SSブログ

整備 [食]

父親が退院してきた。
それに伴う整備が果てしなくある。
ベッドメーキングが3月のままだった。
すべて交換し、布団乾燥機で乾燥。
食べ物もほとんど始末した・・・食べられない、飲んではいけないものの多いこと。
冷蔵庫は空っぽ状態にした。

DSC09208.jpg
↑本日の写真は、はとや食堂。

DSC09211.jpg
↑京女チョイス

ネズミは3匹始末した。
私に見つかったら絶対捕まります。中学時代に齧歯類を飼育していたから性質は確実に把握しているのです。
バルサンも燻煙し、ゴキブリやダニも処理。

DSC09212.jpg

部屋の空気を入れ換える。
掃除機で掃除。
京女は、洗濯作業。

DSC09213.jpg

それから電話屋に行きiPhone SEを受け取る。
急いで実家に帰り、Appleのサポートに電話。
一から設定をしないといけません。iPhone SEとAppleWatch6の設定。
これがまた手間がかかります。
アプリもダウンロードしないといけない。
音楽系や朗読系は、できなかった。
電話連絡先なんかも少ないけど、まだだ。

DSC09214.jpg

で、作業する環境が実家なんです。
すごいストレスなんです。
小さい文字を読まされたりするのです。
白内障緑内障読字障害の人間にとってすごいストレス。
サポートのお兄さんやお姉さんは、そんなこと理解しませんからね。

DSC09215.jpg

父親は、まったく無関心。自分のことをやってもらっているのに・・・。
感謝の気持ちがないのがちょっとムッとします。
iPhone SEが使いこなせるのかな?
人にモノを教えてもらうなら謙虚に感謝しないといけません。
だから、そんな病気になるんだ・・・。それもよく理解していない。人間に生まれてくるのがちょっと早かったようです。
まあ、それがあるから私が成長したのかも。

DSC09217.jpg

明日は、早朝から透析のクリニックに連れて行きます。
外来の透析生活が始まります。
どうなることやら・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

普通に食べられるって幸せなことなんです [食]

昨日(2021年5月29日)、父親が退院してきた。
2ヶ月前に救急車で搬送されてから入院生活。
その間、2回ぐらいしか面会できなかったのです。
新型コロナの影響なんです。

DSC09107 のコピー.jpg
↑ミンミン「回鍋肉ランチ」

腎臓がダメになっていて、透析をすることになった。
これから透析専門のクリニックで透析を週3回ぐらいしなければ、生きて行けないのです。
食べるもの、飲むもの、量がシビアに管理される。
父はまだ自覚がないのです。
事の重大性をあまり理解していない。

DSC09103 のコピー.jpg
↑もちろん、こんなモノを父親は食べられません。

当初は、転院を考えていたのですが、面会も出来なくなるのが問題でした。
リモートで・・・なんて理想論が高齢者の場合通じない。
すぐにボケる可能性がありました。
だから大変なんですが、自宅に帰り、自宅から透析に通うことにしたのです。

1回4時間ぐらいの透析のため、本日iPhone SEとAppleWatch6、AirPods Proを投入し、音楽と小説の朗読を聴くという大胆なことを計画。父親は、視力が殆どだめになったので、Siriに声で指示し、色んなことが実現するようにする。
血中酸素、心電図、転けた時の非常用連絡・・・やれるだけのことをする。寝ている時のモニタも記録できるようにする。もちろん、歩数計や呼吸もチェック。
どれだけ出来るかわかりません。なにぶん高齢(96歳)なので・・・。

DSC09190 のコピー.jpg
↑ヨドバシカメラ、和くら「とり天定食」

父親は、吉川英治の「宮本武蔵」が聴きたいらしい。私は司馬遼太郎の「峠」あたりがお勧めなんだけどなぁ・・・。私は2日間ぐらいで聴いたけど・・・どうだろ?
「峠」って来月映画が公開されますよね。観につれて行ってやるか。

DSC09195 のコピー.jpg
↑ボリュームにビックリしました

取りあえず食べ物以外に楽しみを持って欲しい。新しいことにチャレンジして欲しい。高齢だから・・・なんて諦めない。いまは一番最高と思える人生であって欲しいと私は思う。
食べ物だけが楽しみなんてのもいいけど、もう何も食べられなくなっていることだしね。
私なら霞み食べる練習をするな。私はできますよ。

