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キーボード [モノ]

私は、キーボードマニアに近いかも。
いま、頭の中にあるテキストデータを取り出そうとしている。
おそらく、本にして二、三冊ぐらいかな。
最近、寝ていても文章が聞こえてくる。
先日は、夢の中でネーミングをしたり、デザイン作業をしていた。
目が覚めるとすぐに書き取ります。しかもキーボードが御筆先(おふでさき)のような役割をしているようです。書こうとしていないけど、手がタイピングをする。
それに対応するために、私が打ちやすいキーボードが必要なんです。
私の手の最大の弱点は、小指と薬指が短いのです。

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↑上がJIS配列、下が英語配列、双方ともキートップにカタカナ印字はないのが特徴。使いもしないのにカタカナ印字はずっと疑問だったのです。よく見ると配列が違う。基本的なキー配列は同じですが・・・。

キーボード操作をする時、ホームポジションというのがあります。
右手の人差し指は「J」、左手の人差し指を「F」に置きます。
それを規準にして指がキーボードを憶えている。
英語圏ならきっと楽なんだろうな。日本語の場合、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットが混じった文章を打たないといけない。これは大変なことですね。
でも、私は日本語が好きかも。

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↑上がJIS配列の場合の「Del」、下が英語配列の場合の「Del」、小指が楽に届きます。些細なことなんですがストレスになるのです。

キーボードで問題は、「Del」キーを打つ時なんです。JISのキーボードだと小指で「Del」を押す時、ホームポジションが崩れる。これが問題。
「Del」キーが、足とかで打てれば楽かもね。(笑)作って見ようかな。

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↑裏にあるディップスイッチの設定で、WINやMac、Linuxに対応。ただしOSの古いのには対応しないのがわかった。なんか釈然としない。

私がコンピュータをやり出したのは、1989年・・・31年前。Macintosh IIciだった。いまでいうAppleのコンピュータ。京都市内で3台目ぐらいだったかも。
その時のキーボードは、立派なモノだった。マウスもね。いまのような安物ではない。あの時の打つ心地が忘れられない。もちろん輸入品だったからUSキーボード配列だった。その時は、文章をいまのように打ってなかった。だからそうも感じなかった。

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↑HHKB吸振マットHG

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↑「HHKB吸振マットHG」長時間、打鍵されたキーボードへの衝撃を吸収し、手首、指作の負担を低減する。今回はじめて取り付けます。

タイピングを憶えたのは、1992年ぐらいだったかな。取材したテープをテキストで打つ・・・いわゆるテープ起こしが必要になった時です。
一週間でタッチタイピングが出来るというソフトを手に入れ、やってみた。あの一週間は疲れた。でもできるようになった。
文字に対するコンプレックスが解消した瞬間でした。
小さい時から、母親から「あんたは字が下手、汚い」と言われ続けたのがトラウマになっていたのです。ああいう育て方は絶対にしたらだめだと思う。私は、生まれつき左利きだったのだと思う。それを幼稚園ぐらいの時に両親に強制的に右利きにされたのだと思う。我が家の子供は女性2人、男性2人いる。半数が左利きなんです。脳の特徴がそうなんでしょうね。左利きの子供は、普通の左脳中心の学習が得意でないように思う。言語での反応も鈍かったかも。だから勉強が出来ない劣等生。絵画や運動は得意なんです。

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↑このモデルはハイブリット。つまりBluetoothとUSBの有線接続に対応。でも古いOSには青歯は対応しない。ちょっとムッとしている。

成人になっても、字が下手という呪縛はあった。ペン習字も結局続かない。
それが1992年、タイピングを憶えた時から呪縛が解けた。
文章を書くのが苦痛でなくなった。でも文章がうまいという意味ではない。
最近、脳出血の後遺症で読字障害になって、状況がもっと変化してきた。
沢山のテキストが湧き出して来る。喋っていても口から出てくる。喋りになった。なんだろう?頭の構造が変わってきている。でも・・・記憶力は低下している。それを補うような閃きもある。
思う・念う・想うという作業が得意になっている。

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↑ブック型のキーボードの上に乗せて使うことも可能。

御筆先としてのキーボード操作をサポートすることにしました。
Happy Hacking Keyboardのフラッグシップモデルを手に入れた。
右小指のストレス解消のため、英語配列モデルを手に入れました。

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↑こんな感じにしても使える。

タイピング時の振動を抑える吸振マットを今回は貼り付けた。
音と微妙な振動も抑えられる予定。
ひたすら打つことに専念できる体制を整えました。
頭で観じた内容を手が勝手に動いてキーボード上で指が動いて、文章を打っていく。

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↑Happy Hacking Keyboard用のケース

ベッドに寝て、目の前にモニタを置き、キーボードを太股の上に置いて打っていくというのはどうやろ・・・。イスに座るより楽かも。寝たきりライター?

