本日、鬼が大暴れ [風景・和菓子]
↑昨年の吉田神社の鬼
明日は、節分です。
冬から春へ変わる一番のエネルギーが動く不安定な日。
その不安定な時を好んで鬼が暴れるようです。
↑千本玉寿軒「福升」
ひと〜つ 人の世、生き血をすすり
ふた〜つ 不埒な悪行三昧
みぃ〜つ 醜い浮き世の鬼を
退治てくれよう桃太郎
これは、「桃太郎侍」の有名な台詞
最近の世間は、桃太郎侍が一人ぐらいでは解決できない問題らだけ。
なんとかならないものでしょうか。
↑上用、黒こしあん
きっと人の心の奥の奥には、鬼がたくさん住んで居る。
もちろん、福だってたくさんいる。
鬼も福も同じエネルギー。
誰でも条件は同じ。
↑昨年の聖護院門跡の鬼
「縁」が結ばれた時、鬼や福が自分の中から湧き出す。
そして、心を揺り動かす。
それは、ある意味、良いことなんだと思う。
ハッキリわられば対処できる。
感情的になり、パニックするのでなく、冷静に対処すれば必ず対処に成功する。
↑本家玉壽軒「福ハ内」
↑上用、黒こしあん
そんなものだと、わかっているけど、実際は難しいことかもしれません。
最近の車の事故で、アクセルとブレーキを間違って操作する・・・冷静に考えれば間違わないのに、パニック状態になるとやってしまう。
常に心に余裕をもって生きたいものです。
↑本家玉壽軒「益々」
そのために自分の気枯れを払うことは大切かも。
方法は、いろいろある。
節分の時に豆を撒くのも、セレモニーをすることで自分自身に言い聞かせているのかも。
おなじ言い聞かせるなら「福ハ内、鬼ハ内」と自戒しましょう。
そして「いい縁」にであえると確信しましょう。
もちろん「いい縁」にであえるためには、自分自身が「いい縁」を発信しないと「いい縁」と出逢えない。
↑外郎、白こしあん
天は、あなたの人生を助けてなんかくれません。
それが「この世のルール」なんです。
自分自身で解決しましょう。
解決できる!と強く念いましょう!
そうすれば天のエネルギーが自分の奥の奥から湧いてきます。
天とはそういうものです。
この文章、出るに任せて書きました。
だから、文章的におかしいかも。
すんませんなぁ。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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