東福寺開山堂 [社寺]
先日の通天閣を歩いていくと一番奥にあるのが開山堂。
開山堂は、東福寺の改ざんじゃなかった開山(作った人)を祀るための施設。
開山した人は、聖一国師(円爾弁円)という人。
開山堂の正面へ石畳の参道により、左右で趣が違う庭に分けられています。
左手に面積約330㎡の枯山水の庭園があり、市松模様の砂紋の上に、鶴島、亀島を象った石組が蓬莢山を表現しています。石畳を経て対面の池庭は、築山を築いた池庭で、池中に亀島、枯滝が配置されています。この庭は、基本的に普門院の縁から見るように造られているので、手前に平坦な白砂の空間があり、奥に高い築山があることになりますが、違う様式が一つの庭園にあまり違和感無く取り入れられているが面白いです。
ここは、白人系の観光客が市松模様の砂紋をノンビリ眺めていますね。
こういうのが好きなんでしょう。
こういうところで浴衣を着た東洋系の観光客は、あまりいません。
きっと彼等の国は、砂漠化して砂紋なんか興味がないのかも。
私もここでボーッとするのが好き。
最近、横になっていても何も考えないことが多いな。
ボケてきているのかも。
そういえば電車とかバスに乗っている時、あまり呼吸もしていない。
危ないなぁ・・・。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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深見草 [風景・和菓子]
「深見草」とは、牡丹の別名。
その他、「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」・・・ひょっとして他にもあるのかも。
東洋では、牡丹が花の王なんだそうです。
西洋では、薔薇。
日本では、菊なんだそうです。
薔薇でも牡丹のような女性が側にいたら落ち着かないかも。
「京女さんは、違うの?」と言われそうですね。
京女は、宝塚歌劇風ではないのです。日本の古典芸能系なんです。
でも体育会系でもあるか・・・。
↑本家玉壽軒「深見草」
↑前は「寒牡丹」という名前と違ごたかな?
↑こなし、黒こしあん
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東洋では、牡丹が花の王なんだそうです。
西洋では、薔薇。
日本では、菊なんだそうです。
薔薇でも牡丹のような女性が側にいたら落ち着かないかも。
「京女さんは、違うの?」と言われそうですね。
京女は、宝塚歌劇風ではないのです。日本の古典芸能系なんです。
でも体育会系でもあるか・・・。
↑本家玉壽軒「深見草」
↑前は「寒牡丹」という名前と違ごたかな?
↑こなし、黒こしあん
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通天閣 [社寺]
↑向こうに見えるのが昨日の臥雲橋
本日も東福寺の新緑。
通天閣からの眺め。
大阪にあるのも通天閣ですよね。
向こうとは雰囲気がかなり違う。
ここは、紅葉の時、観光客でごった返します。
立ち止まって写真を撮ることも許されない。
そんなにたくさんの人が通るとこの通天閣、倒壊したりしないのかなぁ・・・。
ところが新緑になるとこの通り、極めて人がすくない。
もったいないことです。
こういう記事を紹介すると新緑シーズンも人でごった返すことになるかも。
それはちょっといややなぁ・・・。
新緑は、紅葉と違い、新緑になる足並みが揃うことです。
紅葉は、年々汚くなっているけど、新緑は裏切らない。
新緑も汚くなったら、日本の自然がかなりダメージがあることになる。
そうならないように人間は努力しないといけませんね。
観光的に新緑というのは、資産として成り立たないのかな?
