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美味しいショックが脳を活性化? [風景]

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↑急速に桜が開花して来ている

昨日は、午前中から実家で介護の会議だった。
介護業界は大変な仕事ですね。
書類がやたら多い。
それを読み、書名と捺印をしていく。

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結構な量の書類だった。
おまけに各スタッフが集まり、確認していく。
あの捺印の作業を見ていて「いつまで捺印なんて作業するんだろう?」と思った。
いま、判子の捺印画像があれば、3Dプリンタで判子が偽造できる時代。
判子が個人認証でどれぐらいの役割を果たしているんだろう?
よくわからない。
それにあの書類の量。

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↑聖護院の枝垂れも、ほら満開。

なんか無駄なことをしているように思った。
ただ、それを言っても始まらないのもわかる。
電子的な書類にして、ブロックチェーンで管理したらいいように思う。
そして、AIで管理するだけで、人件費の削減になるように思えてならない。

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会議が終わり父親と外食をする。
輝庭で食事をした。
改装をはじめてだった。
床の凸凹がなくなり、明るくなったのはいい。
でもその他は以前のままだった。

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↑珍しく父親がエスプレッソ、しかもブラック!

その後、父親を「オイル&ビネガー京都烏丸店」に連れて行く。
父親にオリーブオイルを渡したら気に入って使っているらしい。
レモン風味のオリーブオイルを納豆にかけて食べたり、パンに蜂蜜とオリーブオイルをバターの替わりに使う方法を教えた。これにはまっている。
だから一度、お店に連れて行きたかった。
父親、思わず新しいオリーブオイルを買った。
本当にい気に入ったらしい。
チョコレート風味のビネガーにも興味をもった。

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これだけオイルやビネガーがあり、知らない用途があり、チャレンジするということはとても脳を活性化すると思う。
しかも、味覚や嗅覚を刺激する。頭だけなら否定できるが、味覚や嗅覚が絡むと逆らえない。香りなんかもそうですね。
思考回路を通さない、感覚で刺激するとすごくいい効果、つまり脳が活性化してくるように思う。それは、高齢者でも若者でも関係ない。

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↑タルト・タタンなんて父親はあまり知らないかも。

知らない世界を体験するのは、いいことですね。
そしてその世界にショックを受け、受け入れるために脳を動かす。
すると脳に新しい回路が出来てくる。
数千・数万の神経細胞が毎日死んでいるでも、神経のネットワークは作られるのです。そのために、ショックを受け、それを理解、受け入れてどんどん活動していくこと。そうするとある意味生長できる。
だから、父親に同じ行動を取らさず、常に違う行動を与えるのがいいように思う。

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↑昨日3月28日夕方のベランダからの桜。咲いてきているでしょ。

この本式のエスプレッソやペリエでタルトタタンを食べるなんてことは、いままで彼に人生ではなかったようだ。もちろんエスプレッソに砂糖などいれさせない。その代わりタルトを食べる。ほんの少しでも満足できる。
またタルトタタンをペリエで楽しむなんてことも初めての経験。
もちろんペリエに砂糖はいれない。
少しタルトタタンを食べ、その後、ペリエを飲むと口の中がすっきりリフレッシュする快感をちょっと覚えた。
こういうのは、かなりショックだと思う。
糖分を極力減らし、でもティータイムを楽しむ。こういう習慣があれば糖尿病にならなかったかも。
きっと昨日、父親はいろいろ考えていたかも。
面白いですね。

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タグ:京都 風景
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