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天神さんの産湯の井 [社寺]

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↑菅原院天満宮神社

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ここは、菅原院天満宮神社といいます。
場所は、烏丸通下立売下ルにあります。
下立売は、下立売通(しもたちうりどおり、しもだちうりどおり)のこと。
烏丸通は、南北に通っている。
下立売通は、東西に通る道。
母親の実家は、下立売通沿いにあった。
小さい時「下立売」を「しもだちゅーり」としか言えなかったな。
頭のどこかで「キュウリ」の絵が見えていたかも。

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この菅原院天満宮神社、菅原道真とその父是善、祖父清公を祀る。親子三代の邸宅、道真公生誕の地と伝えられます。
ここで生まれはったということになります。
だから「菅公御産湯の井」があります。
ここの井戸の水で産湯だったのね。
鴨川ではないようです。

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井戸だったのね。
そういえば、京男が生まれたのもこの神社から西に一区画行ったところぐらいかな。
町家で生まれました。小さな町家でした。
水は、井戸でした。
だから京男の産湯の井というのも存在します。
おそらく今は使われていないと思いますが。

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菅原道真さんが左遷されたことをよほど怨んだのでしょうね。
道真さんが亡くなって、京都市内で異変が相次ぎ、神様として祀った。
よほどのことだったのでしょうね。
元邸宅も結局、神社になり現在に到っている。
すごいことです。

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その偉大な天神さんの産湯の井の御利益を得ようと参拝されるのでしょう。
ブランドの力はすごいですね。
でも左遷系には、弱いのかも。
現在の社会では、足引っ張りとか、左遷、人間関係に強い神様の方が今風なのかも。
勉強していい大学だけでは、サバイバルできないかも。

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タグ:京都 社寺
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