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店先の菊、満開 [風景・和菓子]

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昨日の京都は木枯らし1号が吹きました。
気温も15度ぐらいだった。
風があるから体感的にもっと寒く感じたでしょう。
京男的には、うれしい気温となりました。
これで動き回っても汗をかかない。
もう少し寒くなり、薄いダウンジャケットが必要になるのが楽しみ。

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昨日、外出しない予定だったのですが、ちょっと買い物があったのでしかたなく外出。
あの店先の菊がどうなったか観に行きました。

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↑村上重本店

咲いていました。
こういう風になるんだ。
こうやって店先で季節を表現するって素晴らしいですね。
京都市内もこういうお店がいっぱい増えるといいのにね。
昨日もタクシーの運転手さんと話していた。
京都市内を汚くしているモノ。

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1.汚い看板
2.自動販売機
3.電線&電信柱
4.コンビニ
5.ドラックストア
6.パチンコ屋
7.祗園の場外馬券売場

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↑10月11日の状態

コンビニやドラッグストアが多すぎます。
そういえば、いつも前を通る裏寺のコンビニが禁煙になった。よかった!あの前を通る時、息を止めないといけなかったのです。
コンビニの前で煙草を吸うのは止めてほしいものです。
喫煙スペースをもっと増やしたらいいのにと思います。
病院なんかでも入院患者が病院から出て来てバス亭で煙草を吸うのは、なんかいややね。病院の中に喫煙室を作ればいいと思います。医者や看護師も煙草を吸う人が多いと聞きます。

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↑本家玉壽軒「菊日和」

観光都市を目指しているなら京都市は、たくさんのことをしなければいけないと思います。
市バスもかなりの問題。
観光に来てバス亭で行列なんて、絶対よくない。
市バスもいつも満員で居心地が悪い。
高齢者用のパスを発行しているけど、実際に高齢者が市バスに乗れないと思います。
杖をついているとバスの揺れは辛いですからね。
観光客と市民とうまく棲み分けができるといいと思います。
市長や観光化の人、実際に市バスに乗っているのかな?
これから紅葉のシーズンで、道路は大混雑になるだろうな。
何年同じことを繰り返しているんだろう・・・。

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↑こなし、白こしあん

本日もまた記事と写真がリンクしていませんね。
すんまへんなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


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綺麗にカットしてもらって [風景・和菓子]

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↑最近、病院への道程を変えている。下に走っているのはJR。この陸橋、なんかいやな雰囲気。なんでかな・・・。飛び降りでもあったのかなぁ・・・。

昨日、朝一番にカットに行く。
京女も行くとのことで、タクシーで下山。
雨が降っていなかったのですよ。
だから、急遽行こうとなった。

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↑今熊野神社

私は雨が降る前に戻れました。
バスから博物館の前を通ってびっくり。
チケットを買うための行列ができていた。
台風の影響があるかもと言っている時に、「国宝」を観に行くとは。
普通は、行かないですよね。
あの状態なら館内に入る前、2時間はかかるだろう。
テレビで「国宝」をやっていたのだそうです。
その影響らしい。
テレビの影響ってすごいものですね。

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↑樟の大木がすごいでしょ。

本日の写真は、金曜日眼科に行く前に歩いて行った時のモノ。
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)の樟の大木が綺麗に散髪してもらっていた。
この大木の散髪は大変でしょうね。

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↑二條若狹屋「梢の錦」

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↑きんとん、粒あん

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トンポーローが食べたい! [食]

昨日、口中工事が終了。
歯が入りました。
まだ、違和感がある。
慣れるまで数日かかるだろう。

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↑七福家「麻婆豆腐丼(辛口)」京女発註

昨日は、歯科へバスで行った。
博物館の前でチケットを買う行列がすごかった。
S画伯さんも行ったらしい。
話を聞くとテレビでやっていた影響らしい。
日本人は、そういうのに弱い人種やね。
S画伯さんは、4回行くらしい。
快適に観るコツは閉館ちょっと前に入ることらしい。
それなら行列は避けられるそうです。

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↑五目あんかけチャーハン

歯科で歯の調整に結構時間がかかりました。
いい加減にやると歯の突起に舌が当たり、それが原因で舌癌になるらしい。
ちょっとした刺激でも怖いものです。
舌ガンや喉のガンは、嫌ですね。
喋れなくなりますから。
京男にとって致命傷になる。
そうなったらジェスチャーで表現するとか。
キーボードで話さないといけなくなる。
やれなくはないけど・・・ちょっと辛いですね。

