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東福寺開山堂 [社寺]

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先日の通天閣を歩いていくと一番奥にあるのが開山堂。
開山堂は、東福寺の改ざんじゃなかった開山(作った人)を祀るための施設。
開山した人は、聖一国師(円爾弁円)という人。

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開山堂の正面へ石畳の参道により、左右で趣が違う庭に分けられています。
左手に面積約330㎡の枯山水の庭園があり、市松模様の砂紋の上に、鶴島、亀島を象った石組が蓬莢山を表現しています。石畳を経て対面の池庭は、築山を築いた池庭で、池中に亀島、枯滝が配置されています。この庭は、基本的に普門院の縁から見るように造られているので、手前に平坦な白砂の空間があり、奥に高い築山があることになりますが、違う様式が一つの庭園にあまり違和感無く取り入れられているが面白いです。

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ここは、白人系の観光客が市松模様の砂紋をノンビリ眺めていますね。
こういうのが好きなんでしょう。
こういうところで浴衣を着た東洋系の観光客は、あまりいません。
きっと彼等の国は、砂漠化して砂紋なんか興味がないのかも。

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私もここでボーッとするのが好き。
最近、横になっていても何も考えないことが多いな。
ボケてきているのかも。
そういえば電車とかバスに乗っている時、あまり呼吸もしていない。
危ないなぁ・・・。

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タグ:京都 社寺
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