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錦林 [社寺]

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いま、紅葉の見頃を迎えています。
京都市内の有名な箇所は、観光客でいっぱいだと思います。
昨日は午前中は京都市内で用事を済ませ、ランチを食べ、一度家に帰ってから改めて大阪行きだった。
どこも凄い人でした。
人の多さかで疲れてしまいます。

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本日の写真は、真如堂の紅葉。
吉田山の東側にあるお寺。
この日は、いつものように錦林車庫方面から登って行きました。
ここは、大型の観光バスが入ってこれない場所なので、比較的観光客は少ないです。
紅葉はこの程度・・・でも十分。

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ここは、幼稚園ぐらいから遊び場所でした。
聖護院御殿荘の建つ聖護院地区は、明治までうっそうとした森が広がっていたそうで、その森の紅葉は錦の織物の様に美しいと言われ、錦の林『錦林(きんりん)』と呼ばれたそうです。

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だから市バスの車庫も錦林車庫という名前。
また、私の通った小学校の名前も錦林小学校なんです。
この小学校、145年の長い歴史があります。
朝永 振一郎(ともなが しんいちろう)が卒業した小学校なんです。
1965年にノーベル物理学賞受賞した人です。まあ、小学校の影響ではないと思うけど・・・。

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聖護院御殿荘の東側に昔、紅葉が綺麗な林があったなんて素晴しい。
平安神宮が1895年(明治28年)に博覧会のために作られたから、そのあたりから紅葉の林が無くなってきたのでしょうね。
その頃の景色を観てみたいな。
昔々の糺の森も興味があります。
昔の京都は素晴しい街だったのかも。
それに比べていまの京都の街は、いいんだろうか?

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タグ:社寺 風景 京都
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コメント 2

すー

おはようございます
錦林の名前の由来もいいですね(^_^)ニコニコ
by すー (2019-11-24 08:06) 

京男

>すーさん、おはようございます。
死んだら、タイムスリップして昔の京都の景色を見に行きます。
きっといまより素晴しい風景だったと思います。
もちろん、いたるところで死体ゴロゴロでしょうが。
by 京男 (2019-11-24 08:14) 

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