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いと・わろし [風景]

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「地べたにへたりこむ女性」を多く見かける。
東山地区は、坂が多いので慣れない服装や履き物(下駄・草履)で歩くと疲れるのでしょう。我慢ができずにへたりこむ。
これは、京都市としては対応した方がいい。
ベンチが少ないのです。まあ、景観がどうのという問題はあります。でも地べたにすわりこむという景観はいただけませんね。

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地べたにへらりこんだ状態でカフェやタクシー、ホテルで座るのでしょう。
タクシーの運転種さんがスイカの種(修学旅行生)がタクシーに乗り込む時、「おいどをはたきながれ」と注意するそうです。白いシートカバーが汚れたら困りますからね。

こういう景色に行き当たった時「お女中どうされました?」と声を掛けたくなりましたね。「持病の癪(しゃく)が・・・」なんてことはないか。(笑)

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東山地区の観光スポットには、中高年の方はすくないようです。
でも、これかから暑くなった時、休む場所が必要だと思う。
下駄や草履もちょっと工夫した方がよさそうですね。
底をゴムでクッション性を持たせるとか、鼻緒を太くするとか。
なんとか地べたにへたりこむのだけは、防ぎたいものですね。

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この金色のソフトクリームが目に入った。
お店のところでお兄さんが食べていた。
「お兄さん、その金箔を歯に貼るとイケメンになるよ」とか「明日は、金箔につつまれたウンコがでるよ」とか言いたくなった。
日本語が通じなさそうだから、言ってもよかったけど、微笑むだけにしました。
お兄さんも微笑み返してくれた。

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↑お盆の時期なら塔婆や墓石バージョンもあるのかな・・・。

これなんかも気になった。
日本人のお姉さんが持っていた。
思わず「かわいい!撮らせて!」とお願いしたら快諾してくれた。

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撮りながら、上のような光景が頭に浮かんでいた。
不思議な感じでした。

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お店の前におじさん達が群れていた。
タクシーの運転種さん達がスイカの種の食事に連れてきていたのね。
最近のスイカの種は、ランチのお店も指定するらしい。
ネットで調べてくるのでしょうね。
せっかく京都に来たんじぇけん(どこの言葉や!)、衣笠丼を食べておくれやす。
アドバイスしたい。
一番いいランチは、京大(病院でない方)の学食なんかがいいと思うな。
「京大(病院でない方)を目指しなさい!」という意味を込めて。

商売とはいえタクシーの運転種さんも大変ですね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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梅雨寒 [和菓子]

今年の梅雨は、気温の差が激しい。
一日の気温差が10度以上あったりする。
朝、肌寒かっても、昼間は暑い。
気温差で交感神経と副交感神経がアンバランスになり、体調がおかしくなる人も多いようです。

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体調だけでなく、精神の状態もおかしくなる人も多いようで、世間で変な事件が次から次へと報道される。
事件も怖いけど、われわれがテレビのニュースで人が亡くなった、それも酷い状態で亡くなった事件の報道を事件が解決してから報道すればいいものを、記者がかってに捜査のまねごとをして報道するのは、気持ち悪いですね。
それを観た、ちょっと精神状態が変になった人が同じような事件を引き起こす。
あれは、なんだろう?憑依現象なのかも。

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駅や人ゴミ、橋、曲がり角、もともど地場が悪い場所なんかで、精神が不安定な人は、憑依されるそうです。
人間は元々憑依されやすいそうなのです。

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↑亀屋良長「水ぼたん」

テレビでそういう惨い事件を観ていると心の奥に、そういう変な波動が染みこむ。
そういうのがツキを悪くする原因になって行く場合があるそうです。
だからあまり暗いニュースは観ないのがいいと思います。
そういう情報が自分の身心を蝕むのです。
現代社会は、ネット上でもそういう情報が渦巻いている。
最近の若い世代は、古着や古物に抵抗がない。もし悲しい情報が染みこんだ服やモノを身に付けたり、置いていたり、乗物なら乗ったりするのは危険なんです。
悪い情報が染みこんだモノをクリーニングする方法がわからないからです。

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テレビで特殊清掃のドキュメンタリーを放送していた。
ドロドロになった死体の後とか清掃する作業。
その部屋のモノも処分する。でも使えるモノは、ネットで販売しているらしい。
怖いと思いませんか。悲しい情報が染み混んだモノを安いからといって手に入れる危険性があるのを。

