SSブログ

カオマンガイ [食]

DSC03592.JPG
↑パクチー丸太町「カオマンガイ」

カオマンガイ、別の名前は海南鶏飯(ハイナンジーファン、かいなんけいはん)。
茹で鶏と、その茹で汁で調理した米飯を共に皿へ盛り付けた料理。
マレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。

DSC03587.JPG
↑ご飯は大盛り、パクチーはオプション。

こういう料理、もっと日本で普通に食べられてもいいと思いますね。
九州の「かしわめし」がよく似たものかも。

DSC03574.JPG
↑こういうのをスイートチリソースで食べるのが好き。

作り方によっては、いろいろなバリエーションが考えられます。
もち米なんか使ってもいいかも。
鶏なら比較的安く済むし。

DSC03599.JPG
↑パクチーはオプション。最近のパクチー、もうすこし香りにパンチがないとたよりない。

いまは、牛系が流行っているけど、最終的には鶏か豆腐がいいかも。
京都市内は、元々そうでした。
昔の京都市内は、かしわ屋さんが多かった。
肉といえばかしわ(鶏)でした。
すき焼きだって、かしわのすき焼きが主流だったかも。

DSC03604.JPG
↑調味料が嬉しい。タイ料理屋さんでもテーブルにない時があります。このぐらいは欲しい。

ちなみに小さい時の京男は、偏食だった。
すき焼きで食べたのは、最初に脂を溶かす時の脂の塊、そして麩だった。
卵は好きでよく食べた・・・でも2個食べるとジンマシンが身体中に顕れ、皮膚科へ直行だった。
よく育ったものです。

DSC03607.JPG
↑デザートのタピオカ・ココナッツミルク

野菜のパクチーも結構好き、日本で栽培されているのはちょっと頼りない気がする。
パクチーは食べられるけど、カメムシは食べられない。
匂いが似ているのにね。唐揚げとかにしたらいけそうなんだけど。
次女が言っていた、昨年はカメムシの当たり年だったそうです。
カメムシが多いと雪も多いのだそうです。
京都市内のこのあたりでは、カメムシは少ないかも。
年に数匹ぐらいかな。
そういえばゴキブリは出ない。ムカデと同じ頻度かも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(5)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

nice! 5

コメント 6

常盤万作

京男様おはようございます。
鶏肉の事を「かしわ」と称する事が少なくなっています。何故「かしわ」なのか、知らなくなりつつあります。
輸入された鶏肉の氷結ブロックを見ると、分からなくなったのも無理ないかな。
by 常盤万作 (2018-02-12 07:59) 

すー

おはようございます。
京都で暮らし始めたころ「かしわ」とは何だろう?と思ったことを懐かしく思います。
by すー (2018-02-12 08:24) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
「かしわ」という名称は、そろそろ死語になってきましたね。
鶏肉をカシワと言った理由
天武天皇の時代、国教に仏教を採用。それに伴い肉食禁止例(牛馬鶏犬猿猴)が定められた。西暦でいうと675年のことです。でも庶民は肉食を続けていた。だから名前を変えて食べていた。いまもそのなごり。
鶏肉:かしわ 鶏の羽の色と柏の紅葉の色
猪肉:ぼたん 鮮やかな肉の赤色と牡丹の花の色
馬肉:さくら ピンクの肉の色と桜の花の色
鹿肉:もみじ 真っ赤な肉の色とモミジの紅葉の色
「かしわ」という名称は、古くからあるということ。関西はその名称が残っているとなるのかも。
by 京男 (2018-02-12 09:22) 

京男

>すーさん、おはようございます。
かしわ屋さんというのが理解できなかったでしょうね。
最近、かしわ屋さんが少なくなりました。
by 京男 (2018-02-12 09:27) 

常盤万作

カシワ肉
私がカシワ屋のオッサンから教わったのは「むね肉の形が柏の葉」に似ているからでした。
ご教示有難うございました。
by 常盤万作 (2018-02-12 11:43) 

京男

>常盤万作さん、こんばんは。
記事にしようかなと思ったのですが、書いてしまいました。
歴史は古いですよね。
庶民から上の方まで、なんやかんやと理由をつけて食べていた。
うまいものはうまい。
平安貴族は、露骨に食べられなかったから栄養不良で顔が浮腫んでいた。それが美男美女の規準となっていたようです。
by 京男 (2018-02-12 20:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

丼の風景父、大満足 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。