宗像神社 [社寺]
ここは、京都御苑内にある宗像神社(むなかたじんじゃ)、宗像三女神(多紀理比売命、多岐都比売命、市寸島比売命を主祭神に、倉稲魂神と天岩戸開神の2柱を配祀されている。
そういえば、二日前の記事「御所の弁天さん、御神輿にお乗りやす」の白雲神社(しらくもじんじゃ)の妙音弁財天は、市杵島姫命でしたよね。
御所では、宗像三女神が流行だった時期があるのかも。
↑花山稲荷社。境内の南にある楠の大木の下に鎮座し、倉稲魂神を祀る。花山院家の守護神として祀られたものという。
↑京都観光神社。しっかり顔晴ってもらわないと行けない神様ね。実は、猿田彦大神がお祀りされています。 昭和44年(1969年)11月1日、観光業者の発案で観光客の安全息災と業界の発展を祈念して、道案内の神として勧請創祀したもの。社殿は一間社流造銅板葺。
この神社の場所は、御苑内の西南(裏鬼門)にあたる位置に鎮座するため、方除けの信仰を集めているのだそうです。
↑宗像神社。拝所。
↑繁栄稲荷社、命婦(みょうぶ)稲荷神を祀る。『花山院家記』には良房の猶子基経が守護神として祀ったものと記すが、上掲『土右記』には師成の話の続きとして、「昭宣公(基経)の身分がまだ低かった時分、数人の童に捕まり杖で打たれている狐を見かけたので、それを乞い受けて解放すると、夢中にその狐が現れて、住む場所を賜れば火難などの災害を除く力になると誓ったので、現鎮座地をあてがって宗像神の眷属とした」と載せている。社殿は一間社流造檜皮葺。
↑金刀比羅宮。大物主神と崇徳天皇を祀る。讃岐丸亀藩主京極高中が、文化3年(1806年)10月10日に、金刀比羅宮を勧請したもの。社殿は春日造檜皮葺。
なんか、境内の説明だけになってしまいましたね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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