SSブログ

火とつける [社寺]

DSC01600.jpg
↑左にあるのが火付けセット

この間の左義長の時、火は火打石や火打金で火を起こし、火口(ほくち)を使っていた。最近の家庭では、あまりやらないだろう。
そういえば、ガスも電池式で火がつく。

DSC01601.JPG

DSC01603.JPG

だからこの左義長の時、山伏さんが火を付けるのが面白く観ていた。
時代劇でも火を付けるシーンはないものね。
出かける時、おかみさんが

DSC01620.jpg
↑これは、箒ではありません。

火口(ほくち)を使う。火打石や火打金でカチカチとやるシーンはある。
でも火を付けるシーンはない。
馴れたら早く火がつくものですね。
でもガスライターは、偉大な発明ですね。
着火剤なんてのもある。

DSC01748.JPG

DSC01750.JPG

小さい時は、よく火を使って遊んでいたのを思い出す。
マッチで火を付けるのが嬉しくて・・・。なんか危ない少年みたいだ。
ロウマッチというのも憧れのアイテムだった。
何かとすぐに焚き火をして焼き芋とか、鴨川でとった魚を焼いて食べていた。

DSC01751.JPG

DSC01754.JPG

小学校の時は、石炭ストーブだった。
新聞紙と薪で火をつけるのが日直の作業。
私は、石油を瓶にいれて持って行っていたな・・・。
でも火打石や火打金で火を起こしたことはない。
縄文式のやり方ではやったことがある。
レンズで太陽光を集めて・・・もやった。

DSC01762.JPG

左義長の時、最後に火がついた瞬間、「拍手を・・・」という神主さんの声。
思わず参列の人が拍手喝采だった。(笑)
みんなが観ているから、ライターを使えないですからね。

DSC01769.JPG

さて点火です。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(6)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

nice! 6

コメント 2

すー

おはようございます
そんな風に点火すると拍手もおきますよね(^_^)ニコニコ
by すー (2020-01-19 08:05) 

京男

>すーさん、おはようございます。
この火付けをスマートにやったら格好いいですよね。
こういう技術、今年以降身に付けて置いた方がいいかも。
停電になったら何も出来ないでは、困りますからね。
by 京男 (2020-01-19 08:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

清め点火 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。