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↑実は、天津飯風のあんかけだと思っていた。メレンゲは美味しくない。

歯科が終わりデパ地下で京女と落ち合う。
買い物をして、実家へ。
早く行かないと父親がデイサービスに言ってしまう。
今日は、台風が近づくから雨が強くなるので昨日行く事にしたのです。
台風は、たいしたことはないだろうけど、タクシーとが拾えなくなる可能性があるのです。二人で父親がデイサービスに行くのを見送ってから、食事へ、それが本日の写真。場所は七福家。結構久しぶりかも。
土曜日だったので、単品も注文できるのでトンポーローを注文。
食べたかったのです。
トンポーローは、みなさんご存知ですか?
東坡肉と書きます。
北宋の詩人蘇軾(1036年 - 1101年)が考案したとされ、料理の名前は彼の号である「蘇東坡」に由来するそうです。
蘇軾さんの肉を料理したものということではないです。

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↑東坡肉?

豚の角煮じゃないの?角煮と何か違うの?
そう思いませんか。
トンポーローと角煮の違いは下記の通りです。
トンポーロー(東坡肉)は、「皮付き」の豚の三枚肉を使います。
豚の角煮は、基本的に皮付きじゃない三枚肉を使います。
皮があるか無いかです。
この豚の皮が重要なんです。
巷でゴラーゲンがあるからお肌がプルプルになり、綺麗になるといいますよね。
人間に適合するのは、豚の皮のコラーゲンが一番近いのです。
よく魚とか牛皮・骨由来のコラーゲンとかいいますが、アミノ酸組成でいうと豚、それも皮に含まれるものが一番人間に近いのです。
そりゃ人間のコラーゲンを摂るのが一番でしょうが、問題がありますよね。
我が家では、豚皮由来のゼラチン(PS-21)を常駐させて色々なモノに使用しております。
さてこの写真、東坡肉とメニューに書いてあるけど、どうやら皮がついていないように見える。
ということは豚の角煮ということになる。
三枚肉のネットリとした本当の東坡肉が食べたいなぁ・・・。

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京うどんに負ける歯の仮摘物 [風景・和菓子]

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やっと土曜日になった。
歯科に行って歯が入る予定なんです。
口内工事で空いた歯に仮に詰めているのが、何故かうどんを食べている時にとれる。
2回ですよ。それも同じお店で、父親と食事をしている時にね。
どないなっているんやろ?
しかもこしのない京都のうどんに負けるとは情けない。

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この間の時は、うまく取り出せた。
その前のは、結局食べてしまったと思う。
一瞬、肛門に歯が生えたら困ると思ったしね。
あの歯科医さん、歯を抜くのは神の手やけど、おういう詰め物とかの技術はないのあも。(笑)
きっと、またオヤジギャグの応酬の治療時間になるやろな。

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こうやって詰め物を見ていると可愛く感じます。
自分の作った結石に愛着を感じるのと同じかも。
みなさん、結石を作ったことありますか?お腹を痛めて産みました。
だから可愛いのです。
これは、手元に残して置こうかな・・・京男記念館の目玉コレクションになるかも。
メルカリで売ったら買う人がいるかも。その前にこのブログで売ろうかな・・・。
いかがでしょう?
ヤフオクの方がいい値段がつくかも。

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↑こういう状態を見ると自分の口の中の工事を思い出す。ここまでひどくないけど。

今日で完全になるかな?
奥歯を噛みしめられないと力がでませんね。
怖いもんです。

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↑亀屋良長「MOON」

そうそう昨晩、正夢を見ました。
眼科に朝9時に行く夢なんです。家を出て歩いて病院へ行く、診察券を機械に入れ、眼科のコーナーへ。いつもの技師さんが視力検査をしてくれて・・・という夢。
そこで目が覚めた。
よう考えたら、昨日の朝9時に病院へ行って眼科に行く日でした。
思わず「正夢だ!」と騒いだら、京女の冷たい態度。
でも昨日、夢と同じ行動をした。技師さんが視力検査をして・・・目が覚めるかもしれないと病院でドキドキしてました。

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↑外郎、キャラメルあん、くるみ入り

視力検査の結果、視力がよくなっていたんです。ドクターに原因を聞くと原因不明とのこと。まあ、不都合じゃないのでよしとしておきました。
眼圧を下げる目薬の処方するとのこと。ドクターが「何本ぐらい手元にありますか?」と質問。思わず視力だけ家に戻り、袋の中の目薬を数えた。そして「5本余っています」と答える。まさかドクターは、私がリモート・ビューイング(Remote viewing)したと思わなかっただろうな。昨日は調子よくできました。
映画『メッセージ』みたいに、未来の自分が書く本が読めたら便利だろうな。でも読字障害があるんだけど・・・無理か。