時期的には、連休前だからオフシーズンだしね。
観光客は、派手な花の方に興味をそそられるのかも。
それでいいのかも。
静かに新緑を楽しめなくなりますからね。
昔(1400年頃)東福寺の殿司(でんず)、仏様のお掃除やさまざまな仏具などの調達部門に所属していた明兆(みんちょう)という僧がいました。
彼は絵が上手だった。お寺の法要などに使われる絵画の製作を請け負っていた。
『大涅槃図』という大作を描いたとき、将軍足利義持がこの絵に大感激。
ご褒美になんでも望むものを言いなさいと明兆さんに言ったそうです。
普通なら「東日本をください」とか言うだろうけど、彼は違った。
「将軍さん、すんまへんけど、ちょっとそこをどいておくれやす」彼はスケッチをしていたのです。・・・あれ?違う話になってしもた。
正しくは、境内の桜の木を全部切り倒してください。将軍「??」となった。
「花見客が花に浮かれて騒ぐから、修行の邪魔になるんです」と言ったのだそうです。
足利さんは、感激して桜を全部切ったとか。
明兆さん、紅葉のことを認識していなかったようですね。
でもお寺の財政は潤っているそうです。
いま、京都市内の大きなお寺で遊山的な要素をなくしたら、財政が逼迫するでしょうね。
昔みたいに、糞尿を近隣のお百姓に売るだけでは、難しいでしょうから。
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臥雲橋 [社寺]
昨日の東福寺の記事。
写真が小さいとどうも撮った時の感動がない。
縮小するからかも・・・。
そこで本日は、縦長、横長の写真を掲載してみます。
でも現場の感動を表現しきれないかな。
行くしかないのか。
いずれ8K動画で放送されるようになるのかな。
最近、テレビの番組が全然面白くない。
世界中の美しい風景を自由に歩けるような番組があればいいのに。
いま一番知りたいのは、ヨーロッパ等でパン屋さんやチーズ屋さん、マーケットの値段を全て知りたいのです。
日本の食品は、すごく高いのかも。
パンだって、値上げしながら、しかも小さくする現象がある。
外国であんなひとくちサイズのケーキのようなパンが売っているのか?
値段は?
もし、日本で売っているものに比べて安かったら、問題なんじゃないかな?
消費税だって日本より高いというのはあるけど、食品も同じ税率なの?
こんな耳くそみたいな量のチーズで、こんなに高い訳がないと思っているのです。
テレビでは、そういうのはできないのかも。
スポンターとの関係もあるだろう。
でも知りたい。
そこで経済の仕組み、政治の仕組みを国民が真剣に考える材料になるかも。
なんか大企業がいいようにやっているように思うのです。
昨年秋から野菜が高くて、結局、鍋物ができなかった。
本当に不作だったからそうなのか?
どうも怪しい。
そう思われませんか?
※記事と写真があまりシンクしていませんね。縦長の写真を掲載したかっただけです。ちょっとは、迫力が伝わってでしょうか?
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新緑が見頃 [社寺]
↑智積院で見かけた仏旗
昨日もまた実家に行った、人に会ったりの1日。
京女と食事をしているとS画伯さんもお店に入ってきた。
待ち合わせをしていたような遇い方にビックリ。
なにか深い意味があるのかな?
次期作品について話を聞く。
↑東福寺塔頭「退耕庵」
食事の邪魔をしてはいけないので、我々は先にお店をでました。
歩いているとビィヤントのおばちゃんと遇った。
なんかよく人と遇う日でした。
↑ここの紅葉も新緑も好き
本日の写真は、先週晴れた日の東福寺。
いま、新緑が一番美しい時期。
桜や紅葉は、変動するけど、新緑は安定して美しい。
紫外線は強くなっているけど、散歩をするのに最適ですね。
↑この前、二頭のイノシシが暴れた現場。
いまの新緑の色は、心を癒し、元気を与えてくれるように感じる。
観光の人は、まだそれに気がついていないのか、人が比較的少ないのもいい。
東洋系の人たちは、あまり興味ないのか、外国人も外人が多い。
特に禅宗のお寺に行くと白人系が多いですね。
↑臥雲橋
東洋系の人がこの新緑の良さに気付くのは、もうすこし時間がかかるのかも。
紅、ピンク、黄色や金色には、反応を示すかもしれません。
文化的な特徴なのかな?
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男子トイレを覗く観光客? [社寺]
↑東福寺東司
新緑の景色は、たくさんあるのですが、新緑写真も続くと飽きるので、本日はちょっと違う写真。
ここは、東福寺の東司。
東司(とうす・とんす)?と思われるかも。
これは、日本最古のトイレと言われている。
百雪隠と言われている。
百人が同時に用を足せるトイレ。
いまでは、国の重要文化財にしてされているそうです。
東福寺は、禅のお寺。
だから食べるのも、東司を使うのもお作法が決められている。
説明では、以下のような手順
1.着衣を竿にかけ、紙に記号を書いて他の人と間違えないようにする
2.入り口で桶に水を汲んで右手で持ち、左手で扉を開ける
3.ぞうりをぬいでわらじにはきかえ厠にのぼり、瓶の両端にまたがって用を足す
4.三角形の長さ65センチの木の棒でおしりを拭いて水の入った筒に投入する
5.桶の水を左手に受けて水を便器にかけ、清める
6.右手に桶を持ち、ぞうりにはきかえる。
7.入り口で桶を戻し着衣を正す
三角形で長さ65センチの木の棒でお尻を拭く!
