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今年の紅葉はどうやろ? [風景]

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↑今日の写真も智積院の景色

中途半端な気温が続いています。
そろそろ秋の気温かな?
昨晩の天気予報では、「11月上旬の・・・」と言っていた。
「上着があるといいでしょう」よけいなお世話だ。
これでちょっと暑くなったら、水分補給云々という。
バカがそれを聞いて歩きながらコーヒーを飲んでいたりする。
中には安物のダウンを着ているアホもいる。
かと思えば半袖半ズボンもいる、それは私か。

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今週はなかなかPCの前に座れない。
つまりデスクワークができない。
もっとも窓を開け、大きな声で電話していたら、窓の外を工事人が通った。
マンションの外壁メンテナンスなんです。
いつまで続くんだ・・・。
窓を開けていたらいい季節なのに。
きっと工事が終わったら冬になっているだろう。

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そんな事情もあり、あまり部屋にはいない。
父親がいうには、実家の前の道路が工事して車が通れないらしい。
デイサービスの車も入れないのだそうです。
工事の秋ですね。

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毎日タクシーに乗る。
運転手さんは、観光地に詳しいから、情報収集する面白さがある。
紅葉は、なんとなりそうです。
問題は、来年の桜。
桜はダメみたいですよ。
台風21号の被害はかなり甚大らしいのです。
桜の木は、風に弱いようですね。

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だから来年から数年、桜は期待しない方がいいでしょうね。
残念です。
紅葉も天候によりますね。
すかっと晴れていないと綺麗じゃない。
それと気温。
意外と寒くならないのかも。
そうなると汚い紅葉になり、夜のライトアップ頼みになる。
でも夜にお寺に行きたくない。
どうもライトアップは好きになれない。

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そうそう昨日、大阪に行っていたのですが、京都に戻ると日が暮れていた。
最近、日が暮れるのが早くなりましたね。
夜明けも遅くなった。
しかも工事で部屋が薄暗い。
言いたくないけど「うっとうしいんじゃ!ちゃちゃと作業せんかい!ぼけ」と言いたくなります。こんな作業、本気だしたら一週間ぐらいで済むのに。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:風景 社寺 京都
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やっぱり10月10日は「体育の日」だと思ってしまう [風景・和菓子]

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↑門の向こう側は東大路七条

そういえば今日は10日やっぱり体育の日という感じがする。
私の場合、10月10日は体育の日という経験がながいからしかたない。
別に運動会に行くとかいう習慣はないけど。
走るのは苦手になったしね。
小さい時から運動会は、好きじゃなかったかも。
集団でなにかをするのが苦手だったのかも。
みんなと一緒というのも苦手。
どこかの国の軍事パレード状態は絶対無理。
並んだりするのも無理。
段の上で見るのはできるかも。

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↑智積院

スポーツもあまりやらない。
見るのも見ない。
だから野球、サッカー、バレーボールはルールがよくわかっていない。
身体を動かすのは、やるのです。
それも徹底的に。
だからリハビリとか誰よりもやりました。
いまでも毎日1時間はトレーニングを欠かさない。
もう習慣になっている。

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高校の時なんて運動会で体育の服装をしたこともない。
学生服を着て、医務室の先生と話すだけだった。
埃っぽい所で、暑苦しく走るのはいやでした。なにももらえないしね。
でも毎日数十キロぐらい自転車で走っていた。
独りでなにかをやるのが小さい時から変わっていないのかも。
意外だと思うだろうけど、一ヶ月ぐらい人と喋らずに過ごしても平気だった。
幼稚園ぐらいから山で遊んでいた。

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そういう私を見て、父親は「お前は、人付き合いができない。職人になるしかない」と決めつけていた。
いまの私を見て、どう思っているだろう・・・。
忌まわしい母親の血(DNA)が活性化してきたのかも。
いつからこんなになったのか?

