SSブログ

丼の風景 [食]

今月は、次女が里帰りしている。
連れ合いが一ヶ月研修だからです。
子犬を連れての里帰り。
犬の匂いが気になるけど、仕方ない。
孫とはこんな感じなのかもね。

DSC03996.JPG
↑七福家「麻婆豆腐丼」

私が外出する時、次女といっしょにランチを食べる時がある。
この次女が一番美味しい経験をしていると思う。
普通、思春期になると父親とは外出なんて嫌がるけど、他の家庭と違い、ずっと私が家にいたのです。
買い物だって全員で行っていた。

DSC03998.JPG
↑こういうものを食べる時は、お店に「辛口」と言います。でもこの程度。さほど辛くありません。

次女は、美味しいものになるとついてくる。
味覚的に一番学習したでしょう。
テクニックでは、長女だと思うけど。
長女は、サラリーマンになってから夜、私の出た調理師学校に行った。
だから大体同じ技術はもっているだろう。
しかも長女は、いまだに大きなバイクで移動している。
小さい時からバイクに乗せていた影響なんでしょうね。

DSC04005.JPG
↑七福家「中華丼」

京女に言わせると大して子育ての役に立っていなかったけど、考え方や行動パターンなんかで影響を与えていたかも。
ダメ親父だったかもしれませんが、そのダメさ加減が教育になっていたかも。
みんなまともに育っているように思います。

DSC04007.JPG
↑入っている材料でクワイとフクロタケがいい仕事をしています。

このカレーうどんを食べた時、次女は父親の凄みを感じたと思う。
最近、すごく直観的に動くのです。
観じたら、全速力で動く。
意味がわからないけど、次の瞬間意味がわかる。
それをこのカレーうどんを食べながら解説していた。

DSC04088.JPG
↑春日井「すじカレーうどん」

これからの時代を生き抜くためには、直観力を磨くしかない。
データを集め、判断していては間に合わない。
過去に起こらなかったことが次々と起こるのがいまの世の中。
「いまだかつて経験したことのない・・・」と言って被害に巻き込まれたらこまります。時代の空気を読み、未来を観じ、すぐに動けるフットワークを備えないといけません。
自分がこの世に生まれて来た意味を知り、出来る事をして行く。
生きている間に成就できないかもしれないが、出来るだけのことをして生きたい。
そしてそれが「できた!」と確信し、行動する。
それが悔いのない人生に繋がる。
そんなことを観じております。

DSC04087.JPG
↑ここは、手打ちうどんなんです。でもこしが強すぎないのがいい。

なんや今日はちょっとまともですね。(笑)
上記のようなことを次世代の人間に伝えていきたいな。
方法論も含めて。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

nice! 3

コメント 4

常盤万作

京男様おはようございます。
このような丼物がしぶとく生き残っているとは、京都人の支持が感じられます。
「すじカレーうどん」を食べてみたいね。
by 常盤万作 (2018-02-11 07:33) 

すー

おはようございます。
>直観力を磨くしかない。
私も磨きたいですね。
by すー (2018-02-11 08:21) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
あまり丼は好みませんが、たまにはいいかも。
このすじカレーは美味しかったです。
by 京男 (2018-02-11 09:13) 

京男

>すーさん、おはようございます。
自分に合った直観のようなモノがあります。
それは、みな持っています。
気付いて伸ばすことです。
by 京男 (2018-02-11 09:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

東風も初音もまだやねカオマンガイ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。