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ゴクダンの使い方 [食]

今日の写真は、後でみると色気がないな。
自分で撮ってなんですが。
「映え」的要素が全く無い。
ちょっと反省。
でも父親のリクエストなんだから仕方ない。

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↑鶴橋風月「大根サラダ」

糖尿病の人は、こういう炭水化物系が好きですね。
サラダとよく言います。
でもアメリカ人と同じでドレッシングやマヨネーズが好きなだけなんです。
ハンバーグなんかも好き、餃子、ラーメン、御飯、小豆系のお菓子、チョコレートやココア等々。
私とは、食べ物の好みが正反対かも。私はおかず喰いで肉食。もっとも最近はあまり肉は頻繁に食べませんが。

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↑チーズとんぺい

一昨日、父親の服装を見て唖然とした。
ダウンのズボンを履いていた。
街中を歩くには、ちょっと服装が重装備過ぎる。
家でジッとしている時はそれでもいいのですが。

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↑野菜焼きそば

高齢になり脚の筋肉が細くなると自分で発熱しなくなるようです。
脂肪はいっぱい付いているけどね。
発熱したら脂肪で保温してくれるのかもしれまえんけど。
この間、水を使わない遠赤外線の足湯をお誕生日のプレゼントに贈った。
喜んでいました。温かいそうです。

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↑豚玉

タイトルのことを書いておかないといけませんね。
父親は、いまゴクダンを気に入っている。
ユニクロにつれて行くと嬉しくなって買うのです。
でも「あまり温かくない」とクレームを私に言った。
なぜ?

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実際に着ているのを見るとゴクダン下着の下に下着を着ていた!
唖然としましたよ。
寒いからタマネギのように着込むのです。
それは、母親の影響なんでしょうね。
母親は、すごくたくさん着ていた。
お手本が母親なんです。

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↑普通ならこれが仕上がり

それを知り、正しい?着方を説明しました。
ゴクダンは、身体の表面の水分を利用して発熱する。
だから温かいのです。
当然、ゴクダン下着の下にゴクダンでないモノを着たら熱を発することはない。
で、父親は、素肌に着たのだそうです。温かくて感激していた。(笑)
でも、高齢者の場合、皮膚の表面が乾燥気味なんです。お風呂から出たときは、保湿クリームを塗らないといけないと注意した。
でないと身体からドンドン水分を奪われて、気が付いたらミイラになっているなんてことになる。

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↑私はいつも鰹節をリクエストする。上の状態は裸みたいで落ち着かない。

それから服装は、できるだけ薄着にすると教えた。
いっぱい着ると身体が自由に動かない。つまり身体がこわばってくる。
いわば生前硬直状態になる。(笑)
それを聞いていた京女がプッと笑った。

手足の先が血行が悪く、冷たすぎる。
「私が調子を合わせているけど、ほんとはあなたは死んでいるのですよ」とボソッと言った。父親は聞いてなかったけど、京女は聞いていた。
またまたプッと笑った。

人間が入れる電子レンジで軽く「チン!」としたら身体が温まるかもね。
家中を軽く「チン!」。
しっぱいしたらどんなになるんだろう?

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タグ: 京都
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