DSC09196 のコピー.jpg

なんなら五穀断ちをして即身成仏を目指すとか・・・。
座棺に入って鈴を鳴らす・・・。
なんてことを考えるか。

DSC09198 のコピー.jpg

皆さん、当たり前のモノが食べられることがものすごく幸せなことですよ。
これってなってみないと分からないのです。
ドクターから説明を聞くと父にこたえないで、私にこたえるのが腹が立つ。
食欲がなくなりますよ。
透析をするとオシッコが出なくなってくるのです。これも発見です。父親に「これで頻尿は解決やね」と言ってしまった。
夜中に頻尿で眼が覚めるということがない・・・なんかいいことがないとね。(笑)

なんか雑談でした。
本日は、iPhone SEを調達し、またAppleサポートに連絡して、設定をしていかないといけません。
苦闘は続きます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

あの世への入り口ポイント [社寺]

もっともいまの話ではありません。
平安時代の話。
平安時代の庶民は、亡くなった人、あるいは亡くなりそうな人を捨てに行った。
いわゆる風葬が普通だった。天皇や高貴な人は火葬だった。庶民には遺体を火葬にする薪も調達できなかったのです。
だから置いて行った。鴨川の河原なんかもそういう場所だっららしい。
「○○野」というのが遺体を捨てに行く場所。「蓮台野」「化野」「鳥辺野」なんかがそうです。

DSC08959.jpg
↑引接寺(千本ゑんま堂)

「千本通」という地名の由来。
千本通りはその蓮台野へ死者を運ぶ道であった為、通りに沿って無数の卒塔婆(そとば)が立ち並んでいた事から千本通りと名付けられた。
また、千本通を北へ上がると、船岡山公園の手前に「閻魔前町(えんままえちょう)」という地名がある。これはあの世(蓮台野)の入口、閻魔様の住む場所としてつけられた地名だという。

DSC08958.jpg

本日の写真の引接寺(千本ゑんま堂)は、現在でもお精霊さんを迎えに行くお寺。
東山だと六道珍皇寺にお精霊さんを迎えに行きます。
そういえば、私は化野には行ってないですね。

DSC08961.jpg

この引接寺(千本ゑんま堂)もお精霊さんを迎えに行ったことはない。
両親の実家は、近いから行っていたのかな?
ようわかりません。

DSC08963.jpg

平安時代にタイムマシンで行ったらビックリするだろうなぁ・・・。
街々に死体がゴロゴロなんですからね。
鴨川でも死体がゴロゴロ。
いまは、アベック(古い言い方やね)がゴロゴロ・・・。
あんな所に座っていて怖くないのかな?

DSC08966.jpg

六道珍皇寺のあたりの家では、普通に幽霊が出る家があります。
その家に住む人は、慣れていて全然問題ないらしいのです。
子供の友達の家でそういう家が結構ありますね。
京都市内って、そういう家が多いですよ。

DSC08967.jpg

夜中に侍が出てきて書状を渡された・・・なんて話もあります。
お皿が飛び交う家もある。
なかなか楽しいでしょ。

DSC08972.jpg

京町家に住みたいという人もおられると思います。
場所によっては、そういう家もあるかもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

地主神社 [社寺]

清水寺関係でまだ写真があった。
本日は、地主神社(じしゅじんじゃ)。
ここは、いつも修学旅行生や若い女性、カップルがウジャウジャいる所です。

DSC08586.jpg

DSC08588.jpg

ここも昔からあったそうです。
調べると以下のような説明がありました。
神社や寺院が建立される際に、その土地の地主神を祀るために建立された神社。神社の境内に末社として建てられている場合や、寺院に隣接して立地している場合がある。寺院に隣接している地主神社は、本来は隣接する寺院の一部(鎮守社)であったのが、明治の神仏分離で独立した経緯のあるものがほとんどである。なお、この場合は「じぬしじんじゃ」と読む所もある。
そうなんだ。

DSC08589.jpg

DSC08590.jpg
↑「恋占いの石」は原子物理学者ライル・ベンジャミン・ボースト(英語版)による科学的な年代測定で、縄文時代のものであることが判明している。
まあ、それがどうしたという感じではなります。

DSC08608.jpg

平安時代には嵯峨天皇、円融天皇、白河天皇が行幸した。天禄元年(970年)、円融天皇行幸の際、勅命により臨時祭が行われた。これが今日の当社例大祭「地主祭り」の起源である。

