのダウンはだめですね。ほとんど鶏の羽根だしね。しかも中国製とかだし・・・。
昔は、縫製とかは悪かったけど、アメリカ製のものは素晴らしかった。
いまのアメリカンはだめになりました。復活したらいいのに。
武器なんか作っていないで、昔の優秀なモノを作ればいいのに。
↑紅葉がすごい場所がほら、この通り。
大寒が過ぎ、西洋占星術では、宝瓶宮(みずがめ座)の始まっています。
京男としては、体調がどんどん良くなってくる時期。
この寒さも大好きなんです。
私だけなのかもしれませんが、この世に生まれ出た時期が一番快適。
一年中いまぐらいでも嬉しい。
ウキウキしております。
↑臥雲橋
本日の写真は、先週の東福寺。
いまぐらいの東福寺は、静かでいいですよ。
花がないから彩りは地味だけど、人がいないから清まった感じがする。
考え事をしながら歩くのに最適です。
↑塩芳軒「寿の春」
空気も澄んでいます。
臥雲橋や通天橋もこの時期ならすっきり見えます。
紅葉は全然ないですけど。
拝観料が必要なところに行く必要はないです。
ゆっくり建物を眺めるだけでいい。
↑このお菓子を触るとなんとも、その触感に感動します。もちろん味もね。
↑羽二重、白こしあん・粒あん、2種あん
ひょうっとして心に光りが観られるかも。
観光とは、そういう意味。
人ゴミを見に行くことではない。
いい景色を観て感動できれば最高です。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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お父さん、おはよう~。
今日は寒くなって雪も降るみたいね。
先週の暖かさに固かった蕾がほころんで梅が咲き始めたけど
この寒さと雪で傷んでしまいそう。
東福寺は近くまで行くことはあっても中々立ち寄れないのよ。
人の少ない時にゆっくり散策するのも良さそうね。
by pochikun (2018-01-22 07:32)
>pochikunさん、おはようございます。
また寒くなるようですね。でも関東方面中心のニュースでいうほど関西は冷えないと思います。
いまが一番寒い時期は当たり前。暖かくて梅が満開になったら、その方が怖い。
いまの東福寺、いいですよ。常楽庵開山堂あたりでボーッとするのがお勧め。
by 京男 (2018-01-22 08:32)
京男様おはようございます。
寒いのも暑いのも、嫌いですが、狩猟があるので冬が少し好きかな。
ストーブを一人占めして寝間着脱ぐ 泥舟
蓑虫の揺れるがごとき余生かな 同上
by 常盤万作 (2018-01-22 08:50)
こんにちは
今日は雪が京都でも降るのかな?
確かに考え事をするのなら今の東福寺は最適かも!
by すー (2018-01-22 13:29)
>常盤万作さん、こんにちは。
毒虫がいたりするでしょうから、冬の方がいいと思います。
木の茂っているのもましだから、狩りには冬じゃないでしょうか。
by 京男 (2018-01-22 14:50)
>すーさん、こんにちは。
いま、ミゾレになってきましたね。
by 京男 (2018-01-22 14:51)