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↑薯蕷羹、白こしあん

故人の宝飾品だって、販売している場合があると思う。
実際に宝飾品は、金やプラチナの重量ぐらいでしか売れませんからね。
ネットで個人売買の方がまだいい値段で売れる。
カーシェアリングなんかも、おかしな人とシェアリングしていたら影響受けるかもしれません。
京都市内でもよくあるのですが、何をやってもうまく行かない土地がある。安いからとその土地で商売をはじめたら、やっぱりうまくいかないだろう。
土地でもモノでも、ツキの無い情報は染みこむようです。

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自分を守るために、慎重にしてください。
なんか寒くなる話でした。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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梅雨炎 [社寺]

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「梅雨」という漢字をつけると雰囲気が変わるのが面白い。
さて智積院「青葉まつり」の炎編です。
雨の時はしっかりカバーしてあったようで綺麗に炎が上がりました。
智積院の場合は、広いスペースなので安心して見られます。

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↑結界の外に並んでいる俗世の人のケガレを祓い、各々の家内安全所願成就を祈願してくださる。

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↑こちらの番だ

炎と太鼓や読経は、聴いていて心地良い。
「炎」を見る、煙い匂いを嗅ぐ、太鼓の音と読経のリズム・・・
そして神仏のイメージ。
「身口意(しんくい)」というのがある。
人間が一番集中し易い状態の前提条件。
「身」は、身体を使う。印を組んだりする。
「口」は、真言を唱える。
「意」は、仏をイメージする。
これを同時する時、雑念が浮かびようがない。
これを続けると集中力が高まっていく。
集中力が高まると急にフワッと思考が拡がる。

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2サイクルエンジンのバイクで回転数が・・・どれぐらいだったかな6、7000回転になった時、バイクが急に軽くなった感じがする。
あんな感じが生身の身体で起きる。
すると本来人間が潜在的にもっている能力が出てくる。
まあ、万人すべてではないでしょうけど。
時間が無くなるような感じ・・・。

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こういう行事は、人間と神仏の一体感を味わえるのかも。
考えようによっては危ないことかもしれません。

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でもこういう行事はストレスに強い精神が鍛えられると思う。
最近のわれわれは、そういう強さがなくなっている。
強靱で柔軟、自由な精神、あの世とこの世の両方理解する能力。
それが必要かも。
東大的な能力・・・記憶力とそれを自由に引き出す力・・・は、AIが代行してくれるようになる。人間の本来の能力を覚醒させることが、これからの時代必要なことなのかも。
それには「身口意」をふるに使い、三次元に住みながら高次元的を理解し、その力を自在に使う。それが新しい人類に必要な能力。
ただ、その能力は、簡単に顕現するものではない。
それを扱うためには、エゴの対処ができないといけないのかも。
エゴは、無くすと三次元で生きていけない。
エゴは、あってもいい。
さて、そのあたりが難しい。
難しいから面白い。

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↑山伏さんが結界外の人の持ち物を預かり炎でケガレをとってくれます。根性の悪い老人を炎の中で燃やしてくれたりはしません。根性だけ燃やすのは難しいものね。

炎を見ていると色んな考えが浮かぶ。
たまには、こういう行事もいいものです。
遠い過去世では、山伏なんかもやっていたんだろうな。
滝行や火渡りだってやっていた。
山の中を駆け回るのも。
断食だって思い切りやっていた。
そしてなんの悟りも開かないまま野垂れ死んだ人生。
それも一回や二回でない。

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頭に色んなイメージが浮かぶのが楽しい。
小説を読むより、自分の頭の中のイメージを見るというか感じる方が面白い。

和菓子

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護摩焚き [社寺]

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さて、昨日の続き。
いつものような場所に立って待っておりました。
ほどなく、開始。
結界内(注連縄で囲った矩形の領域)に修験者の入場。
この時点では、結界が有効になっていない。

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↑法螺を吹く

行事の流れは、
「修験者入場」→「智積院の僧入場」→「修験者による結界内浄化」→「智積院僧の法要」→「護摩点火」→「参加者への加持」→「護符販売」→「解散」
用語等間違っているかもしれません。ご容赦ください。

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↑大きな鉞を使う

修験者の中で知った顔(何回も参加すると見知った人がいます)を見かけ、修験者として成長したなぁ・・・なんて偉そうなことを考えておりました。
考えながら耳では、役小角の物語を聴いているという不思議な状態。

