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静けさがいいなぁ [風景]

写真は、昨日の東寺風景の続きです。
昨日31日は、いい天気になった。
湿度も低く、サラッとしたいい天気だった。

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↑東寺は、拝観を止めている。だから鰐口も紐が外してある。

こういう何気ない境内、それも静かな境内は好きですね。
観光客なんてのも居ないし・・・。
京都市内、特に盛り場?は、人が戻ってきた感じがした。
途端の猥雑になる。

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百貨店なんかも、買い物客が多くなった。
きっと待ちに待った感じなのかも。
何の用事もなさそうだけど、とにかく出て来たかったという感じです。
買い物は、あまりしていない。
というのも小売店・・・よくみると開いていない店も多い。
ドラッグストアも閉まっているお店がある。
撤退するのかな?

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↑金堂の北側

京都市内の場合、外国人観光客用に店を設定していたから、そういうお店は営業的に成り立たなくなるかも。
来年、オリンピックが取り止めになるだろう。
新型コロナ感染とコロナ世界恐慌状態で、外国人観光客が京都市内に戻るのは2年後ぐらいになるかも。

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↑食堂(じきどう)

社会が変化して来るだろう。
バブル経済は、確実に終演になるかも。
まさか戦争はないとは思うけど。

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↑工事の所のゴム、模様が面白い。

そろそろ梅雨、そして夏になる。
こういう年は、大雨、台風、地震が来るのかも・・・。
個人として出来ることをしっかりしないと行けないかな。
テレビ、新聞、ネットもできるだけ観ないで、自分の直観を磨くのがいい。
それと健康な身体を作って置く。直観で物資の備蓄も必要かも。
なんか変な事を書いていますねぇ・・・。
外れてくれるといいけど・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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甲羅干し [風景]

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これからの季節、いいお天気の時は、カメが甲羅干しをしています。
カメは、変温動物なんです。だから身体を温める必要がある。
そういえば、この間、病院の入り口で体温を測られた。35度代だった。いいような悪いような・・・。私も日光浴が必要なのか?

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カメは、甲羅干しをすることで皮膚に付着している寄生虫を除去したり、皮膚病の予防、甲羅の「くる病」という甲羅が変形したりするのを防いでいるらしい。
綺麗でない水にいる場合、藻類が生えにくくするためにも甲羅干しは必要。
一番大事なのは、ビタミンDを作るというのがある。

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↑こちらのカエルは、日光浴が過ぎたようです。

これは、われわれ人間もそうです。
適切に日光浴をしないと体内にビタミンDが作られない。
免疫システムを強化するために、ビタミンDは必須なんです。
コロナに感染しても、重篤化しなければ怖くないです。

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いま、この赤い花が綺麗に咲いている。
京鹿子(キョウカノコ)という名前なんだそうです。
すーさんのブログで知りました。
私の場合、植物の名前はほとんど知りません。
高校の時、フルサイズの『牧野新日本植物図鑑』を見ていたのに・・・。

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いまぐらいの東寺の五重塔は、手持ちぶさたの雰囲気ですね。
もっともいまは拝観停止中ですけど。

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おみくじも営業停止状態でした。

もうそろそろ社寺も拝観再開になっていくのかな?
まあ、観光客はほとんど歩いていないから、拝観再開しても、あまり人は来ないかも。
小さな食べ物屋さんは、今回のソーシャルディスタンスというのは致命的でしょうね。単純に売上が半分になります。だからといって品物を倍の値段にできないしね。
これから数ヶ月で廃業が多くなるでしょう。
百貨店だって、ものすごく居心地が悪いしね。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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蓮華笠 [風景]

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先日の雨上がり、いつものコースで外出。
人がほとんどいないコースだからマスクはしていない。
もう暑いですからね。
乗物に乗ったり、建物の中に入る時は、お付き合いでマスクをします。
でも暑い・・・。
いま、夏仕様?を探っております。
本当は、マスクなんていらないように思う。

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真夏になったら、どうなるのだろう・・・。
京男の虎足状態に顔がなる?マスクをしている箇所だけ白い顔になったら困るやろな。おっしゃんの顔なんか誰も観ないから関係ないか。
昔やったら覆面をして銀行に入ったら銀行強盗と間違えられる。いまは逆に注意される・・・。
マスクって、飛沫を他者にかけないため。でも自分が感染しているかどうかなんかわからない。分かっている人は検査しないと無理。
コロナ系は、飛沫感染というより接触感染が主らしい。サーズと同じ。素手でつり革や机や椅子を触り、そこにコロナが居たら、手に移る。その手で口や鼻、目や耳をさわると身体の中に浸入する。それを防ぐためにマスクがある。

