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かっぱ寿司で遭難? [風景]

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京都市内、それも京都の一番人通りが多い繁華街を歩くと碑のようなモノを多く見かけます。
色んな人が遭難している。
昔、このあたりは、高い山だったのです。
しかもジャングルのような状態・・・。

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ここで、慶応三年(1867)11月15日、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された場所。
こんな街中のしかも、かっぱ寿司で暗殺された・・・。
きっとカツオのたたき寿司を食べていた所を襲われた?
そういえばかっぱ寿司って入ったことがない。
入ったら血だらけの坂本龍馬が寿司を握っているかも。見える人には見えるだろうな。でもなんとなう悲しい。

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その前は、ここコンビニだった。
コンビニで血だらけになりまがらレジを打っていた坂本さん。
それもねぇ・・・。
坂本龍馬って本当はどんな人だったのか?
司馬遼太郎と福山雅治の影響はすごい。

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↑佐久間象山 大村益次郎遭難之碑。ここで事件にあったと思っていた。記事にするため写真を撮り、よくよく見ると左すみに「北へ約壹丁」と書いてあるではないか!なんや案内版やんか!
大村益次郎も司馬遼太郎の『花神』だものね。

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↑池田屋事件の場所。

ここも池田屋事件、幕末、元治元年(1864)7月8日、長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士を、京都守護職配下の治安維持組織である新選組が襲撃した事件の舞台。
いまでは、居酒屋です。その前はパチンコ屋だった。
近くに住む人によると、夜、幽霊がでて騒ぐらしい。
よかったらこの近辺に住んでみませんか。
楽しいですよ。

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↑龍馬さんのところもそうだけど、なんと安っぽい表示なんでしょうか。

幕末の三条河原町近辺は、騒動が多かった。
それも距離が驚く程近い。
すぐ側には、三条河原もあるしね。
血なまぐさい場所です。

※そういえば今日は「13日の金曜日」デューク東郷の誕生日ではありません。キリストさんの命日?昔、双子が生まれる時、一人が逆子になったため帝王切開となりました。その手術予定日が13日の金曜日だった。その病院キリスト教系の病院だった。だからドクターに「私は、仏教系だからかまわへんけど、ここの病院はアーメンさんでっしゃろ。そんなの気にしないの?」と言ったら、手術予定日がかわった。やっぱり気になったのかな?いま「13日の金曜日」と言っても知らない世代がいるかも。
『13日の金曜日』という映画は、1980年公開ですからね。
同じように「666」で有名?な『オーメン』だって1976年公開。ついでに『エクソシスト』は1973年。最近、こういう映画はなくなりましたね。
関係ないけど・・・いつも業者さんのところで支払をすると「777円」になる。なんか得した気持ちになる。

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タグ:風景 京都
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京男様おはようございます。
1丁とは約109メーター、随分ええ加減な案内ですね。それとも昔の人にとっては1丁なんて目と鼻の距離だったのかも。
私たちの明治の偉人像は、司馬史観の偉人像ですね。彼の小説を読むと胸躍り血は高鳴ります。タイムマシーンで行ってみたくなる時代です。
しかし、島原遊郭など社会の底辺に司馬史観は目を向けていません。英雄たちの歴史です。
by お名前(必須) (2018-07-13 06:57) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
「北へ約壹丁」と表示しないといけないほど、訪れる人が多かったのでしょう。司馬史観は、すごいですね。でも膨大な資料をつかった使ったフィクションの世界。面白いのですが・・・。
切り取り方で料理が変化します。冷静に歴史を評価する目も必要な時なのかも。
話しが全部長すぎ、しかも人名や地名がやたら多く、朗読で聴くにはかなり努力を強いられます。
最近、朗読を聴きながら、元の本を買って見ながら聴いています。
神様の名前なんか、耳で聴いてもわかりませんからね。
by 京男 (2018-07-13 07:32) 

すー

こんにちは
こうして取り上げていると面白いですね!
by すー (2018-07-13 13:31) 

京男

>すーさん、こんばんは。
場所がびっくりするほど近い範囲です。
知らせ方がちょっと悲しすぎ。
by 京男 (2018-07-13 19:47) 

pomme

私はこのすぐ前のお店でマカロンを買ったのですが、
その時、この立札を見てびっくりしました。
かっぱ寿司だったかなあ~、それは覚えてません。
マカロンの洋菓子屋はもう無いそうです。
by pomme (2018-07-17 12:00) 

京男

>pommeさん、こんばんは。
私もあのマカロン、2回買いにいきました。
でも京都ではマカロン専門は難しいでしょうね。
東京方面の人は、京都で失敗する典型的な例です。
この看板、安っぴいですよね。龍馬さん、呆れているかも。
by 京男 (2018-07-17 18:09) 

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