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↑弓で五色の矢を5方向に放つ

結界を浄化するのが護摩焚きの大切な作業。
こんな流れかな?
法螺を吹く→大きな鉞を使う→弓で五色の矢を5方向に放つ→両刃の山刀?で清める→座って大根のような2本の木を使って→水で清める→点火

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↑両刃の山刀?で清める

話しは、「護摩焚き」の「護摩」ってなんだろう?
私は、コンピュータにテキストを選択し、読ませています。
「ゴマ」と読んでくれる。
私の頭の中では「胡麻」のイメージと味、香りがでてきます。(笑)

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↑座って大根のような2本の木を使って

この際、調べてみました。
「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。
物を焼くと、炎があがりますが、実はその炎が重要。
燃え上がる炎は「天の口」であって仏の智慧の象徴でもあり、その口から供物を食します。
納めた護摩木は、供物として焼かれるのです。
そして、煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。
このような考え方、由来はバラモン教にあります。
バラモン教が儀式で行っていたやり方を、大乗仏教も取り入れたんです。

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↑大僧正の祈祷

天から供物を食べにくる。
だから結界内を清浄にして、作業をするのです。
いくら美味しい供物でも、汚い人間が供してしたり、机がベトベトに汚れていたり、お皿に食べかすがついていたりしたらいやですからね。

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「天でも綺麗や汚いの区別をするのか?」という疑問は残ります。
本当の天なら、陰陽・善悪・美醜なんていう概念はない筈。
あるならそれは狐狸の存在(幽界的存在)なんと違うのか?

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↑閼伽(あか)によるお清め。アカとは水のこと。

ある説法して回る坊さんがいた。
「大いなる仏は、陰陽・善悪・美醜を問わない」と話した。
悪童がそれを聴いていた。
その坊さんが説法を終え、竹の皮で包んだおむすびを食べ、川で竹の皮を洗っていた。悪童が「お坊さん、綺麗・汚いがないというたはったのに、なんで竹の皮を洗っているのか?」と質問した。
坊さんは、とっさに答えられなかった。
この話と構造的に似ている。

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↑点火の前のセレモニー

高次元の存在がみな清浄なんやろか?
そう考えるのも拘りなんかも。
難しい問題やね。
こんなん書いていたら訳がわからなくなる。
本日は、この当たりで止めております。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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ちょっとだけ貢献したかな? [社寺・和菓子]

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↑降っているでしょ

昨日の早朝は、音が聞こえるほどの雨で始まった。
しかも肌寒い。いわゆる梅雨寒というやつなんだろうな。
それにしても極端な気温の乱高下。
6月15日は、智積院で「青葉まつり」が開催される。
真言宗の宗祖・弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)と
中興の祖・興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)のご誕生を祝う行事なんだそうです。
お誕生日を祝うまつりって面白いでしょ。

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↑金堂で法要したはりました

それなのに早朝の雨。
これは、中止になる?
最初に行列で金堂まで行列しやはる。この時、雨が降っていたら嫌だろうな。
それから第二部は、大峰山入峰の修験者による柴灯大護摩供がある。

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↑柴灯大護摩供は、ここで行われます。

私は第二部の柴灯大護摩供が好き。
凄みのある修験者の声、太鼓、読経、そして煙と炎。
好きなんです。
昔々やっていたんだろうな。
ちょうどこの時、聴いていたのが役小角の話でした。
ピッタリ!!

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↑祭壇がテントで覆われている。これは珍しい写真。

ということで、行くことにした。
もちろん、雨傘を持たずに。
私は雨にあわない晴れ男なんです。
行くことで雨が止むような予感がする。
智積院は、近くでいつもウロウロさせてもらっているので、恩返しもしておかないとね。
写真を見ると地面が濡れているでしょ。

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柴灯大護摩供の祭壇も屋根が付いていた。
こんな屋根、柴灯大護摩供の時は、取り外した方がいいのに・・・。
これだけのメンバーがそろって、雨ぐらい止まさないと情けないと思わないのかな。
加持祈祷をしてナンボのモンなのに。
天候を変えるぐらいそれほど難しくないのにね。

結果的に雨は降らなかった。京男の勝利!
柴灯大護摩供の風景は、後日記事にします。

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それだけでは、愛想ないし、上生菓子をどうそ。

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↑本家玉壽軒「露草」

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↑きんとん、粒あん

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山椒愛ス [甘味・その他]

