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点火 [社寺]

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さて、いよいよ点火です。
この左義長、下のちょっとした穴の部分に火をいれる。
するとすごい勢いで火が拡がって行く。

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写真を撮る余裕もないぐらい早い火の回り。
気が付くと、恵方「西南西」に強引に引っ張られた。
これでは、今年の吉凶もくそもない。
無理矢理の恵方ですね。

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この火の回る仕掛けはすごいと思いました。
危なくないもの。
見事というしかない。
火の粉もあまり飛ばなかった。

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まだ燃えている時、参加者全員が般若心経を唱えます。
もちろん宮司さんも。
世の中の本質は同じなんだろうからいいのだと思います。
神仏習合というのはうごいと思います。

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炎を観ていると炎といっしょに自分の穢れも昇華するイメージがすんなり描けるのはちょっと嬉しい。
綺麗に焼き尽くしてくれ、身心があたたかくなりました。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:京都 社寺
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コメント 6

すー

おはようございます
こんな炎を見たら何かを願いたくなりますよね。
今後もいつまでも続いてほしいですね!。
by すー (2020-01-20 04:23) 

京男

>すーさん、おはようございます。
炎の色がいいですね。
正月飾りがゴミに見えて汚らしいのはなんだろう?
以前はそう感じなかったのだけど。
by 京男 (2020-01-20 04:26) 

路渡カッパ

おはようございます。
凄い勢いの火ですね、人間にとって火は特別な感情がわくもののようです。
我が家の庭は剪定枝が山積み、なんとか焚き火をしたいのですが、住宅地での焚き火は御法度のようで・・・炭を作っていると言えば合法なようですが。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2020-01-20 11:12) 

京男

>路渡カッパさん、こんにちは。
今年は、燃やす左義長が汚いゴミの塊に見えませんか?私だけかな?
でも、炎は綺麗ですね。
by 京男 (2020-01-20 12:57) 

せつこ

さいの神は装束でやるのですね、流石京都です。
by せつこ (2020-01-21 05:57) 

京男

>せつこさん、おはようございます。
神社で行う行事ですからね。
by 京男 (2020-01-21 06:18) 

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