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父にレクチャー [カレー]

ここ数日、父親に会っている。
昨日は、実家で作業をしながら、ずっと話していた。
お正月の行事解説のような内容だった。

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父親の年齢でも悲しいほど神仏について知らないのです。
何も知らずに死んだらどうするんだろう?
まあ、神道なら問題ないだろうけど、仏教ならちょっと大変かも。
もれなく極樂行きなんてことはないしね。
まあ、極樂が快適なのか、居心地が悪いのかわかりません。
自分の身の丈に応じた世界に行くのかも。
身体から魂というか霊が離れるなんて、怖いこともなんともないと説明。
ただ同じような状態になるかどうか、分からない。それは死んでのお楽しみ。
漏れなく体験出来ますから、安心してくださいと言っていた。
夢の中と同じような世界なのかも「夢の中でチャンと意識できているか?」と聞くと出来ないらしい。夢の中で「これは夢と認識しているか?」それもないらしい。
そんなもんなんだ。
「夢に色や匂い、時間を感じることはできるか?」
「食べ物の味はどうか?」
というようなことも聞いてみた。
ないらしい。そうなんだろうな。私が変なのかも。
私にしてもパーフェクトじゃないですが・・・。

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↑ビィヤント「シーフードカツカレー」

正月関連では、「お鏡や門松の意味」「お節料理はなんのため」「年末に歳徳神が来るのを知っているか?」「初詣なんで無意味」なんてことを手作業をしながら話していた。親子でこんなことを話すのは初めてだった。
父親はひょっとして怖かったかも。
あまりにも知らない世界の話だから。
でも、色々知って置かないと死んだら困るだろう。

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息子が変な宗教にかぶれていると感じたかも・・・。
そんなことはないのですが・・・・。
父が「高齢だから、いつ死んでもおかしくない」と脅しても、「そうやね。大したことじゃない、死ぬだけやん」と息子。ある意味、私の方が経験していますからね。
寝たきりになったこともある。あの時は寝返りもできなかった。
幽体離脱だって、臨死体験だってある。
父親だって経験ある筈なんだけど・・・。

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↑大阪インデアンカレー「レギュラー卵」

昨日は、随分コアな会話だった。
作業はすべて完了。
父親は快適な生活レベルになってきていると思う。

※本日の写真は、カレーでした。カウンターに座って、黙々と食べるカレーが好きですね。

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