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蒸し寿司 [食]

「三寒四温」といいますが、ここ数日は結構暖かい。
きっとまた寒くなるのでしょう。

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↑乙羽「蒸し寿司」この丼鉢が小さいのですよ。

京女の誕生日の日、ディナーを食べようと相談。
色々相談の結果、蒸し寿司となった。
二人共にあまり食べたくなかった。
握り寿司もそれほど好きでないし・・・。

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ということで蒸し寿司を少々となった。
寒い時は、この蒸し寿司がいいのです。
実に京都らしい寿司だと思う。
これと鯖寿司ね。

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二人ともマグロをあまり食べないのです。
テレビなんかを観ているとお寿司といえば、マグロの握り寿司ばかり。
私は、江戸前はあまり好きでない。
京寿司がやっぱり好きかも。

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蒸し寿司って昔は、ばら寿司の残り物対策だったと思う。
普通の家庭でよくばら寿司を作っていました。
ただ、生ものは使わない。
金糸玉子、カンピョウ、椎茸、穴子、蓮根なんかで作る。
私は小さい時、椎茸を甘く煮たのが苦手だった。
次女が椎茸が苦手というをわかるような気がします。

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で、残ったばら寿司を次の日、蒸して食べます。
すると寿司飯がふっくらします。
でも・・・主婦が作る場合、酢の加減がヘタだからあまり美味しくなかった。
いまでは、鯖寿司やむし寿司は、高級はお寿司の仲間になっています。

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↑冬の新京極の景色

このばら寿司に入っている穴子は好きでしたね。
鱧は嫌いだったけど、穴子は、鰻と同じぐらい好きだった。

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この「乙羽」は、四条通の新京極をちょっと上がった所にある。
隣のロンドン焼も憧れだった。あの自動的に焼けるロンドン焼ができるのを飽きずに見ていたものです。
ロンドン焼のオーナー、京女と同級生らしい。
京都は狭い。

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↑長久堂「雛の膳」

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↑きんとん、薯蕷煉切、赤こしあん

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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タグ: 京都
nice!(5)  コメント(2) 

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コメント 2

すー

こんにちは
長久堂「雛の膳」ですか、華やかでいいですね。
ひな祭りももうすぐですね。本当に早いです!
by すー (2019-02-27 13:36) 

京男

>すーさん、こんにちは。
あっという間にもう3月ですね。
不思議なデザインの生菓子です。
by 京男 (2019-02-27 17:14) 

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