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秋分の日ですね [風景・和菓子]

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↑本日の写真は、晴れた日の智積院

今日は、秋分の日ですね。
秋のお彼岸でもある。
17号台風が一番近づいているのかも。
京都市内は、それほど台風の影響はないように思う。
さて秋分の日は、具体的には何をする?

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お墓参り、仏壇の掃除・・・。
「六波羅蜜※」がちゃんとできているかチェックしてみるなんてのもありますね。
取りあえず「ニンニクと精進(料理)は食べた」「じ(痔)かい?」私は痔ではない。
智慧・・・(悪)あさじえ程度。
六波羅蜜寺に行ってみるなんてのはどうやろ?
うーん。
※六波羅蜜/布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧
布施だけでもした方がいい。モノやお金を渡すのもいいけど、そうでないモノを渡すのもいい。席や進路を譲るというのもいい。もちろん、譲られた人は感謝を持たないといけない。交通機関で席を譲られたら、次の駅で降りる場合でも、御礼を言って座ってあげなさい。

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家族で先祖の話をするというのはどうやろ。
「初めて二足歩行した時、しんどかった」「ゾウリムシの時、気分は平和だった」「恐竜に追いかけられた時、必死になって逃げた」「シアノバクテリアだった時、無我夢中で酸素を作っていたなぁ〜」とか・・・苦労話が多くなるかも。

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「亡くなった人をしのぶ」
こちがそろそろ亡くなるモードだし、してもねぇ・・・。しかも3回ぐらい臨死体験らしき経験もあるし・・・。

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まあ、とりあえずやっと秋らしくなってきて、身体がホッとしています。

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秋のお彼岸シーズンに「おはぎ」を供えるというものある。
京都市内では、年中「おはぎ」という言い方をするように思う。
「ぼたもち」という言い方は、どうも馴染まない。
春先の牡丹の花に因んだ名前といわれても、音的にもっさり聞こえるように感じる。
「おはぎ」は、萩の花から来ているらしいから、秋のお彼岸の食べ物という言い方はわかるのですが、年中つかってしまう。
でもいつも書く「おはぎさん」とは言わない。面白い。

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↑永楽屋「大判おはび」きなこ

六波羅蜜を考えていて「なんでこんなことが必要なんだろう?」と思った。
高校の時、授業であったのです。あの時、もっとしっかり学んでおけば良かったのに。もっともあの時代は、智慧でなく知恵レベルだったけど。

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↑幼い時は最悪の食べ物だった

「即身成仏」という言葉が浮かんだ。「成仏」って?
成仏とは、無上の悟りを開くこと、死んでこの世に未練を残さず仏となる、死ぬこと。そいう意味。「即身」とは、なまみのからだ。
死んでから、悟ってもだめらしい。生きている間に悟ることがいい。ただ「悟り」といっても「大悟」である必要はないと思う。
「そうなんだ!」でもいい。それが肉体を持った状態でそうなればいいのだと思う。
死んでからでは、「やっぱり生きている間に悟っておいたらよかったのに・・・」と悟る?だけかも。
どのような人生でも自分がデザインした人生だと思う。それをわかり、実行して行く。死ぬ間際でもいい。完全燃焼の生を目指した方がいいように思う。お釈迦さんは、そういうことをいいたかったのかも。

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↑これは大判なんです。三人前はありますよ。

肉体を持っているから「持戒 (じかい)」が必要なんだろうな。
肉体を持っているから「忍辱 (にんにく)」も必要。肉体を持っているからエゴも生じる。だからつい自分勝手になる。
肉体をもっているから「精進 (しょうじん)」もいる。肉体があるから努力する必要がある。また努力できる。
肉体がもっているから「禅定 (ぜんじょう)」つまり肉体〜心から来る動揺から、自分を平静に保ち、雰囲気に流されないことが必要。
肉体をもっているから欲望が生まれる。欲望からエゴが生じる。そうなると単なる知恵だけで物事を考える。本当は、われわれの奥の奥にある本来の仏の智慧から考え行動しなくなる。
肉体を持つというのをどう考えるかを観じないといけないのかも。
書くのは簡単ですが・・・。

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↑幼い時、こういうのが食べられなかった。

本日は、どうも内容がバラバラになっている。
現在、2匹の犬を相手にしていると調子が狂います。
フト気配がすると足元に来ていたりするのです。

書いている文章が切れ切れになってしまっている。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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常盤万作

京男様おはようございます。
昨夜は台風情報を知るために、何度もTVを見ました。その結果、起床は8:25となりました。
大判のおはぎ、10個を一気に食べたら、1年間は甘味断ちが出来そうです。それともショックであの世へ行くかな?
by 常盤万作 (2019-09-23 09:06) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
今朝は、風はあるけど蒸し暑いですね。京都のこの手のおはぎは、甘味が強いですね。高山で食べたぼたもちは、宴会の時、お酒を飲みながらみなさん食べておられた。もち米だけでなくうるち米と半々ぐらいになっていました。
ショックであの世ですか・・・この程度ではちょっと地獄をみるだけかも。(笑)

by 京男 (2019-09-23 09:44) 

せつこ

遊びに行って来ました。
北海道は羊蹄山や旭岳は初冠雪で気温は低かったです。
彼岸ですね、おはぎは大きくビックリです。
きなこは (おはび)と言うの初めて聞きました。
みなさんに教えてあげよう(^-^)
by せつこ (2019-09-23 13:25) 

京男

>せつこさん、こんにちは。
京都は、すごくいい天気になりました。
北海道旅行、いいですね。
昔、母方の祖父母が作るおはぎはこんなサイズでした。私にとって恐怖でした。きなこのモノは、今、食べると美味しいです。
by 京男 (2019-09-23 16:19) 

すー

い~やああ、すっかり調子が狂い、コメントが今頃に・・・
京都では午前中に強めに風が吹きましたね。我が家の植木達がゴロゴロと転がりました。
by すー (2019-09-23 20:40) 

京男

>すーさん、こんばんは。
私のところも婿殿の入院さわぎでバタバタしておりました。おまけに2匹の犬が居候できているので、賑やかです。
by 京男 (2019-09-23 20:54) 

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