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↑ピッタリ収納できる。よく見ると透明のカバーを被せてある。キーボードを押さないようになっているのです。USBコードも収納できる。

この新しいキーボード、問題があります。ワイヤレスで古いPCに繋がらない!というのが判明。USBで接続すればなんとか打てる状態になるので、文章を打つ分にはこまりません。
さて、これで指をもっと鍛えないといけません。
そして、頭の中の情報をテキスト化しないと・・・。

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↑フットレストなんかもカバンに収納できる。家出する時に便利でしょ。

このキーボード、打つという点では問題ないと思います。安心感がある。音もいい。私はペナペナした薄いキートップが好きになれない。ブック型についているキーボードの耐久性を信じていない。このキーボードの耐久性、メンテナンスできる点で永く仕える。黒いプラスチックのモノもカッコはいいけど、音とキータッチが変わるので不採用なんです。
問題は、プラスチックなんです。指先の汗とプラスチックの影響で主婦湿疹的になるのが辛い時がある。その時期は手袋着用で乗り越えています。できれば木材でキートップを作りたい。
一昔前なら象牙なんて素材も魅力的なんですが・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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ジトジト [風景・和菓子]

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セミが弱々しく泣いています。
じゃなかった鳴いていますやね。(笑)
セミもここまで雨が続くと思ってなかった。

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昨日の夕方、蜩(ひぐらし)が鳴いていた。
蜩の鳴き声は好きなんです。
早朝、夜明けぐらいに聞く蜩。
夏の朝という感じがする。

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それにしても夏になりきりませんね。
身体が黴びてくる感じ。
でも新型コロナの感染なんて考えると湿度がある方がいいのかな?
でも湿度があまり高いと不快だからどうしてもクーラーを使う・・・。

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↑長久堂「花芙蓉」

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週末ぐらいに梅雨明け?
それはいいけど、猛暑か酷暑になって行くのかな?
マスクが辛いですね。
口の周りに汗疹が出来たりせえへんやろか・・・。
マスクを取ったら髭だとおもたらカビやったとか・・・。

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↑葛製、煉切あん

普通、夏はインフルエンザにならない筈やけど、コロナちゃんは違うのかな?
夏に強いコロナ!
勘弁してください。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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ジャラジャラ [社寺]

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ここは東寺境内。
こういう光景を目撃することがある。
ちょっとわかりにくいけど、お賽銭を回収したはるのです。
東寺は、メジャーな神社のように地下で自動的にベルトコンベアでお賽銭を回収するというようなことはしていない。
東寺ぐらいになると結構な金額になるのかな?

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東寺境内を歩くとこういう石をよく見かけます。
昔の建物の基礎の石なんでしょうね。
掘れば昔の礎石のようなものがザクザク出土するのでしょう。
歴史が古いということはそういうことなんでしょう。

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↑鐘園亭泉涌寺店「紅焼獅子頭定食(肉団子の野菜の見込み)」

これは、いつものランチ。
最近、こういうあっさり系が多いかも。

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ここは、私のホーム病院?の向かいにあるお店。
おばちゃんにいつも「あんたほんまにようなったなぁ・・・」と言われます。
十年近く前は、病院から借りた松葉杖でヨボヨボ歩いていたんですからね。
いまでは、杖無いです。
もっとも読字障害は、残っていますが、外観ではわからない。
このお店では、メニューを間違う心配もない。
すべてのメニューがあたまに入っています。
一応メニューを見て決めているフリはしますけど。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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発注ミス [食]

これは、ある日の夕方。
「外が真っ赤になっている」と京女が言ったので窓を開けて撮影。
不思議な空でした。

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日曜日、実家に京女と行った時、昼にランチを食べた。
この日は久しぶりに上海家庭料理七福家に行った。

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この日は、疲れていたのかも集中力が散漫だった。
メニューも少々変わっていたのもあったのでしょう。
発注ミスをした。
一番上の「豚肉の細切りと高菜の・・・」というのを見て「1番」と言ってしまった。京女が「珍しい」と言った。でも意味が分からなかった。
京女は、麻婆豆腐セットを注文した。でも辛口とリクエストしてなかった・・・それは憶えている。

