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大谷本廟 [社寺・和菓子]

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↑大谷本廟

大谷本廟(おおたにほんびょう)は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所。
我が家も本来なら、ここに納骨なんだろうけど、ここの近くの墓地にお墓があります。本家もそうなっている。

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本来の方法がホームページに記されているので転記をしてみます。
ここで納骨する方法は、「祖壇納骨」・「無量寿堂納骨」(第一と第二)・「墓地納骨」の3種類らしいです。

・祖壇納骨(そだんのうこつ)
「明著堂」奥にある親鸞聖人の墓所近くの祖壇納骨所に納骨

・第一無量寿堂納骨(だいいち・むりょうじゅどうのうこつ)
寺院名義・団体名義で納骨。専用の容器を用いて納骨

・第二無量寿堂納骨(だいに・むりょうじゅどうのうこつ)
個人名義で納骨。専用の容器を用いて納骨

・墓地納骨

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納骨も宗派によっていろいろありますね。
父親に聞いたら、まったくしらなかったのです。我が家は「門徒」と父親は常々言っていた。でも実家にある仏壇は、門徒・・・つまり浄土真宗の仕様になっていなかった。また位牌なんかも変な作りになっていた。
仏壇を分析すると浄土宗の仕様なんです。「?」となります。
そのことに関し、父親に質問しても応えられないのです。
母が亡くなった時に困りました。我が家は、本家でないから先祖云々はない。18歳ぐらいで亡くなった妹が納めてあるだけの仏壇なんです。
妹の葬儀の時、父親とおっさんがもめたのが原因らしい。どういうことだったかは、まだ聴けてない。
でも仏壇を作る時、アドバイスをおっさんに受けられなかった。父親は、そういう宗教関係との折衝が嫌いだったのか、母に任せたようです。困った母は、実家に相談。実家は浄土宗だった。だから仏壇が浄土宗仕様になった。位牌も不完全だけど作ってあった。
墓地は、宗派を問わない場所に作ってあります。それがこの大谷本廟のすぐ近くなんです。不思議なことに本家のお墓も同じ場所にある。なぜそうなっているのか?父親に質問してもわからないとの答え。うーん。

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仏壇やお墓ってなんでしょうね?
私が知っている仏教の宗派では、唯識について詳しいけど、仏壇や墓地に関しては、自分で考えないといけなかった。

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そうそう母親の納骨の時、墓を開けました。すると妹の骨壺があった。骨壺を開けると遺骨が水浸しになっていた。これはまずいと感じた。で、新しい布袋に入れ、母親の分もそうした。元の通り墓に納めた。骨壺のままでないから、もしお墓の引っ越しの時に問題になるだろうけど、土に還る方が自然でいいと思いました。

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魂は、骨に宿るやいなや?
きっと宿らないと考えます。
仏壇にも。
遺伝子の継承なら、私の身体の中にDNAとして存在します。
我が子供たちの身体には、先祖〜父母・京男や京女の情報が存在する。
だから、各々が楽しく、健康で暮らせば、供養になると思います。

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魂は、骨に宿るやいなや?→恐らく宿りません。
血脈が絶えたら魂はどうなる?→魂と血脈はそれほど密接ではないかも。
染色体DNA(男系)、ミトコンドリアDNA(母系)と魂は、違う?
だから血脈が絶えても魂とは関係ない。もちろんDNA情報は、一部使うだろう。つまり今世の活動には、関係あるけど。
なら魂ってなに?身体が無くなって存在し続ける?我々の本体的な存在。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「草の露」

なんでこんなことが頭に浮かぶのかな?
謎です。
かなり指摘なメモみたいな記事になってしまった。
すんませんなぁ・・・。

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↑くず製、緑あん

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コメント 2

すー

おはようございます
DNAとは本当に不思議ですね。
父親や子供を見ているとDNAの流れを、つながりを感じることがあります。
by すー (2020-07-08 06:54) 

京男

>すーさん、おはようございます。
染色体DNAとミトコンドリアDNAだけで、すべて説明できないからややこしいのです。
by 京男 (2020-07-08 07:06) 

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