ほんにあんたは、鼻(花)が低い [風景・和菓子]
仁和寺の桜風景の最後です。
今年は、久しぶりに普通の咲き方になったかも。
入学式に桜が満開みたいな・・・。
昨年は、早う咲いて調子が狂いました。
でも今年はお行儀のいい咲き方だった。
だからと言って来年もお行儀良いとはかぎらない。
自然ですからね。
人の思うようになってくれない。
京都の桜の状態は、昨年台風の被害を受けたので傷跡が残っている。
それもダンダン癒えてくるでしょう。
ただ、お寺や神社の営業事情で酷使されているように見える。
京都の社寺は、本来の宗教的な役割より、遊山中心になっているように思う。
それはそれで仕方ないことですが、ライトアップで疲れた桜はドンドン弱っていく。
京都のいうブランドイメージと大道具、小道具で綺麗に見せている。
私も本来、桜なんかあまり興味がなかったけど、ブログをやり出したおかげで14年ぐらい追いかけて来た。
14年前は、言いたくないけど、今と違ってよかった。
桜でもそうでした。
この仁和寺の桜だって、いまより楽しめた。
観光客も少なかったしね。
名店だってまだたくさんあった。
なんか愚痴っぽくなります。
↑総本家駿河屋「御室の桜」
でも昔と違う点もある。
カメラワークがいい。
というかカメラ本体が良くなっただけかも・・・。
いいや違う!・・・と言いたい。
どう思わはります?
↑煉切、白あん
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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