京都人は、山椒を好む。
まあ、すべての京都人に聞いた訳じゃないから自分だけなのかも・・・。
なんて思っていた。
山椒は、古くから日本の香辛料として活用されている。
縄文時代の遺跡からも山椒は発見されているし、『魏志倭人伝』にも倭の国には山椒が自生しているという記述がある。
極端な話し、昔は塩と山椒ですべての食材を食べていた。

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山椒は、日本全国にあります。
関東でも鰻や泥鰌、筍の季節に木の芽や山椒粉を用いられる。
でも京都人のように色々な料理には使われていない。
そのことに京都人は気付いていないかも。
当たり前なんです。
うどん屋さんに行って山椒の粉がないとちょっと腹が立つ。
高級なうどんや蕎麦の店で七味や山椒がSBの瓶だったりするとガッカリする。
自分がそうだから皆そうだと思っていた。
ところが意外に気にしないようですね。

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↑和久傳「山椒アイス」

京都市内は「冬は底冷え、夏は蒸し暑い」。
最近は、ヒートアイランド現象で冬、それほど寒くない。
私の小さい頃は、それはそれは寒かった。
北海道の人が京都で住んみ「寒すぎる」と言っていたのを思い出す。
そういう高温多湿の土地に長年住んでいる京都人は、食べ物に工夫したのかも。
それが山椒なのかも。
悪くなった素材をなんとか食べられるようにしていた。
京料理なるモノは、悪い素材をいかにして食べるかを工夫した。
それが料理のはじまりなんだと思う。
器や料理名も工夫した。
京料理って薄味だと思われているけど、そうではない。ほんとうは濃くがある味なんです。濃いという意味ではないですよ。奥行きのある味なんです。薄味が京料理と勘違いしている調理人が結構います。でも最近それが当たり前になりつつあるのは残念なことです。

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閑話休題、話しを元に戻します。
山椒って爽やかだと思いませんか?京都人はきっと爽やかだと感じているかも。
柑橘系ですよね。中国の調味料の花椒(ほわじゃん)も油で炒めると爽やかな柑橘系の香りがする。
鰻のような泥臭い食べ物でも山椒粉や実山椒を添えれば、爽やかな印象になる。
中高年のおやじに山椒をそえれば、喰えるかもね。
この爽やかさが高温多湿の京都盆地の住民に支持されてきた所以なんでしょう。
ところが他府県では、それが忘れられている。
近年の味覚の幼児化すると山椒や山葵は、嫌いなものになってきている。
これは、将来ゆゆしき問題に発展するだろう。

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↑濃厚なミルクと山椒の味がギリギリのバランスをとっている。で、ちょっと痺れる。不思議な味でした。

本日の前半の写真は、山椒アイス。
珍しいと思いませんか?
食べると甘さと共にかすかに痺れ感がある。
子供は食べられないだろうな。
それでいいのです。
1,300円もするものをションベン臭いガキに食べさす必要ないのです。
子供を大切にするのはわかります。でも猫かわいがりするだけでは、だめな大人になります。辛抱するということ、場所をわきまえるということなんかは、躾けないといけません。

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↑紫野源水「青梅」
形が赤ちゃんのお尻みたいでかわいいですね。

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↑外郎、白小豆粒あん

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カギッコ爺さんのために [モノ]

父親と話していて、「最近暗い時、鍵穴が見えなくて困る」という話しを聞いた。
早速、対処をすることにした。
私のイメージは、完成したモノを見ていただいたようなモノです。

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↑こういうタイプのキーライトはよく売っています。ただこのライト点灯するためには、小さなボタンを押さないといけません。それが高齢になるとできないのです。

簡単そうでしょ。
実行するとなると手間がかかる。
鍵に取り付けるライトなんて、ありそうでない。
ネットで検索するとあるにはある。
でも実家の鍵に取り付けられるかどうかわからない。
実物を見たくても置いているお店がない。

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↑普通なら問題ないのですが・・・・

私は松葉杖生活を2年ぐらいした。
左右2本の松葉杖生活は、実際にした人は少ないかも。
その前は、寝たきり生活、車イス生活でした。
寝たきりって寝ているだけで楽だと思うでしょ。
実はあれが一番つらかった。
自分で寝返りができなくて、床ずれができる状態は厳しい。
なんとかして身体の向きを変えたり、ほんの一ミリでもいいから・・・。
という状態なんてそうそう体験できません。
どうか周辺にそういう方が居られたら、どうかご配慮をお願いします。
車イスには、うまく順応したと思います。
坂の上り下りもできるようになりましたね。
なんの自慢にもなりませんけど。