私はアヒルの首で拭くのがいいな。
↑この丸いのが大用、説明の図では、こんな中国式ではなく、個室のようになっていた。そういう風に展示して欲しいなぁ・・・。100人の坊主がしゃがんでいるとか。匂いもするように工夫するとか。
この排泄物は、とても大切なものだった。
境内にあった畑の肥料にするのはもちろん、周辺の農家に売っていたらしいのです。
そういえば昔、京都市内でも農家の人が汲みに来たはった。
野菜を置いて行ってくれたはったのをかすかに憶えている。
今は、トイレは水洗で流すだけ。
もったいないことをしているのかも。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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若緑 [風景・和菓子]
↑本日の写真は、マンションからでた所から見える大木の新緑。
昨日、マンションから出て隣のお寺の高い木が緑に輝いていた。
思わず見とれてしまった。
写真では、それほど写っていないけど、私には、そう感じた。
気温も暑くも寒くもない。
程よい気温と湿度。
風もそよ風。
こんな近くで、いい景色に出会えた幸せ。
それからいったん部屋にもどり、支度し、強制的に散歩。
昨日は東福寺までいきました。
素晴らしい新緑でした。
何日かに別けて記事にします。
桜の花も綺麗だけど、私は新緑が好きかも。
目に優しいしね。(笑)
花の咲かない木でも新緑はあります。
生命が輝いているように感じる。
桜の花は、いいけど、木が必死になっているのがわかるのです。
痛々しく感じるのです。
↑本家玉壽軒「新緑」
↑きんとん、粒あん
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北京ダック [食]
↑久しぶりの東華菜館。
昨日は、父親と外食をする日。
結構、私にとって修行なんです。
目的をはっきりしてくれない。
つまり何が食べたいのか。
それによって動きが変わります。
予約が必要な場合は予約しないといけません。
父親は「予約なんてしなくてもなんとかなる」と言います。
そんなことはない。
昨日でも行く先々が満員で順番待ちという状態。
春休みが終わったのですが、爺婆や婆婆にとっては暖かいから街に這い出してくるのです。
例えば、人形買い占め事件で有名になった京都高島屋では「大北海道展」をやっている。それに爺婆・婆婆がゾンビのようにウロウロする。
そして、昼になると食堂に群れる。
そういう状況を父親に言っても理解しない。
だから、実際に体験させるために百貨店等をウロウロしてみた。
↑鶏蛋湯(玉子と野菜のスープ)
予想通り爺婆・婆婆だらけ。
北海道のなにがいいのか私には理解できない。
マスクを着用しないと匂いで頭がクラクラします。
京都人は、北海道に憧れているのかな?
期間も長い期間やっているしね。
↑蕃茄蝦仁(エビのトマトソースからめ)、これはエビチリではないのです。これnice!
父親が鰻、天ぷら、洋食、寿司とリクエストする。
いずれの店も満員で待たないといけません。
そんなもの私が待つ別けない。
最後にお好み焼のところに言ったら貸し切りだった。
素晴らしい!
↑北京烤鴨(北京ダック)
父親は、珉珉でも王将でもいいと言い出す。
「行ってもいいけど、肉が固い、野菜が固いと言うじゃない。しかも今日は結構私がいい服装をしているので、ああいう汚い店は行きたくない」と京男。
そこで東華菜館に行こうと自分で決め行く。
↑これは私が食べたかった
結果は、空いていて快適に食べることができた。
でも父親は、こういう空間は落ち着かない様子。
「高いのと違うか?」といいます。
「高いに決まっている。だから空いている。快適に食べられるじゃない」と京男。
↑水餃子(スイギョーザ)
確かにこの東華菜館で父親と二人で食事をするのは難しい。
「何が?」量の問題がです。
「ラーメンはないのか?」と質問。
残念ながらここはラーメンは無いのです。
餃子はあるけどね。
でもここで煎餃子(焼き餃子のこと)は、あるけど蒸しギョーザか水ギョーザにした方がいいでしょうね。
↑工事をしているのは南座。左に見えるのが四条大橋。
結局、私が食べたいものを注文しました。
なら、最初からすべて私に任せたらいいのに。
食べたくないものを私に伝え、後は京男さんにお任せにしておけば間違いないのです。それをわからせるための前半の無駄な動きをしたのです。
父親といえども食べ物に関して私に指図しようとしてはいけない。
しかも、私が支払いをするのですからね。
↑クラシックなエレベーター
↑東華菜館の外観