眼科、次回は来年の2月中旬。
はやく来年にならないかなぁ・・・。

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「いけず」な風景 [風景・和菓子]

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昨日やっとしっかりした晴れの1日でした。
でも・・・父親の付き添いで大学病院。
外はきれいに晴れているのにね。

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↑車にはイケズ電信柱だけど、歩行者を守る仕掛けかも。

そうそう昨日は熊野神社で、おじいさんを助けました。
本殿の前に佇むおじんさんがいた。
写真を撮ろうと思い、拝まれるのを待っていた。
ところが動かないのです。
「ジジイ!早よどかんかい!写真が撮られへんやんけ!」と心の声が叫んでいた。
待て待て、この老人は、早くぽっくり死にたいと願っているんだから、待ってあげない・・・と心の声が言った。
なんてのは、ウソです。
それにしてもジッとしている。
近づいて行くと立ち往生していた。
別に立ったまま死んでおられた訳ではなく、ジッとしていた。
よく見ると段差が降りられなくなっておられた。

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↑擦れた跡がすごい

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私が近づくと横から降りようとされた。
どうやら燈籠を手がかりに降りようとされているみたい。
ぜったい転けるとみたので、走って近づき(杖をもっているけど)手を差し伸べ降りるのを手伝いました。
介入しなかったら絶対、石の所で顔を打つか、倒れた拍子に骨折になったと思う。
ああいう高齢者を一人で歩かしたらだめだと思う。
付き添いの人も居なかったし・・・。
まあ、後は安全な所ばかりと確認し、父親が待つ病院へ行った。
父親もあんな感じになるのかも。

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↑長久堂「Tackioi Lantern」

タイトルの話を書かなくちゃ。
4枚の写真は、実家の近くにある所です。
この狭い通りに「イケズ電信柱」がある。
ちょっと大きな車だと曲がる時、必ず擦ります。
写真をよく見ると刷り跡が無数についている。

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↑どうも和菓子でハロウィンは馴染まないかも

いつものように実家に父親を病院に連れて行くため、タクシーをマンションに呼んだ。来たタクシーが大きな車だった。
思わず運転手さんに、写真の曲がり角の時、絶対立ち往生するから車をなんとかした方がいいと言って、途中で小さなタクシーと乗り換えたことがあります。
この電信柱は、公的なイケズですね。
この他、京都市内の住宅地を走ると曲がり角に「いけず石」が置いてある所が結構当たり前にある。
京都市内に自家用車で観光に来てもいいけど、小さな道にはできるだけ入らない方がいいですよ。
途中から一方通行になっている道もある。
先に行くとダンダン狭くなる道もある。
車が立ち往生すると住人がワサワサ出て来てタイヤを盗む町内なんかもある。(これはウソです)
一時停止の小さな交差点で、警官が隠れて見張っている場所も結構ある。
罠がいっぱい。
しかも、京都市内は日本で一番交通マナーが悪い街なんです。方向指示器なんか点灯させずにいきなり車線変更するなんて、当たり前ですからね。
交通に関して、京都は「雅な街」でなく「アウトローの街」だと思った方がいいですよ。雅そうな皮を被った狼の街・・・京都。

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↑こなし、備中白こしあん

地区によっては霊柩車にでも当たり屋が当たりにくる町内や犬やネコが当たりにくる地区もある。最近はすくなくなりましたけど。
夜になったら白い着物を着た幽霊風の女性が立って交差点とか。
イノシシが走っていると思って見たらお婆さんだったとか。
首のない騎馬武者とか。
色んなモノがでる街、京都。

さてどらがフィクションで、どうれがノンフィクションでしょう?