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ひょっとして自分で舌を噛み、顎関節折れ、骨盤を蹴破って、救急車で運ばれ15、6時間の手術をし、血液を全部輸血で入れ替えた時、どこかのしゃべりのおっさんかおばはんの血が輸血された影響か。
手術の後、京女に「血が入れ替わったから、性格が悪くなったらどうしよう!」と言った。「B型はやっぱりB型の性格は変わらへん」と言われた。なんかB型に対する差別やと思う。我が家では、次女と私がB型で後はO型なんです。だからいつも「やっぱりB型は・・・」と言われる。しかも、獅子座と水瓶座だし・・・。なんか独創性のある性格ある性格を妬まれているのかも。

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↑紫野源水「すすき野」

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↑薯蕷製(小豆こしあん)

なんて考えながら昨日は、前半デスクワーク作業をしていた。
仕上がり昼から外部で仕上げていた。
本日は、それを持って大阪行きなんです。
気温が暑いかな?
昨日は、半袖半ズボンでちょうどよかった。
早く冬になってくれないかなぁ・・・。
ダウンジャケットが着られる時期が一番好き。
変わってますね。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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そろそろ秋かな? [風景・和菓子]

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昨日は、ひたすらデスクワークの一日。
窓を全開しておりました。
気温は、28度ぐらいだったけど、湿度が40%ぐらいだからまあまあ快適。
休日だから工事も休みなので、うれしい。
マンションの外壁リペアって大変な作業ですね。
足場が組んであり、作業する人がウロウロする。
金属のカーンという音がとても耳につらい。
ノイズキャンセルのヘッドフォンをしたら、工事の音は消えるけど、宅急便の呼び鈴が聞こえなくなる。

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なんか檻に入れられているような気持ちになる。
私は刑務所とか無理やな。(笑)
巷では三連休らしいけど、休みらしいことはなにもしていないな。
自由業だから休みなんていつでもとれるのですが、休もうとしない。
入院している時も寝たきり状態でない時は、PCで作業していた。
さすがに早朝の暗い時は、個室でないからできません。
個室ならトレーニングもしていただろう。
もっともあの時は、自分のベッドにユックリ寝ていなかった。
ひたすら松葉杖で歩きまわって、トレーニングしていた。
階段だって平気だった。車イスの時も坂をよく登りました。
早く退院しないと行けなかったしね。

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そういえば昨日は「体育の日」だったそうですね。
一瞬、もう10日か・・・と思ってしまった。
国もつまらないことを決めますね。
サラリーマンって仕事が嫌いなんだろうか?
私は、好きだったけどな。
働かされているという意識はなかった。
修行して技術を開発していると思っていた。特に二十歳代はね。
特殊な仕事だからかな?
とにかく自分で考え、動くというのが基本でした。
いまもそうです。
私は、一生そうなのでしょう。

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↑長久堂「千代見草」
※千代見草?という人がおられるでしょうね。菊の別名。確かに菊の花弁がのっています。松の異名だったりもします。

明日から、普段の日になる。
でも観光シーズンになってきた。
スイカの種(修学旅行生)や外国人観光客、そしてちんどん屋のような着物に似たものを来ている東洋人の群れが増えてきている。
京都市内の表示も英語・中国語・韓国語が多い。
案外、日本語の表示が目立たなくなり、不便に感じる。(もっとも私は読みにくいから、あまり読みませんけど)
ちょっと暑さがましになって来たから、汗臭い匂いはなくなってきたかも。

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私の機嫌のいい時は、タクシーの運転種さんと話す。
彼らの情報は、面白い。
話しによると来春は、桜がだめらしい。
台風21号の被害で桜の木がだめになっているとのこと。
まだ、全然片付いていない社寺なんかもあるらしい。
メジャーどころの社寺は、お金があるからいいのですが、中小社寺は絶望的らしい。
京都市は、援助しようにも予算がないらしい。そうでしょうね。外国人観光客は多いけど、京都市でお金を使わないでしょうから。どうするつもりなんだろう?
交通事情は悪化している。でも市バスは増やすらしい。大丈夫?
車を規制した方がいいのでは。
自転車も歩道を暴走するのは、危なすぎる。だから観光客にレンタルしてもねぇ。
京都の街、道が狭いので問題でる。

