藤色 [風景・和菓子]
もう藤の季節なんですね。
そう思っていると散髪屋さんに行くまでの児童公園で藤の花が咲いていた。
どうってことのない公園でも藤の花があるだけで艶やかに感じる。
この藤色は、難しい色ですね。
藤色の生菓子は、撮影の時に困る色だ。
ちょっと間違うと美味しくなさそうに見える。
ちょっと撮影の時の光が違うと、上品になったり、下品になったりする。
紫色で思い出したことがある。
私の大先生たちが紫色のスーツを着ていた。
昔は、そんなのが流行ったのかな?
靴下も同色。
ネクタイが黄色、シャツが薄いピンク。
最初見た時、素人さんには見えなかったな。
↑鶴屋吉信「藤宴」
吉本新喜劇に出てくるチンピラ?
それとも演歌か歌手?
そういえば歌手でこの藤色の学生服を着ていた人がいる。
まあ、いちおう高貴な色なんですが・・・。
↑上用、こしあん
なんか上用饅頭が食べたくなってきた。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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