注連縄・汁 [食]
↑お店の中が面白い作りになっています。
先日の父親との外食です。
今回は、ちょっと嗜好を変えて汁とかやくご飯を食べに行ってみました。
父親は、来たことがないそうです。
この通りでは、昔々ジャワカレーがあって、よく行ったと話してくれた。
そのジャワカレー、私がかなり小さい時の記憶にあります。
暗い店内だった。
いまからするとビックリするほどのカレーじゃなかったけど、小さい時の私は興奮した。エスニック料理に走るきっかけは案外その頃の経験が始まりなのかも。
今回は、本当にシンプルな料理を父親に経験してもらいました。
汁と飯。
この基本的な弁当を食べた。
↑注連縄で結界を張っているのかな?客の邪気から身を守る?
父親に、白味噌の加減はこういうものであると説明しておりました。
彼は、そういう味を覚えるということをしていないのです。
母親が作っていた白味噌の汁がベストとは限らない。
私が憶えている母親の作り白味噌の汁は、甘過ぎで、うまみが少ないものだったと思う。
父親は、こういう所に母親を連れてきて、味を覚えさせたらよかったのに。
3回ぐらい食べたら憶えると思うけど。
少なくとも私は、3回食べたら再現できる。
味覚を研ぎ澄まして食べないとね。
↑志る幸「利休弁当」
↑父親も満足の炊き込みご飯。程よい加減なんです。
かやくご飯もいい炊き具合でした。
最近のご飯を売りものにしているお店でも、かなり固い仕上がりのお店が多い。
フックラしていないのです。
客に合わせるとそうなって行くのかも。
なんて話しながら食べておりました。
↑私の具は「おとしいも」
おかずも総入れ歯の父親でも食べられた。
父親は、満足してくれました。
こういう上質のものもたまには食べないといけません。
汁をおろそかにしてはいけません。
大層に言えば、お店の魂の顕れなのかも。
↑父親は、満足してくれたと思います。カロリー的にもOK。
ここは、場所も便利な所だし、また父親を連れてきます。
次回は、いろいろな料理を注文してみたい。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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