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↑東寺東門

ソーシャルディスタンスあんてのもあまり意味がないように思う。
行列する場合、並ぶ人がマスクをしていたら、間を二メートルなんてなんの意味もない。客とレジの中の人、双方がマスクをしていたらレジのシールドだって無意味。
不思議な光景です。
意味不明の風景を街中でよく見かけます。

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雑談ばかりになってしまいそう。
表題に戻します。
東寺境内をいつものようにヴォイトレをしながら歩いていた。
人が少ないし、広いからそんなことができる。

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↑この葉っぱが「蓮華笠」の形

池で蓮の若葉がでてきている。
形を見て「蓮華笠」を思い出した。
「蓮華笠」は、阿闍梨さんが修行をする時に被る未開の蓮華をかたどった桧笠のことをいいます。
京都市内の街中で時々、阿闍梨さんがウロウロしてはる時に被ったはります。
あまり日除けにはならへんかも。

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阿闍梨餅の形も同じらしいけど・・・蓮華笠と形が違うように思うけど。
違う笠があるのかな?

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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魚そうめん [食]

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「魚(うお)そうめん」というと他府県では通じないようなんです。
私にとっては、普通なんです。
いまぐらいからの食べ物のようです。私は年中あると思っているのですが・・・。
ということで、買って来た「魚そうめん」の写真を撮ってみました。

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↑茨木屋「魚そうめん 京の糸」

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他府県で「魚そうめん」というと、料理のことを言うようです。
煮魚を作った時の煮汁をつけ汁として利用し、一般的なそうめんを食べるという料理のことを言います。

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↑タレがついています。

京都市内の場合は、料理ではないのです。
そうめんのような形状をした魚肉練り製品をさします。
普通、白色と抹茶の緑色になったものがセットで売っているのです。
タレはついています。写真で茨木屋の方には、タレだけでワサビはついていません。
そうかだからいつも茨木屋の方を買わないだ!はじめて気づきました。

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↑はま一「魚そうめん 清滝」

この京都の魚そうめんは、夏季の製品らしい。からし豆腐と同じなのかも。
蒸し暑い京都市内の夏の食べ物なんですね。
鱧料理と共に食べられるのだそうです。

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↑こちらは、タレとワサビがついています。私はワサビがついているから、こちらをかっていますね。

もし京都市内に来るようなことがあれば食べて見てください。
歯ごたえがなんともいいのです。
この「魚そうめん」麺類のような顔をしているけど、糖質はゼロに近いから気にする人はいいかも。

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お茶と御菓子 [和菓子]

そう言えば、最近、お茶をあまり飲まないな。
お白湯ですませてしまっている。
青汁の粉が口内炎に効くと勧められる、水に溶かすのが邪魔くさいから粉をそのまま口にいれ、お白湯を飲む。
するとなんとなくお茶を飲んだような気持ちになる。

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↑紫野源水「青楓」

その影響なのか、口内炎は治まってきた。
一時期、熱い飲物や食べ物、辛いモノが食べられなくなっていたのです。
些細なことが治らないと不快。

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↑薯蕷饅頭、こしあん

最近、夕方の空が好き。
室内の照明はつけずに、窓から空を観るのです。
雲の形もいい。
なんだろう。
ひとり黄昏れております。

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↑紫野源水「一声」

生菓子は、見栄えはいいけど、私は薯蕷饅頭が好き。
お白湯を飲みながら楽しんでおります。
そういうのが好き。
また、季節なんだろうか。冷や奴や魚そうめんが好き。
「魚そうめん」って京都独特のものなんやろか?
関東系の百貨店で探しても見つからないのです。
画像がないから、次回買って来たら写真を撮ります。

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↑羽二重、白小豆こしあん、大徳寺納豆入

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↑マンションにこんな貼り紙がしてありました。やっぱりいるんだ。

そういえば、先日、私もたぬきを目撃しました。
いるんやね・・・たぬき。
別になにも悪いことはしないけど、注意が必要なんやろな?

