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瓢箪は・・・ [社寺・和菓子]

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↑豊国神社

ここは、豊国神社。
写真的には、昨日のつづき。
このあたりは、何かとウロウロする。
我が家の子供達の幼稚園や小学校もこの辺りだった。
もう統廃合でなくなってのですが。

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私は、京都の有名観光地と幼い時から縁がある。
だから、こういう景色は当たり前。
だからなのかなぁ・・・あまり観光旅行に縁が無い。
京都人ってそういう人が多いかも。
でも京都市内の観光地は案外行かないものです。
また、祭とかも見に行ったりしない。
五山の送り火なんかは、家の屋根から観ていた。

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幼稚園や小学校の遠足で京都市内の観光地には行きません。
大抵、奈良とかに行っていたと思う。
そんなものなんです。
京都人は、意外と他府県の人のように京都市内の観光地を見ていません。
子供の小・中学校の同級生に有名なお寺の子供だったり、舞妓さんがいたり、親分の子供がいたりしましたね。家に遊びにいったりしていた。確かお父さんは別荘の方に行ったはったらしい。

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我が家は、魚が食卓にのぼることは無かった。
高いですからね。塩鮭が一切れ500円ぐらいしていた。
だから6人家族で魚はまず食べられない。
肉といえば鶏(かいわ)、お豆腐屋さんが近くにあったので子供がいつも笊をもって、焼きたてのお揚げさんやお豆腐を買いに行っていた。
そういうのは、この豊国神社の近所の話。

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きっと豊国神社は、我が家の子供の遊び場所だったのかも。
水は、ずっと井戸水で暮らしておりました。
贅沢でしょ。パスタを茹でるのも井戸水、スイカも井戸で冷やしていた。

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この境内をブラブラ歩きながら、色んな風景が頭の中で展開しておりました。
最後に、瓢箪を見た時「凄い!」と思った。
「瓢箪って中が空っぽなんだ。役に立つのは空っぽの部分」
妙に感心してしまいました。

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↑亀屋良長「栗上用」

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↑上用、栗、けしの実、こし餡

和菓子

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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