鍾馗 [社寺]
↑不思議な鳥居
↑これが鍾馗神社
鍾 馗(しょう き)は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。
昔、京都市内では、五月の節句の時、鍾馗の掛け軸を飾ったりします。鍾馗の旗というのもあったな。
武者人形はあまり飾らなかった。
鍾 馗(しょう き)は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。
日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句に絵や人形を奉納したりする。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、屋根の上に鍾馗の像を載せたりする。
昔京都三条の薬屋が立派な鬼瓦を葺いたところ向かいの家の住人が突如原因不明の病に倒れ、これを薬屋の鬼瓦に跳ね返った悪いものが向かいの家に入ったのが原因と考え、鬼より強い鍾馗を作らせて魔除けに据えたところ住人の病が完治したのが謂れとされる。
清水あたりでは、次郎長を飾ったりします。「清水の次郎長は鬼より怖い」といいますからね。
平成25年(2013年)12月、京都市東山区にある若宮八幡宮社の境内に日本初となる鍾馗を祭った鍾馗神社が創建された。
道教の神仙を神社で祀るのはいいのかな?
だから変わった鳥居なんだ。
もうすこし金ぴかにしたらいいかも。
ちょっと温和しいかな?
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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2021-10-14 04:28
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コメント(2)
こんにちは
こちらでも古いお宅では鐘馗さんを時々見かけます。
by すー (2021-10-14 13:18)
>すーさん、こんにちは。
京都は、鍾馗さんが多いですよね。
by 京男 (2021-10-14 13:39)