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↑きんとん、黒こしあん

街並みも小さなホテルが建設ラッシュ。
あんな地場の悪い所のホテルなんて泊まりたくないと思う。
まあ、夜中に賑やかなアトラクションが体験できるから、観光客にはいいのかも。
日本の経済は、観光頼みらしい。まともに産業を興さなくていいのかな?
博打場をつくったりしていいのかな?
なにかの国際的事件・天変地異で観光客が日本に来なくなったら、京都の街はゴーストタウンになるかも。
ホテルがバタバタ潰れて行くからね。
まあ、潰れたホテルを利用して、介護施設に転用したらいいのかも。

和菓子

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「ごとく」を磨く [カレー]

連休らしいですね。
昨日は、実家に行きました。
いつもなら京女と二人で行くのですが、京女は運動会の手伝い。
私一人で行きました。
結構、実家ですることがあるので道具持参。
先週買って実家に送って貰った色々なモノをセットアップしなくてはいけない。

その前にランチ。
本日の写真は、インド料理チャンダー。

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↑インド料理チャンダー「ランチ」辛口。お店の女性が辛口と指定したので心配して見に来た。(笑)最初、左上のライスは余分だと思った。ライスの替わりにプレーンヨーグルトかキュウリのライタならうれしいのに・・・。でもカレーの鶏であらかたのナンを食べ、このライスをカレーに投入し、スプーンカレーライス状態で食べ、最後にナンで入れ物をぬぐって綺麗にしたら、満足できました。

ガスコンロの五徳
「ごとく」と言っても、論語の5つの徳目「温・良・恭・倹・譲」や孫子の「智・信・仁・勇・厳」なんてことではない。
ガスコンロの五徳のこと。丑三つ参りの時に必須アイテムの金輪ではない。あれは三脚ですよね。あれがガスレンジの五徳みたいだったら絵にならない。みなさん家でやってみてくてください。ガスレンジの五徳を逆さまにして、ローソクをつけたら、誕生日会みたいになる。

実家にいくと玄関から門の間に、ミニガスボンベ式のコンロが棄ててあった。
家に入ると「ガスコンロ棄てるの?」というと「洗ったので天日干しをしている」とのこと。コンロを洗う?
ひょっとして全部を?
どうやらそうだったようです。

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↑タンドリーチキン

取りあえず、家具的な改造をはじめる。
ガラスの扉が邪魔だった。
開け閉めがとてもやり難くく、死に場所になっていた。
棚を付け替え、合理的に使えるようにする。
空き箱や籐の籠をすべて排除、透明のケースを導入。
これで中身がすべてわかる。
少しでも生活しやすいようにしないといけません。
たくさんあるタンスの中身を整理し、引き出しにラベルを貼る。
中に何が入っているか、一目でわかるようになった。
こういうことができないのです。

次に電気製品。
「柱時計の電池を交換したのだが、時間が合わない」とのこと。
見ると古いクオーツ式なので庭先においても自動的に時間は修正できません。
当たり前なんだけど、父親は全部が自動的に時間が合うと思っていた。
で、電池の交換と時刻合わせを伝授。

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↑チキンカレー

次に懐中電灯の電池交換。
台風の時に思ったのでしょう。
父親は、懐中電灯が好きなようです。
「私がプレゼントしたフラッシュライトは?」と質問。
ありました。SUREFIRE(シュアファイヤー・シュアファイアー)のBACK UPという名前。
父親が電池交換がうまく行かないとだしてきたのが、SuperFireという台湾製のバッタモノでした。これは、単四3本で点灯。
電池を交換して、違いを説明。
形は、同じように見えるが全然違う。
SUREFIREは米国製で小型なので私服警察が携帯したりする。
SuperFireは台湾製でただの懐中電灯。こんなモノを使っていたら殉職するかも。
SUREFIREはリチウム電池で十年間ぐらい置いても液漏れしない。もっともプロは作戦前に新品のバッテリーと交換するでしょう。
明るさの違いと使い方の違いを伝授。

