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重陽だけは旧暦の方がいいなぁ [和菓子]

明日は、重陽ですね。
まだ、暑い日が続いているからどうもピンとこない。
菊もまだ咲いていないしね。

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9月9日は、重陽の節句。
古代中国の陰陽思想に基づいた考え方。
奇数1・3・5・7・9が「陽」。偶数2・4・6・8を「陰」とするのです。
「0」という概念は陰陽思想でなかったらしい。
「0」って陰陽双方に入っている?現象として起こって初めて姿を顕す。
ひょっとして「0」がこれからの我々に重要な要素かも・・・。

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話しがそれました。
陰陽の数字を月日を当てはめ、「陽」が重なる日をパワーの強い日と考えた。

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↑千本玉寿軒「着せ綿」

中国の話の1月7日「人日」はわかりません。
1月1日「元旦」でいいと思いますね。

1月7日「人日」→1月1日「元旦」
3月3日「上巳」→3月3日「上巳」でもいい、桃の節句というけど、桃は咲いてない場合が多い。旧暦にした方がいいのかも。
5月5日「端午」→5月5日「端午」
7月7日「七夕」→そのままでもいいけど、いまいち盛り上がらない。
9月9日「重陽」→11月9日にしたらいいかも。11月なら菊も咲いている。10月7日(旧暦)でもまだ早い。

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↑まだ、蒸し暑い時期はどうしてもくずの生菓子を選んでしまいます。

どうも数字の陽にこだわると無理があるかも。
私は、日に陰も陽もないと思う。
昼間が陽で、夜が陰でいいと思いますね。
だから陽のはじめの夜明けの最高の陽。そして日が暮れて陰で終わる。
白夜なんてのは同処理したらいいのかな?他所の場所のことまで考えなくていいか。なんて無責任なことを考える京男であります。

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↑くず、白こしあん

なんかどうでもいいことを書いてしまいました。
すんません。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:和菓子 京都
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