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↑これが完成したモノ。取り付けるカラビナも大きくないといけません。些細なことがネックになるのです。

その松葉杖生活の過程でいろいろな工夫を自分でしました。
鍵や財布、スマホなんてのも使い易くしていました。
落としたら簡単に拾えませんからね。
今回の鍵は、簡単にイメージが出来上がりました。
作業するのに手間がかかりました。
まず、このライトの在庫がない。
今回はヨドバシカメラの通販で取り寄せました。
高くはないのですが、時間がかかりました。

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↑これぐらい大きくなると高齢者が扱い安くなります。しかも鍵にカバーを被せることでコピーのシリアル番号が隠れるのです。番号がバレルとネットで簡単に複製できますからね。嫌な世の中になりました。

商品が到着して、つけようと思うと鍵の厚みがあり挟めない!
仕方なく、複製を作ることにした。
3セットなので1万円以上費用がかかった。
これで取り付けは完了。

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↑これで問題解決したと思います。

もう一つ、鍵を落とさないようにしないといけません。
父は手先がうまく動かない。
つまり鍵をうまく掴めない。
だから今回このライトにしたのは正解なんです。
これならしっかり掴める。
それから鍵をなんらかの方法で身体に固定したいのです。
スマホや携帯を固定するストラップを探しに行く。
最近、こういうストラップも少なくなりましたね。携帯が少なくなったからでしょう。なんとかベルトに取り付けたまま、伸びて鍵をかける作業ができるようになった。

このユニットをサンセット作った。
これをデイサービスに行く用の鞄に取り付けた。
それといつも外出する時の鞄に取り付けた。
これで落とす心配がない。
予備は、ズボンのベルトに取り付ければいい。
これで鍵穴を見つけやすくなり、鍵を掛けやすくなる筈。
こんなこと、私でないと考えつかないかも。
この手のアイデアは、かなり蓄積してきました。
本日また、病院に連れていくので使用感を聞いてみようっと。

和菓子

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ぬれつばめ [風景・和菓子]

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ここ数年、ツバメの巣作りを見かけることが少なくなった。
以前ならベランダからツバメが桜の木のところを飛んで、虫を捕りに来ていた。
それが最近、いないのです。

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この東山地区もどんどん空き家が増えてきている。
以前ならツバメが巣を作っていた家も、人が住まなくなると巣作りをしないのです。
あれは不思議です。
人が出入りするから巣作りをする。
人が居なくなったら天敵から巣を守れないと判断しているようなのです。

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↑紫野源水「ぬれつばめ」

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↑煉切、白小豆こしあん

空き家になったと思ったら、工事をする。
完成したらゲストハウスになっている。
この勢いがすごい。
こんなのでいいのかな?
東山区は高齢者が多く住んでいるのです。
独居も多い。
信じられないと思うのですが、家にお風呂が付いていない家も結構あります。
だから銭湯が多かった。
その銭湯がどんどん廃業している。
廃業した後は、ゲストハウス。

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もしオリンピックが開催され、その後はどうするのかな?
国際的な何らかの事情が生じて、外国からの観光客が来なくなったら、京都の街はどうなるのだろう。
宿泊施設がどんどん廃業。
そうか、ゲストハウスや急増ホテルは、老人の介護施設に転用できるか。
そんな事態にならないことを祈ります。

和菓子

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双龍 [社寺]

本日は、建仁寺の法堂天井に描かれた双龍。
東福寺のものより新しい。

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現代の我々には親しみやすく感じるかも。
龍って実際に見た人は少ないでしょう。
人間がまだネズミだった頃、恐竜を見て恐怖した記憶がDNAの奥深くにあり、それが具現化したものなのかもしれませんね。

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でもこうやって見るとなんだかユーモラスな感じがする。
漫画みたいな龍といったら作家さんは怒るかな。
でも私にはそう見える。
昔々、龍を描くのがお得意に画家さんに、龍を描かずに龍を表現した方がいいのでは?と言ったことがある。
難しいものですね。

