神木と駅の融合 [洛外]
ここは、京都市内ではないです。
大阪府寝屋川市萱島町にあります。
簡単に言えば京阪本線沿線「萱島」駅の話。
ここは、食事に来るだけで他に用事はありません。
でもいつもホームに木が生えているから不思議だった。
テレビで時々登場するようです。
歴史を書き写します。
一帯は「萱島流作新田」と呼ばれる開拓新田であったが、その鎮守として天明7年(1787)に萱島開拓の祖神を祀ることとなり、宗源の宣旨により豊受大神・菅原道真が勧請・合祀された。明治時代には村社に列格し、「神名社」という社名であったことが明治12年(1879)の記録にあるが、明治40年(1907)に一旦廃社となった。
萱島には樹齢700年と推定される楠があるが、京阪本線の高架・複々線化の予定地内にかかり、伐採されることになった。しかし、市民に親しまれていることから保存を望む声が上がって保存することとなり、ホームと屋根を楠が突き抜ける形で駅が作られた。楠の隣の駅の下の敷地に京阪電鉄が社殿を造営・寄進し、昭和55年(1980)7月、「萱島神社」として再興された。
700歳の楠を愛する近隣の人たちのパワーですね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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京男様おはようございます。
善哉、善哉、善財。
by 常盤万作 (2018-05-18 06:16)
>常盤万作さん、おはようございます。
そういえば「伏見稲荷駅」も色彩が神社みたいになっていますよね。
各々の駅がそれらしいと面白いかも。(笑)
by 京男 (2018-05-18 06:26)
おはようございます
今度、降りてみたくなりました(^_^)ニコニコ
by すー (2018-05-19 04:45)
おはようございます^^
面白いお話、面白い組み合わせ納得です。
by せつこ (2018-05-19 05:49)
>すーさん、おはようございます。
私は、中華を食べに来る時しか行きません。しかもこの神社と違う入り口を使うのです。今回初めてでした。
by 京男 (2018-05-19 07:41)
>せつこさん、おはようございます。
この楠、色んな景色を見てきたのでしょうね。
by 京男 (2018-05-19 07:42)