ちょっとだけ貢献したかな? [社寺・和菓子]
↑降っているでしょ
昨日の早朝は、音が聞こえるほどの雨で始まった。
しかも肌寒い。いわゆる梅雨寒というやつなんだろうな。
それにしても極端な気温の乱高下。
6月15日は、智積院で「青葉まつり」が開催される。
真言宗の宗祖・弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)と
中興の祖・興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)のご誕生を祝う行事なんだそうです。
お誕生日を祝うまつりって面白いでしょ。
↑金堂で法要したはりました
それなのに早朝の雨。
これは、中止になる?
最初に行列で金堂まで行列しやはる。この時、雨が降っていたら嫌だろうな。
それから第二部は、大峰山入峰の修験者による柴灯大護摩供がある。
↑柴灯大護摩供は、ここで行われます。
私は第二部の柴灯大護摩供が好き。
凄みのある修験者の声、太鼓、読経、そして煙と炎。
好きなんです。
昔々やっていたんだろうな。
ちょうどこの時、聴いていたのが役小角の話でした。
ピッタリ!!
↑祭壇がテントで覆われている。これは珍しい写真。
ということで、行くことにした。
もちろん、雨傘を持たずに。
私は雨にあわない晴れ男なんです。
行くことで雨が止むような予感がする。
智積院は、近くでいつもウロウロさせてもらっているので、恩返しもしておかないとね。
写真を見ると地面が濡れているでしょ。
柴灯大護摩供の祭壇も屋根が付いていた。
こんな屋根、柴灯大護摩供の時は、取り外した方がいいのに・・・。
これだけのメンバーがそろって、雨ぐらい止まさないと情けないと思わないのかな。
加持祈祷をしてナンボのモンなのに。
天候を変えるぐらいそれほど難しくないのにね。
結果的に雨は降らなかった。京男の勝利!
柴灯大護摩供の風景は、後日記事にします。
それだけでは、愛想ないし、上生菓子をどうそ。
↑本家玉壽軒「露草」
↑きんとん、粒あん
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します
Twitter→@kyo_otoko
2018-06-16 07:11
nice!(7)
コメント(4)
京男様おはようございます。
不信心な観光客が一名でもいると、雨は降り続きます。
神様はナイーブなのです。
神様の心を鎮めて頂くには、雨霰の如き賽銭しかありません。
by 常盤万作 (2018-06-16 07:54)
>常盤万作さん、おはようございます。
ほとんどの人は不信心です。
主催者側としては、信じないといけません。
祭壇のテントは外さないといけなかったでしょう。
外したら晴れ間がでたと思います。
大切なのは「信」。「信」は「神」に通じる。
by 京男 (2018-06-16 08:04)
おはようございます
是非、ご一緒していただきたい時がたくさんあります。(^_^)ニコニコ
by すー (2018-06-16 08:36)
>すーさん、おはようございます。
昨日の天気は面白いかったです。もしすーさんが参加されていたら・・・。
by 京男 (2018-06-16 10:13)