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↑ナン

次は、映画を持って行ったので映画の解説。
観るためのPC操作の復習。
見事に忘れていた。

さて、それから台所へ。
汚い皿、そして五徳を磨きだした。
サビはペーパーで磨いた。
磨きながら。
「あのね。道具は大切にしようね。きちんと手入れする習慣をつけること。道具や掃除はしっかりしなさい。ヘルパーさんに任せないように。特にトイレなんか自分で綺麗に磨きなさい。トイレを磨くとウン(ウンコでなく運」がつく。きれいに磨くと心も磨ける。道具達は、その行為に必ずこたえてくれる。わかった」と言ってしまった。「ピカピカしたら気持ちがスッとしません?」なんてことも言って」
そんなこと言われて育ってないのかな?
軍隊の経験もあるのに・・・ライフルとか磨かなかったら、怒られたのと違うかな?整理整頓なんてこともね。
それができない人は、士官候補生として恥ずかしい。戦場では命取りにもなる。
ほんまに軍隊に入ったんかな。

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↑マサラチャイ

最後に、「かんのん」という話しになった。
父「観音は仏さんやろ」と言った。
京男「観音という字はどういう意味かわかる?」
父「しらん」とのこと。

五徳を磨きながら、話したのは以下のようなことです。

人間はものを見る時、目で見るよね。
もうひとつ「心眼」という言葉がある。
これは、文字通り「心の眼(目)」ということ。
「表面的なこと」「目先のこと」「結果」や「部分」なんてことは肉体の目で見える。
でも「内側の状態」や「過程」や「未来」や「全体」のことは、肉体の目で見ることはできない。
「肉眼では見ることが出来ないもの」をみる働きが「心の目(眼)」です。そして当然の事ながら「心の目(眼)」は人間しか持っていません。
そして、「心の目」でないと見えないものをみる時に「観る」という漢字を使うようです。これは「観音様」の「観」です。

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↑本家玉壽軒「みのりの秋」

次に「音」です。
「観音様」は「音」を観ているのです。
「音」は聞くものですよね。
実は「音」という言葉は「目に見えない世界」を総称して表しているのです。ですから「目には見えない世界」を観ようとする行為が「観音」なんです。

人間は、肉体の目で見える世界だけが世界だと思っている。それなら世界はすべてわからないといけない。でも人間にはわからないことだらけ。科学だってまだまだ部分しか見ていない。
目の不自由な人が象をさわって、全体の姿はわからない。鼻だけ触って「これが象」と思っている。そんなものです。
人間の未来なんて、コンピュータで簡単に計算できる筈。でも天気予報だって当たらないのが現実。そんなもの。

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↑道明寺、白こしあん

観音様が音を観るとは、時間の経過や宇宙全体まで観るのです。
だからその場合、「見る」でなく「観る」と表現する。
ちなみに、京男も「見る」と「観る」を使い分けているけど、観音に憧れているからかも。
これからの社会に必要なのは、「観」かも。五次元的な観じ方。
もちろん、目先を見るのも大切だと思う。
でも「見る」という作業なら、人間でなくても人工知能程度でもできます。
人間は、「観音」能力を覚醒させるといいと思います。
人間の深い深い心の奥に「観音」はいてはります。
「そんな大それたこと」なんて思わないでください。
私は、あると観ますね。

以上のようなことを父に話したかな?
細かい所はあまり憶えていないけど、そんな内容でした。
手作業をしていると独り言のように話すのかな?
変わっていますね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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レンズとオムライス [洛外・食]

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↑DSC-RX1R+光学ビューファインダー

前回記事の続き。
DSC-RX1Rの光学ビューファインダーを撮影してみました。
こういう風に取り付けます。

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↑下についているサムグリップが一番役に立つオプション。ただ電子ビューファインダーをつけると使えない。なんとかしてほしいなぁ・・・。

何の役に立つか?
鉄道等の動くモノを撮影したりするのに役に立つらしい。
和菓子の撮影には、なんの役にも立たない。
実際に使うのは、電子ビューファインダーの方を使います。
電子ビューファインダーより光学ビューファインダーの方が高価!
高いのぞき窓です。

