看板菊娘 [風景・和菓子]
昔は、「看板娘」という言葉がありました。
「たばこ屋さんの看板娘」なんていうこともあった。
いまは、そういうささやかなお客の呼び込みなんてのは少ない。
京都市は、東洋系の外国からのお客さんが多い。
そろそろ寒くなっているのい浴衣のような着物のようなものを着て闊歩している。
そういう観光客を呼び込みたいのでしょうね。中国語や韓国語、英語などの表示が氾濫している。久しぶりに新京極を歩くとビックリします。
ここは、どこの国なんだ?と。
先日もドラッグストアに入るとアナウンスが外国語ばかり、店員さんに薬のありかを聞いても「わからない」探しもしないで応える。
他の店員さんは、独り言のようにブツブツと売り文句を唱えている。あれって結構異様です。
デパートも外国人頼りなんでしょう。コーヒーなんかを飲みながら店内を歩いていても注意もしない。階段やイスの所でお寿司や豚まんを食べていても放置している。もっとも最近、高齢者なんかもそうしているのを見かける。
ならそういう広場を設営すればいいのに・・・・。
↑総本家駿河屋「晩菊」
↑煉切、白こしあん
小売業も変化してきていますね。
そんな昨今、このお漬物屋さんの看板がわりの花は、素晴しいと思う。
季節に応じて花を咲かせている。
とても品がいい。
京都ってこういうのがいいと私は思う。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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