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↑豚肉の細切りと高菜のあんかけ汁麺、確かに汁麺って書いてある。

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↑しかたなく食べた・・・

料理が来て、ラーメンだった。
メニューの後ろの方を読めていなかったようだ。
京女が「珍しい」と言ったのは、「ラーメンとは珍しい」という意味だった。
なんでキチンと指摘してくれなかったのか!と言った。
最近、頭の中でいっぱいテキストデータが沸いて来ているのです。
テーマを自分に与えていて、それに対し、天から降りてくるのか、地から沸いてくるのか頭の中が情報でいっぱいになっている。
こういうのは、書き出した方がいいのかも。
タイピングのストレスを減らすために、キーボードを新しくした。
まだキーボード未完成なので完成したら記事にします。

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↑麻婆豆腐セット

それでこのラーメンはどうだったか?
悪くなかったのですが、麺類を食べたい気分でなかったから満足できなかった。
気を付けないといけません。
読字障害は、確実に存在しますから。
それと最近、新しい眼鏡にした。フレームはそのままでレンズを遠近両用でなく、単焦点にした。それはいいのですが、小さい文字が見えないというのもあった。白内障も日によって強く影響するしね。

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↑「辛口にして」と言ってなかったけど、大丈夫だったのかな?

それと「考える」のが苦手になっている。
「観じる」という作業に向いている脳になっているかも。
もともと右脳優先だった脳が最近、より右脳的になっている。
私としては、いいのですが、ちょっと不便に感じる時もある。
でも医者に言ってどうしようもないだろう。
突き進むしか方法がない。

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我が家の「土用丑の日」其の2 [食]

さて昨日の続き。
う(鰻)なべを食べ終わり、カラになった鍋が下げられる。
大学ぐらいの時、最初に食べに来た時は、うなべの出汁を飲んでしまうと雑炊が作れない?と心配したのですが、心配は不要でした。

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↑うぞうすい

出汁もう(鰻)なべと違うのです。
どちらかというと椎茸の味が全面にでているような・・・感じがしました。
最初は、薄味だと思うのですが、食べている間に水分が無くなり、味が濃くなってきました。

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↑「これだけ?」といえばそうですね。

うぞうすいの具は、鰻の白焼き(今回は普通に腹開き)、牛蒡、人参、椎茸の極細切りにされたものと餅が入っています。もちろん卵も。

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これも、新型コロナの影響で仲居さんが取り分けてくれません。これってすごくサービスが悪くなったと感じるのは私だけ?そうなるとチップも無しやね。ちょっと寂しい気分になる。

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↑お餅がやわらかくなっていた

三人だったけど、父親は、お代わり2回、私と京女は3回お代わりをした。
二杯目の時にお餅が柔らかくなって来ておりました。
これも食べるとお腹が膨れます。

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↑ギャル曽根風

なんとか全部食べきりました。

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デザートは、スイカか・・・ちょっと捻りがないかも。

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なには、ともあれ、満足してしまいました。
本当は、梅香堂あたりで氷なんかもいいのですが、父親は歩けないだろう。
まあ、満足しえくれたので、作戦成功。

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我が家の「土用丑の日」其の1 [食]

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↑「わらじや」

連休初日に、父親と京女と三人で「わらじや」に行った。
あの日は、毎週恒例の外食を楽しむ会だった。まあ、父親が楽しむ訳ですが・・・。
リクエストを聞くといつも「鰻」というリクエスト。
ただ、いつも行くお店は落ち着かない。蒲焼きも私はあまり好きではない。京女もそうだ。彼女は、鰻の骨で辛い目にあったらしい。確かにあの骨が喉とかに刺さったら辛い。

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↑看板のわらじ?大きな足の人用?秀吉さんが信長さんのたまにお腹に巻いて温めはった故事に因んでいるとか・・・。

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↑そういえばいま、登録商標問題を仕事でやっています。

本来なら、京都岩倉木野の「松乃鰻寮」あたりに行き、鰻のフルコースがいいのですが・・・ちょっと遠い。
そこで久しぶりに「わらじや」にした。
もちろん、イス席で予約をしておいた。
雰囲気は、座敷の方がいいのですが・・・。

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↑お料理の前の和三盆と抹茶。もうすこしお抹茶のグレードを上げて欲しいかも。

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↑口の中に入れ、甘さを味わい、抹茶を飲む。

この「わらじや」、歴史が古いらしい。「う(鰻)ぞうすい」が名物の豊臣秀吉ゆかりのお店。名前の由来は秀吉が草履を脱いで一服したことが由来とのことで400年以上の歴史ある老舗らしい。