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初夏 [和菓子]

今年は、どうも調子が狂いますね。
春がなくて、気が付いたら初夏。
ほんとうに春がなかったかというとありました。
でも気分が春でなかった。

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京都市内もようやく人が出て来ました。
啓蟄みたい・・・。
でも・・・みなさんマスクしているからよくわかりませんが、表情が暗い。
10万円でも受け取ったら明るくなるのかな?
そういえば、まだ我が家にマスクも届いていない。
もういらんけど。
どこかに回収ボックスを設置して回収したらいいのかも。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「青梅」

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そういえばカメラを持って出ているけど写真をあまり撮れないな。
買い物に行って、必要とするモノを買ったらすぐに帰りたくなる。
いつも乗っている会社系のタクシーが少ないのです。だからバスで家に帰る。
このバスが田舎のバスのように本数が少なく、一時間に一台ぐらいなんです。
だから時計を見ながら買い物をしている。
デパートも全館オープンしているけど、コロナ後で魅力的でなくなったように感じます。なんだろう?座る場所も少なくなっているしね。
一時間も時間を潰せない。
タクシーで帰ればいいけど、私が嫌いな個人タクシーしかいない。

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↑青月餅、こしあん

困ったものです。
これで、コロナは、いったん終息して行くのだろうか・・・。
人々はこわごわ生活している。
最近、テレビでリモート出演が多いですね。
あれが、動く遺影に見えてしょうがない。
考えたら不気味な光景。
あんな状態を公共電波に乗せるのはちょっと・・・と思うのですが。
私だけだろうか。

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↑亀屋良長「水牡丹」、こういうデザインの生菓子が美味しく見えますね。

あんなテレビでも家で観ているのかな?
ネットに繋がるタイプのテレビの方がいいのかも。
普通の地上波なんて、全然面白くもなんともない。
テレビや百貨店というものが衰退期を迎えているのでしょうね。
ニュースで観ていると『シン・ゴジラ』の最初の方を観ている気持ちになる。
あれは、映画だから笑えるけど、今回のコロナの件は、笑えない。

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↑寒天、煉切、粒餡

これから経済災害が始まりますね。
どうするのだろう?

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冷し中華 [食]

京都市内も少しずつ平常に戻って来ているようです。
でも60〜70%かな?
仮状態なんでしょう。
小売店では、過剰なほどの警戒状態。
なんか異常な感じがする。感染するのを恐れているのかな?
きっと自分たちのお店からクラスターが出たら休業を強いられるのが怖いのでしょうね。客からお店を守るためなんだろう。
でもどうやっても不特定多数を相手に商売をするリスクはそれほど変わらない。
国民がみんな不安な状態の再開。
でもひょっとして他国にくらべ、圧倒的に感染者が少ない原因を調査した方がいいかも。わかったら安心できるように思います。

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一昨日、急に冷し中華が食べたくなった。
シーズン的にはまだ早いかも・・・。
私がそんな状態になるのは珍しい。父親の面好きが移ったのかも。
気温の影響もあるのでしょうね。身体が甘酸っぱい食べ物を求めている?
京女と買い物に出た、取りあえずランチ。
その二日前、父親を病院につれて行き、どこも満員だったのに懲りて、早い目にスタート。私は、行列というのは苦手。
本日の龍鳳も席がなかった。2テーブルだから簡単にそうなる。

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↑龍鳳「冷し中華」

「なにを食べる?」というと彼女の冷し中華だった。
おかずは、肉団子甘酢でよかった。
好みもシンクロするのです。
そういうのが長年の経験なのかも。
好みが似てくる。

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↑肉団子甘酢

食べ終わって、買い物。
デパ地下なんです。
本当は、もうすこし専門的なモノが欲しいのですが、まだオープンしていないので仕方ない。
最近、バスの時間を見ながら買い物をする癖がついた。
タクシーが少なかったりするのです。
こういうのも早く普通に戻ってほしいものです。

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  • 作者: 中村肇
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夏は来ぬ [風景・和菓子]

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和名のウツギの名は「空木」の意味で、茎が中空であることからの命名であるとされる。花は卯月(旧暦4月)に咲くことから「卯(う)の花」とも呼ばれ、古くから初夏の風物詩とされており、清少納言の随筆『枕草子』には卯の花と同じく初夏の風物詩であるホトトギスの鳴き声を聞きに行った清少納言一行が卯の花の枝を折って車に飾って帰京する話がある。近代においても童謡『夏は来ぬ』で歌われるように初夏の風物詩とされている。