DSC08593.jpg

社殿は寛永10年(1633年)に徳川家光により再建されたものである。

DSC08596.jpg

清水寺だけでは、満足しない庶民対応でこんなになったのかも。
御利益の百貨店みたいな状態ですね。

DSC08598.jpg

今回は、人が少ないので行ってみました。
私は、あまり好きになれないな。

DSC08599.jpg

主祭神は、
大国主命
素戔嗚命
奇稲田姫命
足摩乳命
手摩乳命

DSC08601.jpg

奇稲田姫命さんは、八岐大蛇から素戔嗚命が救った女性。後に結婚。生まれたのが大国主命となっています。
ウサギは、因幡の白兎なんでしょうね。
足摩乳命と手摩乳命は、奇稲田姫命のお父さんとお母さんらしい。

DSC08605.jpg

こうやって神様の関係を調べると面白いですね。

DSC08615.jpg

それにしても境内が派手な感じですね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

清水寺雑風景 [社寺]

DSC08657.jpg

DSC08659.jpg

本日で清水寺風景はお終い。
この日の新緑は綺麗でした。

DSC08662.jpg

DSC08664.jpg

こういう景色を満喫できたのは幸せなことですね。
観光客の少ない清水寺なんて珍しい。
他の有名社寺もそうなんだろうな。
いまの間に行くのもいいかも。
地元の人間の特権かも。

DSC08666.jpg

京都市内の繁華街といわれる所も人が少ないですね。
食べ物のお店がかなりお休みされている。
商売にならないからでしょうね。
このまま行くとお店がかなり少なくなるかも。

DSC08667.jpg

DSC08668.jpg

大手チャーンのお店しか残らない?
地域独特というのはなくなり、京都市内の魅力が半減するかも。
そうなったら京都なんて名前だけしか残らない。
それでもいいのかな?

DSC08669.jpg

DSC08672.jpg

清水寺の門前町も閉まっているお店が多いでしょ。
こんな風景は貴重かもしれませんね。
新型コロナの影響なんでしょう。
毎年ワクチンを注射しないといけなくなったらどうなるのかな?
人間の社会なんてすごく脆いものですね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

水掛系? [社寺]

昨日は、雑用日だった。
父親がようやく今週末退院することになった。
その打合せ。
快適に暮らす為にいろいろな工夫が必要なんです。

DSC08539.jpg

いま、実家では、ネズミ問題が発生。
父親が備蓄していた食糧がネズミにやられたのです。
インスタントラーメンやレトルトのライス、スープの素なんかもすべてネズミにやられた。
大きなネズミ(ジジイネズミ)を慕って、クマネズミの集団が闊歩している。
すべて捕まえることにした。
取りあえず、粘着のネズミ取りを仕掛け、3匹確保。
私に見つかったら絶対助からないのです。

DSC08542.jpg

台所や仏間、納戸にも出没。
父親が帰る前に解決しないといけません。
大体、食料品の保存方法に問題がある。
その模様は写真に納めてあるのですが、ブログで出すのはちょっと問題あるので止めておきます。

DSC08556.jpg

昔、ネズミやリスを飼っていたことがあるので、習性がすべてわかるのです。
だからネズミ取りを仕掛けるのが得意なんですよ。
前回、ネズミが出た時は、ネズミ取りにネズミが捕まり、それを狙ってヘビが来て、ネズミ取りでヘビが捕獲できたことがある。
家の中でですよ。
野生の王国です。

DSC08563.jpg

父親は、小動物なんか絶対怖い筈なんだけど・・・。
気配でいるのが分からないのかな?
私は、絶対わかります。

DSC08569.jpg

DSC08572.jpg

その他、ホームドクター、ヘルパー、看護師さん、お弁当、その他色々な人達との打合せがあります。皆さんに助けてもらわないといけません。
ハイテク化も行います。

DSC08573.jpg

DSC08578.jpg

そうそうバルサも焚いておかないといけないかも。
ゴキブリは、見かけたことはないけど、いるだろうな。
ついでに地縛霊対応もしておきますか・・・。(笑)
まあ、地縛霊は見かけたことはないけどね。
変な音がするのは、きっとネズミやイタチだろう・・・。
まさか天井裏にニシキヘビはいないと思う。

