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艶やか化粧のオイモさん [洛外・食]

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季節の影響なんでしょうか?
サツマイモが食べたくなる。
ひょっとして母親の遺伝子なんだろうか?
京女からすると性格その他が似ているらしい。
確かに、声が大きい。もっとも最近ボイストレーニングもしているのもある。

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↑萱島民生「アメイモ」

突然、オイモさんを食べたくなるのには戸惑う。
今回もそういう発作が起きた。
アメイモが食べたい!
いわゆる「抜絲(パースー)」というやつです。
代表的なのは「抜絲地瓜」・・・中華風大学芋
デパ地下で売っていたりするのは、美味しくない。
できたてを食べたい!

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↑速やかにアメイモを離し、水に浸けます。でないと固まって食べ難くなる。グズグスしていてはいけない。写真を撮るのもほどほどに。

この「抜絲」は、材料によって名前が変化します。
リンゴやバナナ、パイナップル、梨、桃、ライチ、一口シュークリーム、アイスクリームなんかも美味しいですよ。
バナナにシナモンパウダーを振り、薄い衣をつけ天ぷらにして、抜絲処理をするのです。リンゴも好き。
お店の人と親しくないと作ってくれないでしょう。

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作りたてを素早くほぐし、水に浸け表面を固まらせます。
そして食べる、表面がパリッとしていて、中身はホクホク。
いいですよ。

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↑「カレーライス」

今回は、デザートから逆算してメニューを決定しました。
こればかりは一人で行くと食べきれないので、最低二人で行かないとだめですね。
そのために二人で大阪に行った。

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↑「モヤシ炒め」

メニューは、アメイモから逆算して決めました。
久しぶりのカレーライスも食べたかった
なぜ、カレーライスなのか?
私にもわかりません。
ここのカレーライスが好きなんです。
どんなカレーの専門店よりこのカレーライスが好き。

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↑季節メニュー「カキとたまごのふんわりいため」

シャキシャキしたモヤシ炒めの食べたかった。
もちろんイカの天ぷらは外せません。
カキ料理は、季節的にということで注文。
食べながら、もう一品肉料理と考えました。
でもダンダンお腹が膨れて来て注文しないで正解だった。
昔にくらべ、小食になりました。

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↑「イカ天ぷら」これは食べて帰らないといけません。

もちろん、アメイモは、最後に食べました。
一つ一つ離して、水に通り、表面は飴のパリッとした感じ、そして中は温かいお芋さん。
これが食べたかった!
その前のカレーライスも満足。

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最近、外食をしてストレスが溜まりっぱなしだったのが、解消しました。
どうも近年の食べ物、サービスが気に入らないのです。
つまらんお店なのに「行列」や「予約の強要」「サーブスの人員の態度」「料理価格」「地場の悪さ」等々・・・数え上げたら切りが無い。
いい店がドンドン消えて行く・・・。
寂しいです。

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タグ:洛外
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