食べ終わって、支払いをしていた。
東華菜館は、テーブルで支払いをするのです。
領収書を発行してもらっている時も席に座っていたのです。
でも父親は席をたって出て行こうとした。
この所作を私に怒られた。
「ゆっくり座っていなさい。落ち着いて。オシッコでもしたいのか?違うなら終わるまで座っていなさい。これ昔から気に入らない所作だよ。家族が食べているのに、自分が終わったらさっさと席を立つ。自分のことしか考えていない。これに関して、小さい時から腹が立っていた。バカな叔父さん達(父親の兄弟)もそうだった。商家で生まれ育ったから、食事はさっさと食べるというのはわかるけど、その必要のない時、待ってやるのも紳士のエチケットじゃないのか!」と言いました。
この件に関しては、母親がいつもブツブツ言っていた点だった。なら言ってやったらよかったのに。舅や姑、父親の兄弟達にね。
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豊国神社の残り桜 [風景]
大阪では、造幣局で桜の通り抜けをやっている。
今年の桜は一週間ぐらい早いからちょっと見頃は過ぎているかも。
でも遅咲きだから見られるのかも。
私は行ったことがないからよくわからない。
行ったら古いお札のつかみ取りなんかをやっていたら行くけど・・・。
1
本日の写真は、昨日の豊国神社。
遅咲き系の桜がちょっとだけ咲いていた。
でも曇りだったからゆっくり見るほどのものではない。
観光客も疎らでした。
京都国立博物館の前も人が少なかった。
「池大雅」では、あまり人が集まらないのかも。
文人画(南画)は地味やしね。
そういえば、K画伯さんは南画や・・・。
京女とバス亭で「池大雅(いけのたいが)って、池乃めだか(いけのめだか)の曾おじいさんだよね」と嘘の会話をしていた。きっと側で聞いていた女子大生は「そうなんだ」と思っただろうなぁ・・・。
正面公園に行くともう藤が咲いていた。
藤の花も開花が早いのかなぁ・・・。
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緑力 [風景]
京都市内は、桜から新緑に移行しようとしている。
そのテンポの早いこと。
桜だって急速に若葉が大きくなる。
そこまで急がなくても・・・。
市内もすこしは静かになりつつある。
でも例年ならまだ御室の桜や原谷苑では、これからなのに・・・。
今年は、もうそろそろ終わりかも。
例年のつもりで予約していた観光客は、市内をまだウロウロしています。
まあ、京都市内は年がら年中、観光シーズンになってきている。
観光を商売にするお店や会社にとっては、うれしいでしょうね。
京都市民にとってちょっと迷惑。
歩道をダラダラゾンビのように歩く観光客。
もちろんスマホばかりを見て歩く若い日本人もいます。
市バスが不快だからタクシーに乗ると、4月から値上げしている。
ご存知ですか?一割ほど料金が上がっているのを。
外食も値段を上げるか、量が減っている。
パンも小さくなっている。
政府は言わないけど、景気は悪化してきていると思う。
人は多いけど、売上は案外だめ。
百貨店等の古い営業形態の店は苦しいでしょうね。
中国系の外人の免税で買うものだけが売れている。
私からしたら生産はおたくらの国なのに、わざわざ日本で買っている不思議。
自分の国が信じられないのね。
悲しいね。
↑紫野源水「有平糖」
本題のことを書いておかなくちゃ。
もうそろそろ緑力が見られるようになってきた。
緑力を見ていると元気になります。
まだ、空気は悪いけど、もうすこししたら空気もよくなるでしょう。
冬の次ぎに好きな季節。
日向ぼっこをして、深呼吸をしましょう。
別に有名な社寺でなくてもいい。
そうそう紅葉の名所に行くといいですよ。
↑伏見稲荷大社、初午大祭の時の御札。真ん中の顔がウカノミタマノカミさん。
昨日、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)に合いました。
バスの中で、ウカノミタマノカミさんは、伏見稲荷大社の主祭神。
女神さんなんです。五穀豊穣の女神さん。
ラッキー!と思った。
でもよく見ると生き写しの女性だった。
「あなたウカノミタマノカミさんでしょ!サインください」と声をかけそうになりました。そっくりさんているんですねぇ。
まさか写真を撮るわけにもいかなかった。
残念。
まだ、京都市内の観光地をウロウロしているかも。
見つけたら握手してもらいましょう。
福が授かるかも。(笑)
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