SSブログ

近所の黄葉 [風景・和菓子]

DSC05419.jpg

本日は、近所の黄葉。
青空に紅葉や黄葉ってよく映えますね。

DSC05424.jpg

紅葉や黄葉って、なぜそんな風に色が変わるのでしょう。
色が変化する樹は「落葉樹」。
色が変わらない、つまり緑のままの樹は「常緑樹」。

DSC05426.JPG

落葉樹は、気温が低くなるとこの葉緑素が壊れ、黄色い色素や日光の働きでできた赤い色素が目立つようになり、木の葉が色づきます。
そして落ち葉となる。葉を落とすことで、木のエネルギーを温存する。

DSC05435.JPG

常緑樹と落葉樹、何が違うのかな?寒さに強いか弱いかなのかも。
乾燥にも強いから常緑なのかも。
植物は動物と違って移動できないから、そういう守り方をするのでしょうね。
この自然のシステムに人間のエゴが絡むとややこしくなる。
ライトアップなんかは、植物にとって迷惑でしょう。
LEDの光は、植物に影響を与えるらしいのです。睡眠不足になるらしい。
だから、木が弱る。それと電源用のコードが地中を這っている。木に巻き付いたりもする。電流が流れると熱が発生する。それと電磁波も出る。これが植物に影響を与える。
社寺が売上のため、ライトアップし、観光客を呼び込む。やればやるほど木が弱ってくる。桜や紅葉に影響して綺麗でなくなってくる。
水商売のお姉さん状態になってしまいます。つまり昼間は見られなくなる。
京都市内の名所がその状態になって来ているように思います。
それと桜なんかそうだけど、根の側に人が歩くのがよくない。土が硬くなるのです。木は根がしっかりしてないと弱くなる。

P1520572.JPG
↑嘯月「松間の錦」

P1520635.JPG
↑こなし、こしあん

ライトアップって難しいですね。
やり過ぎるとドンドン木が弱る。
ライトアップもほどほどがいいですね。

P1520588.JPG
↑嘯月「錦繍」

P1520704.JPG
↑きんとん、粒あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

nice! 4

コメント 2

すー

おはようございます
やはり青空に似合いますね(^_^)ニコニコ

木々の寿命を短くしていますよね、ライトアップは!

和菓子の黄葉色も素敵ですね!
by すー (2019-11-20 04:31) 

京男

>すーさん、おはようございます。
紅葉や黄葉は、青空でないといけません。
ライトアップは、木を弱らせますよね。
最近、色が汚いですから。
by 京男 (2019-11-20 04:34) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

近所の紅葉景観 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。