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千代見草 [風景・和菓子]

昨日は、久しぶりに青空がちょっと見えた。
この程度の青空でも嬉しい気持ちになる。
今年の秋は、雨が多すぎ。
変な台風は来るしね。

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昨日は私の身体のメンテナンス。
歯の根元がずっとストレス状態だった関係で肩凝りや首の歪み、その他、全身的にほぐしてもらいました。
知らなかったとはいえ、身体にストレスをかけていたので「ごめんね」と想いつつ田中先生に調整してもらいました。
ああいう治療をする時「身体さん、ごめんね」と想うと効果が違うように思います。
自分の身体の全細胞にも「ごめんね」と想うことが大切なように思う。

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昨日も田中先生と話していたんですが、口の中の工事をした時、被せモノを外した瞬間、音がするぐらい肩のにがとれた感じがした。憑き物がおちら感じがした。
フワッと肩や首が軽くなったのです。
知らなかったとはいえ、そんになるまで気付かずにいたことを素直に謝りました。
人に謝るより自分に謝ることの方が大切かも。
そういう習慣を持つことは必要かも。
いままで、そういう気持ちに、あまりならなかった。
身体が動くなんて当たり前だと思っていますからね。
みなさんはどうですか?
朝、何事もなく目覚めると思うでしょ。
朝、目覚めるとみると芋虫になっていたいるかも。
実は、芋虫が人間になった夢を見ていたとか・・・。
こうたってブログを書いていても、いつなんどき、背中が割れて蝶が飛び出すかも。
絶対ないとは言えない。

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今日の結論は、普通を当たり前と思ってはいけない。
普通に感謝しましょう。
そうしたら感謝に満ちた人生が送れる可能性がちょっとでも高くなります。

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↑長久堂「千代見草」

「千代見草」とは何かご存知?
1.松の異名。
2.菊の別名。キク科キク属の草の総称。

「千(年の)代を見る草」ってロマンチックな名前ですね。
邪気を祓い、長寿を願って菊の花を飾ったり、前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣をしたくなるような名前ですね。
お葬式の時、菊を祭壇に飾りますね。あれは、邪気を祓う意味なのかな・・・長寿を願ってではないやろな。

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↑きんとん、粒あん

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もうすぐ十三夜 [風景・和菓子]

今日の記事は、生菓子の名前から書き出します。
十三夜は、当然十五夜と違います。
何が違う?
十五夜の二晩前ではない、そういう答えも好きですけど。

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↑長久堂「十三夜」

十五夜は、中国から輸入された風習。
十三夜は、日本固有の風習。
これらは、秋の収穫祭の一つと考えられます。

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十三夜は、十五夜(中秋の名月)から約一ヶ月後にします。
なぜ、後十五夜でなく、十三夜なんだろう?
暦の関係?経験上、一番晴れやすい日を選んだのかな?
事実、十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。
お月見に曇っていたらどうしようもないですからね。
それと日本的な考え方、十五夜の満月では、後はかけていく一方だから、それを日本的に嫌ったのかも。
お神籤で「大吉」って意外と好かれないでしょ。そうじゃないですか?「大吉」のちょっと手前の「中吉」ぐらいを良しとする。
何事も上がりきるのを嫌うのが日本的なのかも。

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↑外郎、栗、備中白こしあん

十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないと「片見月」と呼び、縁起が悪いといいますよ。私は、十五夜を観てないから、十三夜は免除やね。

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因みに今年2017年は何日か?
十五夜は10月4日。十三夜は11月1日。
片見月を気にしないなら、来月1日です。

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十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月(くりめいげつ)」「豆名月(まめめいげつ)」ともいいます。
でも最近、デパ地下では、十三夜(11月1日)よりハロウィン(10月31日)の方が人気があるみたいです。
栗や豆を供え、喰って屁をこくのは、なんだか地味ですよね。
まあ、両方騒げばいいのか。
私は、栗や豆を喰って屁タイプかも。
栗や豆では、火をつけても地味だろうなぁ・・・。

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台風一過、空気が旨い、青空綺麗。 [社寺・和菓子]

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私は、台風をあまり感じなかった。
投票に行った時は、雨や風が吹いてなかったからかな。
普通なら台風のエネルギーが結構嬉しいので外に出ようとするのですよ。
台風のニュースを観て、被害にびっくりしました。

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今日も、口中工事だったので外にでた。
空気が澄んで美味しかった。
しかも青空もちょっと見えてきた。
久しぶりの青空。

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気温は、秋の終わりのような状態。
このぐらいがとてもうれしい。
もう少し涼しくなったらもっと嬉しいかも。
なんか嬉しくなって、ルンルン気分で口中工事に行きました。

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↑長久堂「竜田」

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歯科の先生も気分がよかったのか、ダジャレ連発。
こちらもそれに対してギャグの応酬。
朝から診察室で何をやっているんだ。
歯科の先生、そんな状態でも手は的確に動くのがすごいと思った。
そういえば、昨日は麻酔なしやったなぁ・・・。
そうか、節約するためにダジャレを連発したいたのか!
それに応えて、痛さを忘れてた。
面白いな・・・。

