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やっぱり昔ながらの喫茶店が好き [風景]

昨日の京都国立博物間や三十三間堂、豊国神社、智積院の風景は毎日ほど見る景色。
前を通らないと用事ができませんからね。
京都市内に観光に来られる人にとって驚きでしょう。
小さい時は、平安神宮や真如堂(真正極楽寺)、南禅寺や永観堂も普通に遊び場所だった。そういうのが当たり前に育ちました。
だから、他府県に観光というのはあまり感じない。

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↑「従是東山城国(是より東、山城国)」山城。丹波国境標示石柱。旧老ノ坂峠にあったもの。これは、京都国立博物間庭にあったもの。

そういく京都市内の観光スポットを意識するようになったのは、ブログを開始してからなんです。
2005年7月13日からだ。ということは14年経ったことになる。
14年前の京都市内は、静かで大人が楽しめるいい街でした。
そんなことを書くと今は悪いみたいですね。
そうです。悪くなりました。外国人観光客が多くなり、お店も外国人向けのお店が増え、落ち着いた感じがなくなった。
秋だというのにいまだに浴衣を着て、がに股で闊歩する姿が汚らしい。電車やバスは混んでいる。市民にとって迷惑になった。
それだけ市民の犠牲で成り立っている割りには、京都市の歳入は増えてないだろう。

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↑豊国神社

夜の繁華街を歩くと外人ばかりがウロウロしている。ここは何処の国?と思ってしまう。市の観光担当、特に市長、実際にバスに乗ったり、繁華街で飲食をしてみなさい。私の言っていることがホントかどうかわる。
社寺もダンダン品がなくなってきているように思う。ちょっと悲しい。
オリンピックを当てにして宿泊施設を作っている。最近では、あまり初め価格競争が始まっている。きっと撤退や潰れる所が増えるだろう。京都市内は観光客が減り、ゴーストタウン状態になるだろう。ホテルは、老人の施設になっていくだろう。

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話しは、喫茶店に戻る。
観光客が増えたというのもあるかな?カフェという形式のお店が増えた。
私は、スタバのようなところに自分からあまり行かない。

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↑アマゾン「海老カツサンド(ハーフ)」

私は昔ながらの喫茶店がいいと思う。
お店に入ったら、お水がでて、注文したらウエイトレスやウエイターが飲物や食べ物を運んでくれる。
それだけしてくれても、値段は同じ。
変なカップで珈琲をだされても美味しくない。

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私の感覚が古いのかな?
最初にレジで注文して、飲物を受け取り、席に着くというのは、もし店が混んでいたら困ったことになる。
道路に沿った席で飲食を楽しむ・・・京都市内の排気ガスだらけの所では、いややね。
最近のフードコート方式も同じように嫌いです。
店側は、いいだろう。人件費が助かるから。客は並んで買って、席まで運び、後は食器を分別し、洗い場の場所に持って行く。それはいいけど、あまり値段が安くない。お店が儲けすぎだと思う。

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↑アメリカン、ちなみにアマゾンという名前はこのお店の方が前からあります。

私は、昔ながらがいいな。
京都市内も静かで大人の雰囲気の方がいいと思う。

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タグ:京都 風景
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