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 [社寺]

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↑なんかマンガのような・・・

臨済宗の開祖臨済義玄(?〜867年)が禅の神髄を端的にしました「喝」。
喝は物事の意味を示さないが、四つの働きがある。

一、 煩悩、妄想の迷いを断ち切る喝。

一、 目覚めよ。と、ふるいたたす喝。

一、 かかってこい。と、本気になさせる喝。

一、 平常心是れ喝。と、大きな喝。

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最近、街を歩く人がなんかボーッとしている人が多い。
自分の進む方向が見えてない。
なんとなく流れに乗っている。
地震の時、橋を並んで歩く人、ひと、ヒト・・・。
なんか無感動、無表情にただ歩く。

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人気店でもないお店でも、なんとなく並ぶ。
電車の中でたくさんの人が無表情に小さな窓を見詰めている。
あの表情のなさがとても不気味。
映画に出てくるゾンビのような人々。

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ハーメルンの笛吹き男についていく子供たちの行列。
レミング現象・・・レミングというネズミが増えすぎると海に向かっていっせいに暴走し最後は、集団自殺するという話・・・を見るような気持ちになります。

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連日、テレビでは、気持ちの悪い殺人が頻発している。
人間が沢山集まりすぎるとストレスで変になるのかな。
スマホは便利な道具だけど、依存するほどやり出すと脳が麻痺してくるのかな?
心が空虚になっている時、憑依霊がすっとその心の空虚さに入りこんでくる。
憑依霊は、交差点、駅、橋、曲がり角、病院・・・その他、人の多いところにたくさん存在する。
三条河原でアベックが座っています。
その側にたくさん、霊が集まってくる。
波長のあった人にスッと入る。

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↑昨日は、暑かった!

「喝」と常に自分の心を目覚めさせていないと困ったことが起こるかも。
京都のような古い街には、たくさんの霊が蠢いている。
スマホもいいけど、あまり熱心にしすぎなようにご注意ください。
信じなくても心の空白に忍び込みます。
だからあまり日が暮れて、社寺に近づかないように。
夜の観光に水を差すようなことを書いてしまいました。

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どうか「喝」といつも自分の心をしっかりしてください。
ただし、「婚喝」とか「就喝」、「トン喝」「ビフ喝」では、いけません。

和菓子

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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タグ:京都 社寺
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