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喪中はがきがやたら多い [風景・和菓子]

今頃になると喪中はがきがきます。
自分たちの親の世代、夫婦、子供だったりする。
順番を守っている場合は、まだいいけど、順番が違うのは辛いですね。

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私も妹が亡くなった時、両親が山へ(斎場へ)行けないということで私が行った記憶がある。
最近、時々質問を受けることがある。
喪中の期間の問題。
神社に行きたいけど、喪中だとお詣りに行ってはいけないのだそうです。
「でもどうしても行きたい時はどうしたらいい?」
そんなの私に聞かれてもね。

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そういう時は、神様の革を被って行くといいとアドバイスします。
でも普通はできないか。
とりあえず「忌中」と「喪中」の違いをちょっと書いておきます。
本当に正しいかどうかわかりません。
間違っていたらすみません。

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「忌中」と「喪中」

忌中
・ 故人を偲び、御霊(みたま)を鎮める期間
・ 神事・結婚式のほか、お祝い会などへの出席を控える
期間は、個人との関係で決まります。
父母なら50日
従兄弟従姉妹なら1〜3日
だから最大で50日程度。
※神棚がある場合、神棚に白紙を掛けお参りを控えます。

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喪中
・精神的に故人を偲び、悲しみを乗り越えて通常の生活へと戻っていく期間
・忌中を過ぎれば神社参拝などは行ってよい
一般的には13ヶ月(約1年間)なんですが、これも忌中の場合と同じで、故人との関係できまります。

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↑鶴屋吉信「冬ごこち」

でも今年来た喪中はがきで、お父さんが105歳で亡くなったとありました。
これなんか「目出度い」から喪中なんか無しでもいいんじゃないかな・・・。
喪中は、ようするに自分の心の問題だしね。
まあ、3年ぐらい喪中なんてのもありかも。
そうやって年賀状を止めていくのもアイデアかも。

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↑きんとん製、粒あん

先週、年賀状をネットで作った。
次に日に代引きで送ってきたのにはびっくりでした。
そんなに早くできても、結局書くのは大晦日か正月なんですが。

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