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親子で耳鼻科 [食]

昨日は、またまた実家へ。
父親を耳鼻科へ連れて行くのが目的。
私の声は、やっと元に戻りました。
これでエエコエェ〜状態。
ボイトレも思い切り行える。
京男にとって声は生命ですからね。
ファンのみなさまに申し訳ない。
ナンチャッテ。

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↑風月「だいこんサラダ」

今回は「私が耳鼻科に行くから一緒に行ってみる?」と父親を誘ったのです。
ここ一年ぐらい耳鼻科に行っていませんからね。
目的は「耳垢・鼻水」。
簡単そうだけどなめてはいけません。
ベテランの糖尿病患者の場合、色んなところに不具合がでます。
耳垢なんかも溜まりやすいようです。
昔の人だから自分でとろうとする。これは危ない。
人によっては、とれないのです。
前回は、耳垢が鼓膜にべったりくっついていました。
当然、耳が聞こえにくくなります。
だから補聴器がどうのと騒ぎます。

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↑ジャガバタ

補聴器モドキを通販やヨドバシカメラの実演で買っていたりします。
そんなもので聞こえる訳がないのに。
聴覚は、結構難しい問題なんです。
でも父親の場合は、鼓膜に耳垢ベッタリだった。
すぐにとれなくて薬剤で柔らかくしてからベリベリと取りました。
ちょっと痛かったでしょうね。
それいらいちょっと耳鼻科をビビっています。

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↑焼きそば

今回もさりげなく連れていき、一気に耳垢を取ってもらいました。
もちろん、後のメンテナンスもしてもらいましたけど。
すると「気のせいか(違う耳垢をとったから)聞こえる!」と行った。
やはり、半年から一年に一度は耳垢を除去する必要があるようです。

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それから鼻水問題。
最近、鼻水が朝でると言っていた。
それは、糖尿病の影響もあるらしい、粘膜が弱っている。
ただ強く鼻をかむと血管が切れたりする。
優しく拭うようにするといい。
そういうアドバイスをもらった。

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父親はどうしていたかというと風邪だと思い、葛根湯を飲んでいた!
なんて愚かなことをしていたのでしょう。
母親も同じようにしていたから、その習慣を引き継いでいたようです。
無学な親たちです。
説明をしました。
葛根湯は、基本的には体力がある「実証(じっしょう)」※の人に向く薬で、かぜの初期などの頭痛、発熱、首の後ろのこわばり、寒気がするが汗は出ないといった場合に有効なんです。
※「実証」とは体力や抵抗力が充実している人のことをいいます。

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つまり、朝起きて、鼻水がでる時に飲んでもなんの意味もない。しかも「実証」でない高齢者には、なんの意味もない。
なんでそういうことを知らないのか?漢方だから安心という変な思い混みもある。漢方だって場合によっては副作用もあるのに。
もっともプラセボ効果(プラシーボ効果)、つまり偽薬効果で治るということもあるからいいのかもしれません。

とりあえず今回は、ドクターからその話を聞いて納得したようです。
息子の話なんて信用しません。
面倒臭いです。
何はともあれ、耳がよく聞こえるようになったからよかった。
高い補聴器なんて買うわけにはいきませんからね。
私が補聴器の値段を言ってあげたらビビッテいました。気の小さい男です。(笑)

その後は、お待ちかねのランチ。
希望を聞くと京大病院で食事といいました。
なんで京大病院の食堂で私が食事をしなくてはいけないのか?と却下。
良い思い出なんかなんにもないもの、あの食堂。
タクシーで四条河原町に行き、お好み焼を食べることにしました。
「風月CLASSIC 京都」に行く事にしました。
ここでできるだけ粉を使わないタイプのメニューにした。
それが本日の写真。
父親には、仕方ないのでノンアルビールを付けました。
食べ終わり、高島屋の地下で食料を買い。
タクシーに乗せ、終了。
プリンセスラインバスがきたので帰宅。
まあ、私も耳垢をもってもらったから聞こえは良くなったかな?

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タグ:京都
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