DSC08582.jpg

本日は、京女が有給休暇なので実家のお掃除にいかないと・・・。
ボイトレもあるな。
なんか最近、雑用ばかりだ。
しかたない。

DSC08638.jpg

本日の写真は、清水寺の境内です。
写真はまだあります。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

大阪へ [洛外]

DSC09091.jpg
↑大阪梅田の地下街は、京都市内の地下街より暗いのが印象的でした

まだ、清水寺関係の写真はあります。
でもちょっと飽きてきました。
そこで雰囲気を変えるために大阪に行った時の写真をご紹介。

DSC09094.jpg
↑いつもなら地下沿いに移動できるのですが、地上から移動しないといけない箇所があります。百貨店系の地下は営業されている。でもなんか人が元気でないように感じました。

先週はじめに大阪に行きました。
どうしても所用があったのです。

DSC09069.jpg
↑ ポンガラカレー 阪急サン広場店 「野菜カレープレート、ライス/バスマティライス、パクチートップング」5種のカレーはその日によって変わるそうです。

大阪に行った時は、大阪弁を喋らないといけません。
京都語だといけません。
他府県者だとバレルと捕まります・・・というのは嘘です。
でも京都市内に比べると開いているお店が全然違う!

DSC09070.jpg
↑このお店は普通に営業していた。別に誰も喋りながら食べていないから大丈夫だと思います。

大阪梅田といえば地下街です。
その地下街が閉まっています。
京都駅の地下街に比べると照影が少なく暗いのです。
照明が暗い地下街は不気味ですね。

DSC09073.jpg

DSC09074.jpg

食事をするにも店が開いてないのです。
まあ、裏通りのお店なら開いているでしょうけど・・・。
そんな時に限ってカレーが食べたくなる!

DSC09075.jpg

DSC09076.jpg

ポンガラカレーは、営業していた。
これがなかったらランチは抜きになる所でした。

DSC09079.jpg

DSC09087.jpg
↑最後はこうやって混ぜて食べるのがいいんですよ。

そういえば先日、久しぶりに京都のヤク&イェティに行った。
お姉さんがネパールから帰ってきていた。
うまく日本に帰ってこれたそうです。
でもお店にお客さんがすくなかった。
寺町通に人は結構歩いているけど、お店には人が少ない。
いつになったら元の状態に戻るのでしょうね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:洛外
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

舞台の周辺 [社寺]

本日も清水寺舞台の写真です。
随分たくさん撮ったものです。

DSC08489.jpg
↑出世大黒

これは、大黒天像です。
なんとも不思議なお姿ですね。
名前を「出世大黒」というのだそうです。
お参りの人の賽銭があたり表面の漆が剥げていたのを、京都伝統工芸大学校の学生さんが修復されたそうです。形は、室町時代ぐらいからあったそうです。
それにしてもユニークな大黒さんですね。

DSC08516.jpg

清水寺ぐらいになると鰐口も立派です。いまは、コロナの関係か音を鳴らせないようになっていました。

DSC08520.jpg

DSC08521.jpg

お線香を焚くのも大きい。

DSC08525.jpg
↑奥に本尊の十一面千手観音の前立仏があります。本物は、秘仏なので御開帳の時しか見られません。

DSC08526.jpg
↑右の方が奥の院

DSC08528.jpg
↑音羽の滝と茶店なんかの建物

DSC08529.jpg
↑舞台

DSC08531.jpg
↑舞台を支える柱が素晴しい

DSC08533.jpg
↑この日の新緑は本当に綺麗だった。

この日は、観光客も少なく、ゆっくり舞台を見ることができました。
まだ、写真はあります。
もうすばらくお付き合いください。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

絵葉書的、新緑の清水寺 [社寺]

DSC08543.jpg

写真は、先月末の状態です。
あの日は、すごく新緑が綺麗だった。

DSC08545.jpg

今年は、新型コロナの影響で観光客が激減している状態。
こんな状態は、滅多に出会えない。
近くに住んでいるから、行こうと思えばすぐにいける。
嫌になったらすぐに帰れる。
でも京都に住んでいると意外と行かないのが有名観光スポット。

