剣さんの「ほうらく灸封じ」 [社寺]
↑剣神社
昨日は、ハードな一日でした。
朝、剣神社まで歩いて行く。
この神社は、今熊野一帯の産土神で、とくに子供の疳虫封じ祈願で知られているそうです。
我が家の子供たちは、お世話にならずに育ちました。
↑白山姫、邇邇藝命、伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大神をお祀りしている。お祓いを受けるために、お祀りしている神様を理解して置くひつはあります。他の神社でもそうです。
家から山なりに南に歩いて行けます。
同じように逆に北へ行くと清水寺。
それが東大路通まで降りるとまた登らないといけないので大変なんです。
剣神社まで徒歩10分もかからない。清水寺も同じぐらいかな。
↑このように頭の上でほうらく灸をします。もちろん熱くありません。
昨日は、歩いていて剣神社に到着して、受付をすませ。
本殿でご祈祷を受ける時、汗がドッとでました。
最後は、自然の風が吹いてきて、ちょっとは涼しくなりました。
祈祷受付で住所をいうと近くなのがすぐにばれます。
他に来ていられる人は、遠い所から来られていましたよ。
↑これが「もぐさ」国産なんだそうです。最近国産は少ないのだそうです。
この「ほうらく灸封じ」は、年に一回、夏土用の丑の日に行われます。
だから本日、行ってもだめです。
京都ではこの時期、色々な「○○封じ」をやっています。
「きゅうり封じ」「御手洗祭」「狸山谷不動院の狸谷山火渡り祭」なんてのもあります。父親を一度「狸谷山火渡り祭」につれて行きたいけど、あの階段は無理だろうな。火渡りをする父親を見てみたい。どういう反応をするだろう。
もっとも一応戦争体験者だから火渡りは大丈夫かも。
いつか「御手洗祭」はつれていったな・・・。
これは、来週でも行けるか。
今回の「ほうらく灸封じ」は、私一人で行きました。
2年前に行っているのです。
回復した御礼に行きたかったのもあります。
↑ほうらくにもぐさをセット
ほうらく灸は、お子さんでも大丈夫なんです。
もともと子供用にと考えられたものかもしれませんね。
これをやったおかげで、夜泣きはピタッとおさまったかな?
京女は、無呼吸は治ってないと言われました。
↑底には「剣大明神」の文字。
終わって気持ちがスッキリさっぱりしました。
その後、本物の針灸治療へと移動でした。
それがおわってからボイストレーニング。
ホイストレーニングは、はじめての体験。
新しいことをはじめるのは楽しいですね。
意外と息漏れしてないことがわかりました。
でも先生の声には負けるので、しっかり訓練を受けなくちゃ。
↑もぐさは7つ、何か意味があるのかな?
大汗の一日でした。
さて本日は、終日大阪。
明後日は、実家へ。
私の仕事ができませ〜ん。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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