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下記のお堂の中にあった説明書きを書き写しました。
これだけ書くのに苦労した。漢字が手書入力を強いられるからです。
写真を拡大しながらでした。
まあ、これもなにかのリハビリになるのでやってみました。

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◆双龍図 小泉淳作 筆
 この天井画「双龍図」は平成十四年(2002)、建仁寺開創八百年を記念して、鎌倉在住の日本画家小泉淳作氏によって描かれたものである。大きさは縦11.4m、横15.7m(畳108枚分)あり、麻紙(まし)とよばれる丈夫な和紙に、中国明代で最上の墨房といわれる「程君房(ていくんぼう)の墨を使用して描かれている。
 製作は北海道河西群中札内村の廃校になっていた小学校の体育館を使って行われ、構想から約二年の歳月をかけて平成13年10月に完成。翌年4月14日、建仁寺山内の僧衆によって開眼法要が厳修された。

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 龍は仏法を守護する存在として禅宗寺院の法堂の天井にしばしば描かれてきた。また「水を司(つかさど)る神」ともいわれ、僧に仏法の雨を降らせると共に、建物を火災から護るという意味がこめられている。
 しかし、建仁寺八百年にわたる歴史の中で法堂の天井に描かれた記録はなく、この双龍図は創建以来、初めての天井画となる。
 通常の雲龍図は大宇宙を表す円相の中に龍が一匹だけ描かれることが多いが、この双龍図は阿吽(あうん)の龍が天井一杯に絡み合う躍動的な構図が用いられている。そして二匹の龍が共に協力して仏法を守る姿が小泉画伯の重厚かつ独特の水墨世界観で表現されているといえる。

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◆法堂(はっとう)
 明和二年(1765)の建立にて瓦葺重檐(かわらぶきじゅうえん)、粱行十間四尺五寸、桁行十二間半の堂々たるものである。
 この法堂は仏殿を兼用し「拈華堂(ねんげどう)」という。拈華というのは、「無門関(むもんかん)」第六則、「世尊拈華(せそんねんげ)」にもとづく。
 お釈迦様が霊鷲山(りゅうじゅせん)での説法において、多くの衆生に向かって金波羅華(きんばらげ)という花を高くかざして示された。この時衆生はその意味がわからず、皆黙っていた。この中で迦葉尊者だけがお釈迦様の真意を悟りにっこり微笑(ほほえ)んだという。これは真の仏法に文字や言葉に頼ることなく、「以心伝心」、心から心へと伝わり、伝承されていくという教えを表したものである。

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 土間には甎瓦(せんが)が敷きつめられ、広い天井のもと正面に高く須弥壇(しゅみだん)が築かれ、本尊釈迦如来座像と脇侍に迦葉(かしょう)・阿難(あなん)尊者立像を安置している。
 西側の祖師堂には、開山の栄西禅師の塑像を中心に建仁寺に因縁の深い日中禅僧の位牌をまつっている。
 東側の土地堂(つちどう)には、建仁寺の守護神である張大帝(ちょうだいてい)をまつる。この張大帝は、中国の盧山帰宗寺(ろざんきすじ)の守護神で、当山第十一世となる大覚禅師(だいかくぜんじ)蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)に三度も日本へ渡るようにすすめたという有名な因縁がある。
 また、天井には平成十四年(2002)、建仁寺創建八百年を記念し、日本画家・小泉淳作氏によって「双龍図」が描かれた。

書き写してけど、漢字がチャンと表示しているか自信がない。
まあ、チャンと表示されていなくてもご愛敬。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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父と柳麺 [食]

父親と週に一回ランチを外で食べることになっている。
それを父は、楽しみにしている。
最近、ダンダンお店のネタが無くなってきた。
父と一緒に行けるお店というのは、条件があります。

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↑龍鳳「京春蝦捲(はるまき)」

1.総入れ歯なので過多すぎる食べ物がだめ
2.量的にそれほど食べられない
3.あまり歩けない、行列も無理(私がかも)
4.極端に高カロリーはだめ
5.座敷はだめ(私も、胡座がかけない)
6.手頃な価格(高額年金生活者だから関係ないと思うけど)
7.食材で好き嫌いがある
というような条件が付く。
フランス料理なんかは、マナーがどうしようもない状態なので無理ですね。
寿司も高級回る寿司ならいいけど、ちゃんとした寿司屋は無理(父親はおどおどする)