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↑羊羹、備中白こしあん

工事が終わり、次の仕事へ。
走り回っている内に夕方となりました。
机の上は書類だらけ。
笑うしかない。

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200円の差かぁ・・・ [洛外・食]

時期遅れの台風でしたね。
晴耕雨読としゃれこみたいのですが、「読」が不自由だ。
聴くしかないですね。

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大平洋の海水温が高い状態がこれからも続くのかなぁ・・・。
気象庁のスーバーコンピュータは、複雑なシュミレーション計算ができるようですが、「どうしたらいいのか?」という答えは出してくれない。
大体やね、天気予報がいまだに当たらないのはどういう訳なのか?
人工知能なんていうけど、案外大したことがないのかも。
そんなモノに頼るより自分自信の直観を磨いた方がずっといいかも。
先日の会合で話を聞きながら思いました。

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↑これは京都の景色

それとも人工知能が進み過ぎたら、映画の話みたいに人間を支配しようとするのだろうか?
いやいや、本当に人工知能が優秀だったら、抵当にアホの振りをして人間をこき使うかもね。メンテナンスなんか人間にさせておけばいいてなもんです。でも実質的に支配したらいい。それが本当に頭がいいというモノです。

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↑頭の中では、このスープを想い浮かべていた。

先週末、大阪に行き、会合の前にランチを食べようといつもの店に行った。
座った場所もいつも通り。
さて注文しようとすると手書きのメニューが着た。
私、手書きの文字がすごく苦手。
読める単語を拾い読みしても、いつもとあまりにも違う。
食べたかったメニューとよく似た「スパイシーチキン」という文字を発見。
注文する。

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↑こういう料理が来ると思っていた。

料理がくるまで他の人のテーブルを眺めていた。
最近のカップルを観察。
食べ終わったお皿を観て、唖然とした。
料理とか御飯を残すのです。
男女共になんです。
男性が肉を残していたりする。
他のテーブルを見ても同じような感じ。
デートで「私はこんなに小食だからかわいいでしょ」と言いたいのか?

豊かな時代なんでしょうね。
親も小さい時、食べ物を残しても怒らないのでしょう。
小さい子供を連れた親が御飯を残していたりする。
我が家ではありえないことなんです。子供が自分で注文したモノを残したらドツキます。食べられないなら手をつける前にその旨を親に伝えれば済む話。
それをしないで残すのは、殴られても仕方ない。
なんげ考えていた。

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↑来たのはこれだった!ビックリしたんです。朝食でもないのに生卵??この量の御飯の上にかけたらズルズルになるじゃない!しかも味噌汁?ここはスペインバルじゃなかったっけ?

料理が来ました。
見て暫くフリーズしました。
なんやこれは!
なんでスペインバルで味噌汁やねん!
この生卵はなんや!
いつもの状態を想い浮かべていたかわいい小さな胸が一気に萎みました。

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↑結局、生卵はかけなかった。値段は200円安いけどちょっとね。抗議の意味で残した。これはかなり珍しい写真となります。

いつものメニューでは、人が入らず売上が悪いのかも。
だから内容をいま流行りの丼形式にしようとした?
値段をよく見ると200円安い。
値段も安くしました。いま流行りの丼にしました。卵をトッピングできます。
ということなのか。

生卵をどうしても料理の上に乗せたくなかった。
結局、そのままにした。
これなら目玉焼きにして上に乗せればいいじゃない。
その手間を惜しんでいる。
前のスープの方がスペインらしくてよかったのに、味噌汁?
なんかガッカリした。
帰りレジでお姉さんに文句を言った。上司に伝えて置きますとのこと。
残念ながら二度と行かないだろうな。
また、新しい店を探さないといけない・・・。
時流についていけてない。狭い心の京男でした。

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駅の大木 [風景・和菓子]

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京阪電車萱島駅のホームによく見ると不思議な光景がある。
それが本日の写真。

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これはクスノキです。
樹齢700年、もちろん京阪電車は後から出来た。
地元の人が「切らないで」と言ったそうです。

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こういう風景って、なんかホッとしますね。
自然と人間は、このようにお互い尊重しながら行くのがいい。
いま、そういう姿勢が少なくなりましたね。
人間は、どこか非合理的な所も大切にしないといけないのかも。

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↑長久堂「雅」

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↑外郎、備中白こし

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