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↑前菜

京女は、行ったことがないそうです。
近くに住んでいたのにね。
このお店、最近「鰻丼」も夏季限定であるらしい。この店で鰻丼を食べようと思わない。やっぱり「うぞうすい」でしょ。
通常では、「うぞうすい」のコースしかないのです。
お安くないから敷居が高いかも。

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↑うなぎの鍋。鰻は白焼き、筒切りで骨が抜いてある。出汁は昆布と鰻の中骨、板麩、青ネギ、底に春雨。本来なら仲居さんが取り分けてくれる筈なんですが、新型コロナの影響で取り分けないらしい。なんか納得できない。サービス料は無し?

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でも他のお店で鰻を食べたら、結局同じぐらいの金額になってくる。
鰻は昔から贅沢な食べ物なのかも。
いまの京都市内では、鱧の方が高級なイメージがある。
でも・・・私は鰻の方が好きかも。

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↑鰻は白焼き状態で筒切り、中華料理もこういう切り方をする。ヨーロッパも。

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↑出汁は、美味しかったです。鍋の水分を全部飲んでもいいのです。雑炊は別の出汁で作りますから。

ただ、最近、蒲焼きはちょっと辛い。
白焼きがいいな。
うざく、肝吸い、う巻き・・・を食べて。
お刺身なんかもあるけど、鰻って血液に毒があるらしい。そんなに強い毒性はないらしいけど、どうなんやろ?

明日に続く。

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やっぱり今年はちょっと変ですね [社寺]

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本日の写真は、土用丑の日の次の日、東寺に行った時の写真。
いつものヴォイトレ前にいつも東寺境内を歩きます。

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↑蓮の花はソロソロお終いかな

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世間では、木曜日から連休らしいですね。
天気もあまりよくないから外出はしていません。
用事もないのに、街中に行くのが億劫。
人は結構出ておられるのですが、なんかみなさん、怖々という感じがします。
なんか暗いのです。

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梅雨明けも遅れているような天気だし・・・セミも鳴くには鳴いていますが元気が無い。
そういうのがすべてでしょう。
食べ物屋さんに入ってもソーシャル・ディストーションなんて言われる。また新型コロナということでサービスが低下している。
買い物をしてもレジ袋が有料・・・有料だけでなく消費税までオンされている。新しい増税?
なんかショッピングも楽しくない・・・。

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こんな状態がこれから二年ぐらい続くのでしょうね。
新型コロナの影響はすごいく大きい。
個人も組織も同じことを続けようとすると必ず失敗するのでしょうね。

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そんなことを考えながら、東寺境内を散策していました。

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お下がり [社寺]

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「お下がり」ってなんか「お古」のイメージがあるかも。
もっとも最近、兄弟姉妹が少ない家庭が多いからあまりないことか・・・。
最近では、中古の服や道具が流行っている。

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タイトルの「お下がり」は、神仏に供えた飲食物(神の場合は神饌)などを下げたものの意味。
神仏に美味しい所へ食べられた後のモノをありがたくいただくのです。
で、自分もちょっと神様ファミリーの一員になったような気持ちになる。
お賽銭のお下がりってくれはらへんのんやろな・・・。

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剣神社のお下がりは、「懐中しるこ」でした。
お湯を注ぐかき混ぜるとあら不思議、おしるこになります。
昔の味がしました。

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剣神社って、勇ましい剣とかのイメージがあるのですが、「子供の守護神」なんです。ちょっと以外な感じなんです。
でも地元では、子供を守ることで信仰されている。

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↑撫石、身体の悪い所を撫で、この石を撫でると快癒するのかな?
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安産祈願とか子供の健康をお願いするのがいいようです。
実際に着ているのは、ずっと前に子供だった方々が多いかも。
このあたりも子供が少ないですからね。

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境内は、それほど大きくありませんが、色々な社がありました。
この日は暑かったのですが、気分がスッキリでした。
近くなので普通の時に行ってみます。

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ほうらく灸封じ [社寺]