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↑私は一つだけ横にして具の状態を撮影しようとお箸でつまんで向きを変えた。それを食べると父が勘違いし、右上の一つを持って行った。一瞬、私の全身から殺気が出たと思う。そういうのをされるとすごく腹が立つ。まあ、私も箸を使ったのが悪いのですが・・・。

私の場合、アルコールアレルギーなのでお酒が飲めないというハンデがあり、小料理や焼き鳥、串カツ、おでん屋、日本料理をあまり知らないのです。
エスニックが多いのは、アルコールが合わない料理が多いからなんです。
フランス料理も本当のところは、ワインが飲めないからわかっていないのかも。

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↑炸肉丸(肉だんご甘酢煮)

京女も私のようにアレルギーでないけど、あまりアルコールを飲まない。
長年、いっしょに暮らしているので、食べ物の好みは一致しています。
問題は、父親なんです。
彼は、遊び人でないから、店をたくさん知らない。母親に「あなたは糖尿病だから・・・」と完全に去勢状態になっている。母親がお店を選択し、父親がついていくだけだったのでしょう。
父がホテルで和食云々というのは、母親の影響なんだと思う。
ホテルの食事なら間違いない。フランス料理なら萬葉軒なら間違いない。などと思っている世代なんです。
だから私と全然違うのです。私は、もっと実質的かもしれない。

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↑鍋貼餃子(ギョーザ)

しかも父は、ラーメン、蕎麦、餃子、焼き飯、天ぷら、すき焼き、お好み焼、パン(京都人はパンが好き)、フライ物なんかが好きですね。好きなモノがすべて糖尿病に直結するのもばかり。
おかず喰いの私と正反対。しかもお腹が減って無くても三度三度食事をしないといけないと思っている。
私は、お腹が減らないと食べない。一ヶ月ぐらい水だけで生きることも可能。
違い過ぎます。
でも大人ですから、父に合わせることは可能。

本日のお店「龍鳳」は、最近見つけました。
マスターの修行系譜からすると由緒正しい広東料理になる。
不味い訳がない。

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↑柳麵(ラーメン)、美しいでしょ。

本日の写真は、二日分の写真です。
最初は、京女と食べに来た。
父にとって食べられるかどうか。堅くないか?油が強すぎないか?座席はどうか?メニューはどうか?特に初めていくお店はメニューを憶える必要があるのです。正直言って読めないのです。読字障害がために。
本日、メニューを書いていて、中国語の漢字をさがした。この記事で漢字が表示するかどうかはわかりません。変な文字になっていたらすんません。
読めなくても大体のイメージは掴めるのは、リハビリの賜。

ただ、最初の時は、「カラシ入そば」は食べたけど、「ラーメン」は食べていなかった。
父は、この「ラーメン」を気に入ってくれた。
スープはこうでなくてはね。
私は、ラーメン屋さんが苦手なんです。あの出汁のとり方がいけない。調理師学校でああいう出汁のとり方はしてはいけないときつくインプットされているからかも。しかもあの匂いはいけません。臭みが出すぎ。しかも大量の化学調味料が入るのはいけません。

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↑龍鳳撈麵(カラシ入そば)、具の下に麵が隠れています。私的には、カラシと酢を足しました。これは京女と行った時の写真。

「ギョーザ」は味見をしなくても何となくわかるのでぶっつけ本番で注文。
味は可も無く不可も無し。広東料理的にいうと焼売の方がいいのでしょうね。
「肉だんご甘酢煮」は、肉の固さとか甘さをチェックしているので、父にとって満足の一品でしょう。
「はるまき」も美味しかった。

父とこのお店に行った時、カウンターしか空いてなかった。
ここで問題発生。父は、カウンターのイスに座れなかった。
高すぎたのと背もたれがないからだめだった。
四人席に座っていたお客さんが、その様子を見かねて席をゆずってこださった。
ありがたかった。

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↑什錦炒飯(やきめし)、これも京女と行った時の写真。

この日、父は大満足してくれた。
行くお店が一軒増えました。

メニューの写真をPCで打っていて、自分の心の奥底で怯えているのがわかった。
脳出血を起こした時、PC上の文字が中国語のような文字に見えていたのです。
頭が痛いとか、倒れたとかでなく、文字が化けていたのが症状だった。
それはすごくショックだったのです。
「文字が読めない。書けない」というのは怖いことですよ。
そのショックを未だに心の奥底で残っているのです。これはなんとかケアしないといけません。

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