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↑紫野源水「うの花」

『夏は来ぬ』
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

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↑きんとん製、白小豆粒あん

しばらく、こういう歌を忘れておりました。
そういえば、ホトトギスの鳴く声はまだきいていないな。

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↑紫野源水「落し文」

初夏の山道、筒状に丸められた葉が落ちている事があります。
巻いた手紙の形に似ているので、「時鳥(ホトトギス)の落とし文」とか、「鶯(ウグイス)の落とし文」とよばれました。
実は、このことから「オトシブミ」と名付けられた昆虫が、
栗や桜、楢、樺などの広葉樹の葉を巻いて中に巣を作り、卵を産み付けているのです。
孵化した幼虫はこの葉を食べて育つので、
この巣のことを「落とし文の揺籃(ようらん・ゆりかご)」といいます。
その姿から小鳥の恋文まで想いを巡らせた先人の発想には、感心しますね。

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↑ 外郎製、白小豆こしあん入

最近、昔の風情を見聞きするのが少なくなりましたね。
ちょっと思い出し、使うのもいいことかも。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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お豆腐が美味しそう [風景]

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昨日は、私の病院へ行く。
三ヶ月前に予約していたからしかたない。
いつものように歩いて行く。

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歩くにはいい季節ですね。
人の少ない場所では、マスクを外す。
マスクって鬱陶しい季節になりました。
もっと蒸し暑くなったらどうするのだろう?

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病院にすすっと入ると追いかけられた。
体温を測らないといけないらしい。
それは失礼。
低体温がばれてしもた!でも入るには問題なかった。
アルコール消毒は、無理です。もちろん飲むのも。
採血なら非アルコール消毒してくれるのですが・・・。

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病院、最近になってすごく警戒厳重になりました。
小売店のレジなんかもそうです。
一番、ヤバイ時期には、無防備だったのに・・・。

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↑鐘園亭泉涌寺店「鶏の甘酢」

人が少ないのか診察はすぐに呼ばれた。
ドクターと楽しく歓談。
次回は、お盆の予約。
なんぼなんでも、コロナ騒ぎはいったんおさまっていることでしょう。

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↑お豆腐が美味しそうに見えました

そういえば、また来月も病院がある。
三ヶ月なんてあっという間ですね。

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ケ飯 [食]

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↑永正亭「木の葉丼」

昨日は、父親を病院につれて行く。
咳が出て、熱がでている・・・なんて状況でなく、薬がなくなったのでそれをもらいに行くだけのために行った。
「電話で無理なのか」と病院に聞いても、京都市内の病院でそんなことが通じるわけがありません。テレビ会議システムは・・・と聞くのももっと無理。

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↑特田舎そば

ただ、昨日は実家によって良かった。
見慣れない機械が置いてあった。聞くと電話でセールスがあり、無料だからと父親が注文していたコーヒーマシンだった。某ネスカフェ製のモノでした。
「こんな機械、使えるの?以前、買ってだめだった機械と同じタイプのモノじゃない?」と言うと、その件は憶えていた。
コーヒー豆の代金で送ってきたらしい。
年寄りにこんなものを送りつけるなんて・・・私が電話をし、クーリングオフの処理をする。危ないなぁ・・・。「無料」とテレビでCMをやっているということで、反応しららしい。危ないなぁ。

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↑天とじ別れ(小)

無料で十万円くれると言われたら反応するのでしょうねぇ。
ネットで手続きをするのに3日もかかったという話しを一昨日聞いたところだった。
世の中、サギまがいの人達がいるのでご注意ご注意。

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↑田舎天ぷら付き(温)

本日「ケ飯」とは、「ハレ(晴れ、霽れ)」と「ケ(褻)」のこと。
そういえば昨日ぐらいから、百貨店が本格的に再開しはじめていた。
昔、百貨店といえば「晴れ着」を着て行ったものです。それがいまは、半ズボンで行く。ホテルなんかもそう。
最近は、人が亡くなっても葬式をやらないのが多いらしい。特別な物事がすくなくなったということか。
法事だって、祭だってやれない。
コロナの影響は、すごいですね。

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↑田舎そばとちらし丼

我が家にとって、永正亭のこの程度の外食は、普段着なんです。
特別なものではない。

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↑ちらし丼、天かすをたまごでとじた貧乏臭い丼。これがいいんですよ。

考えたら、ケジメ?が無くなったですね。
いいもわるいも。
結果的に、すべてが「ケガレ(褻・枯れ)」となった。

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