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久しぶりの泡 [食]

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↑Sinn EZM 2

昨日の朝、外出の用意をしていて、フト見ると腕時計の文字盤に気泡が出て来た。
久しぶりに見た。
おの時計、ROLEXサブマリーナが分解掃除の時のバックアップ用として手に入れたモノ。
きっとダイバーズウォッチということで、このような時計を選択したのだと思う。
このSinn EZM 2は、時計の内部にシリコンオイルが封入してあるのです。
なぜ?
液体に浸かっている訳ですから、圧力に強い。話しによると5000メートルらしい。
バカですよね。誰がそんな深くまで潜れるのか?!

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この時計が気温が低くなると若干このような気泡がでる。
腕につけていると気泡は消える。
この気泡がでなければシリコンオイルに浸かっているとわからない。
でも・・・この仕組みのために、電池交換のためドイツに送らないといけない。送ったら半年近く帰ってこない。
電池の寿命は7年!これはちょっと凄いでしょ。
軍用だけのことはある。
GSG9ドイツ警察「対テロ特殊部隊」が作戦中に電池切れになったらシャレにならないですよね。
このSinn EZM 2、回転ベゼル(外側の回転する輪)がカウントダウン仕様にして欲しいなぁ・・・。もう製造していないから無理か。

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↑輝庭「ぶつ切り海鮮丼」

さて、写真は、父親とランチを食べに行った時のもの。
私が、海鮮丼を食べるのは珍しい。
食べたいメニューがなかったから、仕方なく選択。

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もちろん、父親も海鮮丼なんて食べるのは初めて。
そうなんです。
京都市内に生まれ育つと海鮮丼なんてモノに縁が無い。
われわれの年代では、冷蔵庫がない生活も体験している。
物流なんかも発達していなくて、鮮度のいい魚介類は皆無だったのです。

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だから、京都人はマグロと言われても興奮しないのです。
あれは、関東のモノです。
寿司も握り寿司もあまりなかった。
京寿司が中心だった。

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魚は、鮒や鯉、鮎、鯰、鰻、泥鰌だった。鯖は塩鯖や焼き鯖。
海鮮丼なんて最近の食べ物ですね。
だから食べたことがないのです。
だいたい、温かい御飯にお刺身をのせるのはどうも好きになれないかも。

なんて父親と話しながら食べていました。

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タグ:モノ 京都
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