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↑覗くと明るくクリアな世界が見える。

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↑普通は、ファインダーを付けないのですが、野外では付けたくなる場合がある。その場合、こちらの電子ビューファインダーを使います。上90度ぐらいまで調節出来るのが便利。野外で精密なピント合わせでは、必要なんです。でも装着して持ち歩くのはちょっとつらいかな。使う時に付けないといけませんからね。RX1RII(DSC-RX1RM2)なら内蔵で電子ビューファインダーがついている。サムグリップも付けられていいのですが、価格的に少々問題がある。

あまり役に立たない光学ビューファインダーなんですが、なぜか手放さない。
でも・・・覗くと裸眼より向こう側がクリアで明るく見えるような気がする。
その気がするために五万円近くも出して買った。
バカでしょ。でも手放せない。なんでやろ?
そのことがあるから、メガネのレンズもZEIZZ(ツァイス)にしてしまった。
確かに、景色がクリアに見えるような気がする。
気のせいかもしれへんけど・・・。

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↑北極星、阪急茨木店「収穫祭オムライス」

これは、一昨日のランチ。
茨木駅のところにある北極星。
オムライスって久しぶりかも。
私は、大阪の淀屋橋店によく行った。
でももうその店舗がなくなってからいってない。
四条河原町店もあるけど、なぜか行かない。
オムライスを作っている所を見ながら食べるカウンターが好きだったのです。

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↑チキンオムライス

昔々、調理師学校時代、毎日2パックぐらいの卵を使い練習した日々を思い出す。
鉄のフライパンで卵2個を使い、20秒ぐらいで一個ぐらい焼いていた。
火加減、フライパンの使い方の高度な技を要求される。
試験があるから必死で練習しました。出汁巻の練習もしたな。
だから、この程度のオムライスを見ると「あの当時、学校なら落第やな」と思います。でも誰もこんな形ではダメ!といわないのでしょうね。

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↑ローソン「リラックまん」チョコレート味らしい。食べなくてよかった。

これは、京女が買って来た。写真を撮って次女にLINEで送っていた。
次女が「りらくま」マニアだからです。
次女が住む地域にはローソンがないらしい。
そういえば昔、「りらくま」の和菓子をかったっけ。
悲しい話やね。

和菓子

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カレーとメガネ [洛外・カレー・モノ]

写真そのままのタイトルでもうしわけない。
今週奈良へ行った目的はただひとつ。
メガネを受け取りに行ったのです。
三週間ぐらい前に行き、発注しておりました。
これがかりは、宅急便で送ってくださいという訳にはいかない。
メガネは私にとって最優先ですからね。
一番大事な相棒です。

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↑みりあむ「カレーライス」

この日は、近鉄奈良駅から大体の方角を定めて歩きました。
だから20分ぐらいかかったかな。
ちょっと暑かったのか、立ち止まると汗が出て止まらない。
このままメガネ屋さんに入り調整もねぇ・・・。
ということで、メガネ屋さんから隣のカレーが美味しいと聞いたので、隣の喫茶店に入りました。

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↑メガネをはずして汗をふいております。

注文は、カレーライス。
お店はレトロで落ち着いた感じだった。
フランス人の奥さんがおられた。
カレーはご主人が作っておられるそうです。
レーズンが福新漬の役割になっているようです。
確かに合う。
ヨーグルトもプレーンなので嬉しかった。

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↑食べて〜という声が聞こえてきたオートミールクッキーとミルクティー

ふと目の前にクッキーが並んでいたので、紅茶とクッキーを食後にいただきました。
食べ終わる頃には、クールダウンしてきました。
さて、メガネ屋さんに入り、調整してもらった。

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↑左が「ディア・グラッシーズ」、右が「みりあむ」

上が現在の使用中のモノ。
下が今回作ってもらったモノ。
ちょっとだけ直線をいれてみました。
もっとデザイナーのような雰囲気にしようかと思ったけど、きっと自分で恥ずかしくなるだろうから、このデザインにおさまりました。
こういうフレームは、手作りなんです。