DSC08548.jpg

なんか気恥ずかしいのです。なんでやろ?
そういえばここ数年、伏見稲荷大社なんかも行ってない。
一時、日本人が少ない状態でしたからね。

DSC08559.jpg

DSC08562.jpg

金閣寺や銀閣寺なんかも案外行ってない。
他府県からお客様が来られ、案内するということなら行くのですが・・・。
京都市内で生まれ育つと、遠足にも行かないのです。
この近所で育った人の話によると、夏休みのラジオ体操は清水寺の舞台だったらしい。そういうのもすごいですね。
私は、このへんで育ってないから違います。

DSC08626.jpg

私達の育った時代は、どこもかしこも子供がウジャウジャ居た時代。
小学校でも1クラス50人で12クラスあった。
そんな小学校で全員朝礼ってすごいですよ。運動会だってね。
我が家の子供がこの東山地区の小学校だった。1クラス10人で全校生徒で60人ぐらいだった。もう今は廃校になってしまいました。

DSC08633.jpg

それにしてもすごい写真でしょ。
こういう風景は滅多に見られないと思う。
まあ、桜や紅葉と違って新緑はいいのですが、天候も結構影響します。
しかも太陽の位置もある。
春は、黄砂なんてのもあるからなかなかいい写真が撮れないのです。

DSC08634 のコピー.jpg

DSC08631 のコピー.jpg

自分でこんな写真を撮っているのがとても恥ずかしい。
絵葉書的すぎるし・・・。
でも下から舞台を見上げた写真はいいと思う。

DSC08649.jpg

楽しんでください。
それで新型コロナが終わったら、清水寺に来て下さい。
これと似た感じは早朝に行くと観れるのですが、東山なので早朝は光線が良くない。
やっぱり昼前ぐらいがいいかも。
そうなると普通観光客が多くなりますね。
こればかりは仕方ない。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

清水寺の舞台にて [社寺]

梅雨ですね。よく雨が降ります。
人間って勝手ですね。雨も降らないと困るのですが、降りすぎると困ったという。
でも新型コロナに対し、湿度は有効です。ものは考えようね。

DSC08491.jpg

DSC08492.jpg

さて本日は、清水寺の舞台。
京都市内に観光された人は、必ず行くことでしょう。
なんでこんな舞台があるのでしょう?

DSC08494.jpg

DSC08497.jpg

清水寺のご本尊は、観音菩薩(十一面千手観世音菩薩)さんです。
観音菩薩さんが降臨される場所というのがあります。補陀落(ふだらく)というインド南端の海岸にある山なんです。その山の形状は八角形らしい。
本当は、そういう場所を日本でも探して霊場としたいと思わはった。でもそう簡単にはない。
で、取りあえず崖みたいな所にお寺を作ったらいいのと違うかな?と考えはった。

DSC08498.jpg

ところがです。お寺の建物を崖に作るのは難しい。建物の重量があるから崖では滑り落ちます。そこで「舞台にしたらいい」と考えた。舞台なら上に建物がないから軽く済む。そして舞台で色んな行事をしたら観音さんも喜んでくれはる。そう考えたようです。
で、こんな舞台になりました。
だから観音菩薩さんを本尊にするお寺には、舞台があるのです。東大寺二月堂(奈良)、長谷寺本堂(奈良)、醍醐寺如意輪堂(京都)、石山寺本堂(滋賀)、一乗寺本堂(兵庫県)、圓教寺摩尼殿(兵庫県)、笠森寺観音堂(千葉)・・・。

DSC08500.jpg

私の書斎は、舞台から向こうの子安塔のちょっと下ぐらいにあるのです。
北向きに座っているので、観音さんに向かって仕事をしております。まあ、毎日奉納しているようなもんです。

DSC08503.jpg

DSC08504.jpg

この舞台、全部が国宝なのをご存知ですか?
国宝の上に皆さんは、土足で歩いているのです。
女性でピンヒールを履いている人を見かけます。あれは止めて欲しい。舞台ってヒノキなんです。ピンヒールで歩くと後が付くしね。
早朝、この舞台を見に行くと職員さんが大きな電気掃除機で掃除をしたはるのです。そんなの知らないでしょ。

DSC08509.jpg

DSC08515.jpg

補陀落で考えた。補陀落帽という八角錐の金色の帽子を作ったらどうやろ?これを被ると観音様が補陀落と間違って降臨してくれはったりして・・・。どうやろ?
観音様の巡礼アイテムになる?
みんなが被っていたら壮観だと思うのですが・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:社寺 京都
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。