一昨日(21日土用の丑の日)に行った剣神社の続きです。

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寺務所で申し込みの書類を書いてもらい。
本殿へ移動。
この剣神社は、東山の音無川と今熊野川の合流点近くにあり伊邪那岐命、伊邪那美命、邇邇藝命(ニニギノミコト)、白山姫命を祭る。中世は泉涌寺の守り神であったらしい。現在は今熊野一帯の産土神で、とくに子供の疳虫封じ祈願で知られる。天明、天保の火災で詳しい創建由緒は不明。
・伊邪那岐命(イザナミノミコト)/男神、二柱は夫婦。日本を作った神
・伊邪那美命(イザナミノミコト)/女神
・邇邇藝命(ニニギノミコト)/日本に天降った初めての天孫。
・白山姫命/伊邪那岐命と伊邪那美命は、日本を作り、多くの神様を産んだ。最後に産んだ迦具土神(カグツチ)を産む、迦具土神は火の神だった。で女性器を火傷して伊邪那美命は死に黄泉の国へ行く。伊邪那岐命は、妻を追いかけ黄泉の国へ行く。そこで二柱は再会。でも伊邪那美命は黄泉の食べ物を食べ、帰れない。「なんとかならんの?」というと、「ちょっとまってて、黄泉の国の神に相談してくる。その間、けっして私を覗かないで・・・」と言った。でもそういわれると覗きたくなるのが男やね。覗いたら腐りかけたゾンビだった。で、伊邪那岐命は逃げた。その時、二柱の神の間を取り持ったのが白山姫命。女神さんらしいけど、どうやら巫女のような存在だった。霊を口寄せするイタコのような巫女。そういうことであの世のことを探査する時の守り神的な神様。

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なんか説明が長くなってしまった。
でもこういう理解が神社に行く時、大事ですよ。どういう神様が祀ってあるか知らないでお参りするなんて失礼ですからね。
最低、この程度のことを知ってから行きましょう。

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↑ほうらくの上におぐさが七つのっている

お祓いが終わり、挨拶を済ませてから寺務所の所で「ほうらく灸封じ」をしてもらいます。

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↑もぐさ

「ほうらく(焙烙)」素焼きのお皿で神事や仏事でよく使う。お盆の迎え火なんかで使う場合がある。

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ほうらくの上に乗っているのが「もぐさ」。
もぐさ(艾)は、ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもの。主に灸に使用される。昔、お灸といえばこのもぐさをツボに乗せ、火を付けていた。最近は、あまりやらない。火傷の跡が残りますからね。しかも熱いし。

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「ほうらく灸封じ」は、ほうらくの上に七つもぐさを乗せ火をつける。
皮膚に直接じゃないから、ほんのり温かい程度。香りはします。
七つ・・・七つのチャクラに対応しているのかな?
それとも七つの体?
聞けなかった。

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時間は、それほどかかりません。
でも身心がリフレッシュした気持ちになりました。
これで今年の夏も乗り切れる!

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土用、うなぎよりほうらく灸やね・・・1 [社寺]

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↑剣神社

昨日は、土用の丑の日でしたね。
鰻・・・別にたべようと思わなかった。
みんな食べようと思う時は食べない・・・天の邪鬼やね。

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午前中、手紙を書いていて郵便局に行く。
行ったついでにフラフラと剣神社に行ってしまった。
午前中は、晴れていい天気だったからかな?
昼からは、天気が悪くなるようなので、今なら行けると考えた。

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↑鏡、玉

市バスが来たので歩かずに乗ってしまった。
歩いて行くと汗をかくので市バスだったのです。
歩くのはかまわないのですが、神社の本殿でお祓いを受けるので、汗ダラダラはちょっと嫌なんです。ちょうど暑い時期ですからね。

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↑剣

剣神社に行って、「ほうらく灸封じ」の申し込みをした。
一人だったので「住所が書けるかな?」と一瞬思った。でも住所は書いてくださった。私の所の住所が難しいのですよ。住所、この神社とあまり違わないことに気付いた。近くなんだ。

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申し込みをして本殿でお祓いを受けます。
それから「ほうらく灸封じ」ということになります。
ほうらく灸封じは、明日紹介します。

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この剣神社とは。地元の人々からは「つるぎさん」の愛称で親しまれている神社。ご祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命、邇邇藝命、白山姫命。子供の守護神として信仰されており、特に疳虫に効果があるといわれている。
まあ、京男の場合、ジジイなのであまり関係ないかも。まあ、無呼吸らしいけど、この神社は無呼吸は担当したはらへんかも。
でも一応、封書でお知らせをいただいているので、毎年行っているかも。

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小さな神社ですが、このぐらいの規模の神社の方が安心感がありますね。
なんだろう?
大きい神社は、立派だけど・・・身?が無いように感じる。
しずかに個人的に信仰するのが好きなのかな?

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