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↑上がいままでのモノ、下が今回のモノ

今回の特徴は遠近両用を止めたこと。
結局出先で書類を読むなんてことはないですからね。
読字障害なんですよ。(笑)
なんで今迄それに気付かなかったのかなぁ・・・。
あまり大きくないレンズに遠近両用は、目にストレスを与えるのだそうです。
レンズを薄くし、遠近両方で、紫外線対応をして・・・となるとレンズが高くつきます。

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↑ちょっとだけ雰囲気を変えてみました。ちょっとしたことで表情が変わりますね。

今回は、レンズをZEIZZ(ツァイス)にしてみました。
いま、外出する時にかけていますが、透明度が違うように思います。
景色が少し明るく見える。
ZEIZZのレンズは、私のカメラにも使われているから馴染みといえば馴染みです。
ソニーDSC-RX1Rの光学ビューファインダーを見ているとZEIZZのレンズは凄いと認識していたのです。
これを自分のメガネに使うという贅沢。

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↑レンズにZEIZZの「Z」をデザイン化したマークが入っている。このカット撮るのが手間がかかった。

もう一つのメガネは、Nikonのレンズにしました。
フレームは、以前のモノです。
比べてる実験は、まだしていません。
目を大事に使って、あまり度数が変化しないようにしないといけません。

和菓子

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奈良のお地蔵さんはスッピン? [風景・和菓子]

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今回は、目的がハッキリしているので、ゆっくり散策とはいきませんでした。
車の少ない狭い道を縫って歩きました。

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こうやって見ると京都と違うなぁ・・・。
町家的な建物が綺麗にしてあるのがいいと思いました。
京都も西陣あたりの狭い道が結構好きなんですが、奈良の方が綺麗に整えられているように見えます。
京都市もしっかりしないといけませんね。

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背の高いビルが少ないのもいいと思う。
京都市は中途半端な感じがします。
いろいろな都道府県に小京都と呼ばれる所があるけど、大京都よりいい雰囲気を保っている所が多いように思います。
京都市の場合「京都」というブランドに頼りすぎて、安物っぽい感じがし始めている。

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お地蔵さんがあるとお顔を拝見するくせがある。
化粧を期待してなんです。
京都市内の古い地域のお地蔵さんは、地蔵盆の時、お化粧をして貰います。
その町内独特の化粧をしてもらっている。
町内の人々との親密の度合いのようなものが感じられ、ほのぼのとした気持ちになれるのです。
奈良は、化粧しないようですね。

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メガネの調整とかで年に何回かくるのでしょう。
面白い御縁となりました。

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↑亀屋良長「栗上用」

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↑上用、栗、けしの実、こし餡

和菓子

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奈良へ [洛外]

先月発注していたメガネが出来上がった。
こればかりは、微調整が必要なので本人が行くしかない。
ということで今日を逃がすと今週は行けないので、朝から奈良へ向かう。
近鉄電車で奈良に行く。
特急と思ったけど、発車時間が合わないので急行で行きました。
車両に乗ると外国人の観光客でいっぱいなのには、驚いた。
着物をきた人はいなかったけど、セーラー服を着た人がいた。
男性は、学生服はなかった。ちょっと残念。
乙姫さんのような扮装はいなかった。
社寺で断られるからからかも。
ミニのセーラー服だって問題やね。
明らかに中高生じゃないし・・・。

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↑猿沢池

スマホを操作して静かにしているかというとそうでない。
しかも近鉄の車両って古いから、液晶表示がない。
今どこか、次の駅は・・・全然わからなかった。
アナウンスも聞こえにくいし・・・。
特急にしたらよかったと後悔。

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さて奈良に着いた。
これからメガネ屋さんに徒歩で行く。
大体方向は、わかるので歩きだす。
アーケードの所を通った。
懐かしいな。
お昼前だったけど、ダンダンお腹が空いてきた。
でも食べ物のお店の表示が中国語と韓国語表示ばかり。
そんなお店に入りたくないですよね。
きっと観光客が食べるのでしょう。

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歩いていると何となく思い出してきた。
もう少し行ったら、餅つきの店の筈、それを過ぎたら、猿沢池があって・・・
なるほど、あります。
ちょっと懐かしい。
行きしなは、細い道をジグザクに歩いていった。
奈良の細い道の町家は、京都市より綺麗に保存されている。

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↑京都市内にはない標識かも

かなりのスピードで歩くと20分ぐらいでメガネ屋さん(ディア・グラッシーズ)に到着。その前にお隣でカレーを食べる。
前回、美味しいとディア・グラッシーズのご夫婦が仰っていたので気になっていた。
そのことは、また後の記事にします。
お店で座るとドット汗がでて止まらない。
昨日は、夜中から身体が熱いのです。熱があるという訳ではないのです。
他の方は、寒かったと仰っていたのですが、私にとっては寝苦しかった。
更年期障害?それともエネルギーが活性化してきた?

