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父とフカヒレ [食]

昨日で周辺が止まった。
9日ぐらい動きがストップするのでしょう。
宅急便は、動いているので荷物を送るのは可能。
ただし、雪とかの影響はあるかも。

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↑青冥「ふかひれセット」前菜

一昨日、父親と2人でお墓の掃除へ。
まあ、私がすべてさせてもらうのですけど。
掃除を花のセッティング、ロウソク、線香セットをして、父親がタクシーで来るのを待つ。
到着したら、手を繋いでお墓へ。
お墓は、足下が危ないので気を遣います。
転けて骨折なんてしゃれにならないですからね。

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↑酸辣湯麺、半分京男。

我が家だけでなく、本家のお墓にも行くとリクエスト。
本家は、同じ墓地なのですが、ちょっと坂を登ります。
他の人が見たら老々墓参に見えたでしょう。
無事墓参が終わり、ランチとなる。
「そろそろ青冥の中華が食べたいでしょ」と京男。
何を考えているか、お見通しなんです。
その時点でメニューも組み立てました。

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↑牛フィレ肉のオイスターソース炒め、肉は父親へ、私は硬そうな野菜、椎茸等

タクシーに乗りお店へ。
心配は、混んでいる可能性でした。
子供の冬休みが始まって、子供連れのお祖母さんと娘と孫が多いと予想。
行くとやっぱりそうでした。
百貨店に行っても、そういうグループが多いのです。お祖父さんはきっとまだ仕事中なんでしょうね。
娘が孫と連れて来ても、京都の主婦は料理を作りませんからね。お節料理だってそうですよ。
お節料理・・・最近、いろいろな人に聞くと作らないという答えが多いですね。
私も食べたくないです。料理が冷たいですから。温かいモノがいい。
お酒を飲まないからよけいそうなんでしょうね。
縁起をかつぐなんてこともない。そんなものに左右される京男ではない。

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でも父親なんかは、まだ食べたいそうです。
本当に食べたいもの・・・ひらめの龍飛(りゅうひ)、棒鱈、伊達巻、黒豆、数の子・・・なんかが食べたいらしい。買うとなると高い!私が好きなら作るでしょうが、生憎食べたくない。
私は、フランスパンとブルーチーズと生ハムがいい。オニオングラタンスープとか・・・。正月と全然関係ないけど。

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↑点心、小籠包を父親へ。

龍飛なんて、結構お高いのですよ。棒鱈、伊達巻、黒豆、数の子すべて甘いじゃないですか。私はあの手の甘い食べ物が苦手なんです。白味噌もね。
三が日といっても2日にはもうお店が開いているから、食料は問題ないですよね。
そうかお餅というのもある。父親は食べたがるのです。喉につまるリスクと血糖値に影響するからあまり食べて欲しくないのです。でもそういうモノが好きなんです。だから糖尿病なんでしょう。
4日には、血液採取があるからあまり食べない方がいいのですが・・・といっても三が日断食しても血液検査の結果はあまり変わらないとは思います。
主治医に「お正月、ご馳走を食べ過ぎまして・・・」と言い訳をするだろうな。

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↑ふかひれ、私はお汁を少々

話しをランチに戻します。
お店もメニューもあらかじめ決めてありました。
メニューは、全部諳んじております。読めませんからね。

きっと酸辣湯麺が食べたいと来る。そして安いランチコースというだろう。
安いランチコースは私が食べたくなかった。
そこでフカヒレセットを注文。
結局、半分私が食べないと行けないのですよ。

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↑五目焼そば、半分京男。

酸辣湯麺を父親に教えて以来、お気に入りのようです。
私は「辛口で」と言ったけど、指示通りでなかった。
結局、酸味と胡椒で補強した。指示は守ろうね!

父親は、フカヒレを食べたことがなかったかも。
ちょっとおどおどしていた。可愛い。(笑)
「しっかりコラーゲン質を摂らないとね」と言う。

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↑タピオカココナッツ

ちょっとビックリしたのは、いつもなら食べないクラゲを食べたこと。
食べられるじゃない。いつも入れ歯だから・・・と言うのに。
きっと気に入ったのでしょう。
よかったと思います。

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↑ゴマ団子、父親へ

デザートなんかも結局、全部父親が食べてしまった。
父親は大満足だったと思います。
私は、あまり食べずに喋るだけだった。
酸辣湯麺の半分と父親が食べないであろうタケノコとかエビの頭とかをいただいた。
来年の世界情勢や経済情勢、厳しい天変地異等々について解説。
至れり尽くせりの接待でした。
もちろん、お会計は私。(泣)
二十四孝に入れるかなぁ・・・。

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都
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