梅の開花も駆け足ぎみ [風景・和菓子]
今年は、暖かい日が続いている。
もちろん、冷える時もある。
雪は、9日の朝、ちょっとだけ降っていた。まあ、フケ程度。もちろん積もったりしない。すぐに消えた。
北の方の山はちょっとだけ雪化粧になっている。
梅も先月末から咲いていた。
梅の木もちょっと戸惑っている感じがする。
だから満開状態ではない。まだこれからという木も多い。
梅の種類や植わっている場所、太陽光の当たり方によるのでしょう。
この調子でいくと「梅祭」を企画している神社はちょっと困ったことになるかも。
人間の思うように自然は進まない。
今年は、桜の開花も早いのかもしれない。
この天候は、人の営みに影響を及ぼすのでしょう。
冬の衣料品は売れなかっただろう。新型肺炎の影響で観光客も少ない。つまり訪日外国人観光客の経済効果も低くなっただろう。
オリンピックだってどうなるかわからない。
冬でこの暖かさだから、夏は猛暑になるのではないでしょうか。
豪雨や台風なんかも問題になる。
「弱り目に祟り目」ということもある。
↑二條若狭屋「梅ごよみ」
こんな時は、直観をたよりに行動するのがいいのかも。
毎年なんとなく続けているから・・・なんてことはやめた方がいい。
今年は、特にそういう年になるのでしょう。
↑薯蕷羹、栗あん
こんな時は、丈夫な身体と直観力がたよりです。
どの方向でも動けるようにしないとね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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