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大将軍神社東三條社 [社寺]

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本日は、東にある大将軍です。京都の東には、岡崎神社と大将軍神社東三條社があります。大将軍をしらべていくとダンダンややこしくなってきますね。
読み方も「だいしょうぐん」と「たいしょうぐん」の二種類ありますね。
京都の古くからの地名で「大将軍」とあります。これは「たいしょうぐん」と読みます。この関係で「たいしょうぐんじんじや」となっている神社があります。
焼肉の大将軍という場合は、「だいしょうぐん」となります。
京都地名風なら「だ」でなく「た」となります。
どうも使い分けがよく分からない。それと主祭神が素戔嗚尊でない場合がある。
違う神様が入る場合があります。
もともと素戔嗚尊でない場合があるようです。
明治時代以後に変化した。
いろいろな事情があるのだろう。

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由来をウィキペディアから引用させていただいます。
素戔嗚尊を主祭神とし、藤原兼家を配祀する。794年(延暦13年)平安京造営の際、桓武天皇が大内裏鎮護のために都の四方に祭祀した大将軍神社の東南方角の一つ。特にこの地は京の七口の一つ、三条口の要地に当るため、邪霊の侵入を防ぐ意を以って重要視されてきた。藤原兼家の東三条殿はこの周辺にあったが応仁の乱で荒廃、現在では当社境内に東三条社として名跡を留めている。
邪霊の侵入に方向性がある?

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この神社は、2017年11月8日の台風で大将軍神社東三條社内の稲荷社が倒壊してしまいました。 まだ一部では台風21号の風被害の倒木.の被害もありました。
大将軍でも台風には負けるのかな?ならちょっとがっかりですね。

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境内になまなましい傷跡がちょっと残っていましたね。
あの年の台風で、御所なんかもかなり木が倒れていた。
京都市ってめったに台風や地震の被害がないのですが・・・・。
四神相応や大将軍の効力がだめになってきたのかな?
明日に続く。

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タグ:京都 社寺
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コメント 2

すー

こんにちは
確かに読み方が難しいものが多いですよね。
地方から見た者には難解です。
by すー (2022-05-23 13:18) 

京男

>すーさん、こんにちは。
京都の名前は、ややこしいのが多いですね。
そうやって隠密対策をしているのかも。
でもコンビニなんかでは、日本語が通じにくいのはなんだろう?
by 京男 (2022-05-23 15:01) 

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