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↑今回は、鹿の多い場所は通っておりません。

2つのメガネは、快適になりました。
実は、単焦点にしたのです。
遠近両用をためたのです。
文字が読めないのに、老眼対応もないですから。
小さな丸いレンズに、遠近にすると足下が変に見えるというストレスがあるのです。
デスクワークでも近・近や中・近なんて使っていますが、単焦点でいいのかも。
そういう些細なことが疲れに繋がるのです。
まあ、人によって違うでしょうが。
それを店主さんに勧めてもらった。
確かに外出先で手元の文字を読むことはない。
丸めがね同好会の皆さん、奈良へ行きましょう!

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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トンガリがいいとは限らない [モノ]

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最初の写真、色合いというかなんというか、見た時とても綺麗に観じた。
何が綺麗なのかわからない。
だた「綺麗!」と思った。

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しばらく、立ち止まってただ観ていた。
なんやろ・・・。
時々、そういう時がある。

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これは、私の愛用品。
カスタマイスされたカッター。
上は、黒柿。
下は、パープルハート。
指が痛くなるので銘木を貼り付けカスタマイスしたものを使っています。

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私の標準というか好むのは、刃先が30度のモノ、細かい作業をするのでこういう角度になっている。

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ところが最近、柔らかいゴム状のモノを切ることがある。
その場合、30度だと刃先が折れてしまう。
折れた刃先がカッテングマットに刺さっている。それを毛抜きで抜かないと怪我をしたり、切っているモノに傷がつく。
そこでいままで見向きもしなかった45度をつけてみた。
最近の替え刃、チタンコーティングして長持ちするようになっている。
これにしたお陰で刃先が折れるということが少なくなった。
用途によって刃先は替えないといけませんね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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十月の蝉 [社寺]

確かに昨日蝉の鳴くのを聞きました。
弱々しいけど、鳴いていた。
『八日目の蟬』のような文字ずらですね。

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↑いわゆるネコ道ね

昨日は、台風の後の爽やかな天気だった。
でもデスクワークの一日。
なかなか、細かい作業が多いので休み休みでした。
作業が遅くなるのは、カッターの刃が原因。
私の所のカッターの刃先は30度なんです。
つまり細かい作業に向くようになっています。
普通は、45度が標準。
その30度のカッターで切り出していくのですが、先が繊細ですぐに折れる。
在庫の替え刃がドンドン消耗する。

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↑ネコ道を抜けると方広寺の国家安康の梵鐘(重要文化財)がある

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結局、夕方45度の替え刃を買いました。
最近の替え刃、進化していますね。
いまそれで作業すると計算通りうまくいく。
なんの話をしているのかよくわからないでしょうね。

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デスクワークのお陰でなかなか写真が撮れない。
和菓子も買いにいけない。
きっと秋の生菓子がたくさん出回っているだろうな。
そろそろ菊モチーフが多くなるだろう。

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↑この部分に「国家安康」「君臣豊楽」の句があります。こんなもの事前に原稿を家康にチェックささなかったんかないな。「阿呆家康」「豊臣万歳」とかにしてみたらいいのに・・・。なんでそんな問題の鐘がいまにいたるまで残っているのも不思議。観光のために後で書いたんと違うか?

そうそう奈良のDEER GLASSESから、メガネが出来たと電話をもらった。
眼鏡研究社が閉店された影響で奈良までメガネを作りに行くことになりました。
さてお手並みはどうかな?
奈良に行かないと・・・。
京都から近いような遠いような・・・。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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